今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

人生に必要な作法は全てプロレスから教わった


 このブログでも、何回か紹介している「北奥氣圏」という同人誌の会合があった。最終校正と言われて行ったのだが、目の前に出されたのは、僕の原稿だけだった。
 さもありなん。僕だけが、12月下旬になって、原稿を出したのである。本来の締め切りは、9月末だったのに・・・。
 いや、大体にして、と、ここから得意の言い訳となる。今回のテーマが「北の作法」ということだった。”作法”なんて、僕には最も不釣り合いな言葉である。
 自慢じゃないが、巧拙は別にして、僕は、書くことは、比較的早い方だと思っている。このブログだって、その日のアルコール摂取量によってかなり影響は受けるが、まぁ、書き始めれば、せいぜい数十分の間だ。
 ところが、書き始めようと思うまでに時間がかかる。与えられたテーマに、インスピレーションが、なかなか湧かない時だってあるのだ。
 今回だって、”作法”と言われて、全くピンと来なかった。文学愛好者の得意とする、言葉に抽象的な意味を付加して解釈する、というような、深い思考経路は僕にはない。
 で、思い悩んだ挙げ句、というよりも、編集長から何度か督促の電話を受けた挙げ句、苦肉の策として思い浮かんだのが、僕の作法の指南書は、プロレスだったのではないかということだった。たまたま、今読みかけの「プロレス入門」という大著にもヒントを得た。
著者 : 斎藤文彦
ビジネス社
発売日 : 2016-09-09

 そこまで思いつけば、あとはキーボードを打つだけだ。編集長から言われた最後通牒の日の、朝6時に起きて2時間で書き上げた。題して、「人生に必要な作法は全てプロレスから教わった」。まぁ、大変な代物である。
 「北奥氣圏」という同人誌は、ご覧になった方はわかると思うが、とにかく高尚なのである。ペダンチシズムに溢れている。
 僕が参加したきっかけも、創刊号での、寺山修司をマルチ芸術家として意味ありげに考察している論考一色に疑問を呈したからだ。僕にとっては、当たらない、でも面白い、競馬評論家でしかなかった。
 その後も、船木VSヒクソン・グレーシーのことや、テンポイントのことや、岩崎宏美のことを書いて、誌のレベルを、ひたすら落とし続けてきた。
 いや、それでもこれまでは、僕は僕なりに、文学的格調の高さを保つように意識はしてきたつもりだ。まぁ、狙い通りになったことはないが。
 だけど、今回は違う。差し迫った締め切りに追われ、文学としてのレトリックも一切なく、ただ、思いの丈をあるがままに書いた。
 今日、校正だと言われて、自分の原稿を、改めて読むはめになった。はっきり言って、馬鹿である。顰蹙を買うのは慣れっこだが、ここまでひどい文章を書いたことはない。
 詳しくは、僕のせいで発行が遅れている最新号を、是非、書店で購入して読んでいただきたい。まぁ、僕の馬鹿さ加減がよくわかるだろう。
 

表紙の写真大募集! 今日の特別委員会から


 昨年の10月24日のブログでも紹介したように、「ひろさき市議会だより」の表紙が、来年度から一新する。これまでの、「津軽ひろさきマーチング委員会」によるイラストから、市民の皆さんの撮った写真に変えようというのだ。きょうは、編集特別委員会が開催され、その募集要項等を掲載した次号の校正を行った。
 以下に、要項の主なものを記載する。

 テーマ 弘前市内で撮影された風景・祭り・イベント等
 規格  デジタル写真データ。JPEG形式、1MB以上、横撮り
 タイトル  10文字以内
 応募数  一人1回2作品まで
 応募資格 弘前市内在住、在勤、在学の方
 締め切り 取り敢えずは4月10日
        以降、7月・10月・1月のそれぞれ10日
 送り先   議会事務局 gikai@city.hirosaki.lg.jp
 応募費用 応募者本人負担
 賞金   無し
        
 その他、肖像権や著作権に係わること、個人情報に係わること等、細々とした応募条件がある。詳細は、2月末発行の、「ひろさき市議会だより」第47号をご覧いただいた上で、ご応募いただきたい。
 審査は、僕ら「議会だより」編集特別委員が行う。はっきり言って、僕には美的センスは無い。写真の上手・下手など、皆目見当がつかない。自慢じゃないが、生まれてこの方、〇カ〇チョンカメラでしか、撮影をしたことがない。
 他の委員はどうなんだろう? K産党のC委員は、視察等では、いつもカメラをぶら下げて歩いているので、ひょっとしたら相当な写真通なのかもしれない。F委員もなんとなくセンスがありそうだ。
 ただ、ポイントは、写真技術の巧拙よりも、弘前市らしさが滲み出ているかどうかだろう。言葉を換えれば、弘前の魅力がフレームに収まっていること、あるいは弘前に対する暖かい視線が感じられるようなショットを、僕だったら評価したいと思う。
 もっとも僕はかつて、週刊誌並みに美女のポートレイトを使えばいいと提案して、総スカンを喰った人間だ。おそらく、実際の審査でも、僕の意見が通る機会は少ないと思われる。
 とにかく、作品が集まらないことには始まらない。賞金無しは申し訳ないが、友達に写メでも送るような感覚で、お気軽に、どしどし応募していただきたいと願う。(8251)
 
 
 

国保料が上がる!? 今日の議員全員協議会から


 弘前市の国保料が上がる。今日、議員全員協議会が開催され、その説明を受けた。
 上がると言っても、まだ、値上げの幅は決っていない。一人あたり平均20%アップ、14%アップ、10%アップの三案を、弘前市国民健康保険運営協議会に諮問した、というのが今日までのところだ。
 なんてったって、弘前市の国保会計は、昨年度末で、18億円近い累積赤字を抱えている。これを6年で解消しようというのだ。だけど、渡された資料をみれば、7年目、8年目からは、再び赤字に陥りそうだ。抜本的な解決にはなっていない。
 何よりも、10%~20%の増額に、市民が堪えられるかどうかが問題だ。今日も、ある議員から、市の見通しは、机上の空論で、現実的ではない、という指摘があった。その通りだと思う。
 弘前市は、平成22年に、保険料を平均17%アップした。今の市長が当選して間もない頃だ。それまでの市長が手がけなかったことを敢えて断行して、3年間で当時の累積赤字を解消する、と言ったようなことが議会でも議論されたと記憶している。
 それが、赤字解消どころか、18億近くまで膨らんでしまった。理事者は、リーマンショックやら、高額の先進医療等を理由にしているが、ここはまず、その時の見通しの甘さを、市民に詫びてからでないと、納得は得られないだろうと思う。
 いや、納得を得る得ないどころの話ではない。今日のO議員の質問に対し、市民への説明は、3月で議会で承認されれば、4月以降に行うとの答弁だった。つまり、行おうとしているのは、全て決ってから、決定事項だけを連絡ような説明会で、市民の声や要望に真摯に耳を傾けるつもりはないらしい。O議員も言っていた。「議会で承認されたから」と言って、議会にも責任の一端を押しつけるようなやり方はおかしいのではないかと。
 市民の声に関して、部長答弁の中に、運営協議会にも市民の代表がいるから云々、という言葉があった。それはおかしい。協議会や審議会に市民代表がいるから、それで市民の声を聞いたというのでは、市長の掲げる「対話と創造」という看板を下ろさなければならないだろう。
 その他にも、突っ込みどころがたくさんある。根拠に乏しい、弱者を無視した計画のようにも思える。
 今日も、多くの議員が、反対、あるいは慎重という立場で質問をした。少なくとも今日のところは、積極的に賛成するといった発言はなかった。
 これは、3月議会は荒れそうだ。手ぐすね引いて開会を待とう。(5194)

ものは言いよう


 地場の商店や商店街が廃れて、ロードサイド型の巨大なショッピングセンター(以下、SC)が栄えている理由の一つに、ワンストップサービスという要因が挙げられる。1カ所で複数の用が足りる、とでもいおうか。
 昨今のSCは、食料品や日曜雑貨は勿論、本屋、衣料品店や薬屋、アクセサリ-・宝飾品店、床屋や美容院、銀行、クリーニングの取次、保険の窓口等々等、まぁ、日常の用件は、そこへ行くだけで済ませてしまえるくらい、いろいろな業種を取り込んでいる。また、同じ敷地内に、ホームセンターや家電量販店を併設したり、医療機関を置くケースもあるようだ。
 1カ所で用が足りる、とは書いたが、広大な駐車場と、だだっ広い店舗だ。車を停める位置によっては、ちょっとした商店街の一つや二つを歩くくらいの距離にはなるのだが、それでも、あそこに行けば何でも揃うという安心感が、お客様を呼んでいることは間違いない。
 その対極にあるのが弘前市役所だ。部や課があちこちに分散している。特に今は、本庁舎改築中のせいもあって、先日のブログにも書いたように、商工振興部や観光振興部、農林部等が、本庁から徒歩8分ほど離れた、重森庁舎に移転している。
 その他にも、環境管理課、道路維持課、公園緑地課、区画整理課等、ポツンと置かれている部署もある。おそらくこれらの課は、担当する主要業務の現場に近いという理由で、現在の場所になっているんだろう。
 きょうは、そのうち、本庁を含めて、4カ所を廻った。茂森庁舎の産業育成課と商工振興課。本庁では議会事務局。その後道路維持課。そして公園緑地課だ。
 本庁と茂森庁舎、あるいは本庁と公園緑地課は、歩いて歩けない距離ではない。公園緑地課は弘前公園の中にあるので、本庁からだと、絶好の散歩コースでもある。
 ただ、道路維持課が離れている。という理由で、全部車で廻った。相変わらずの根性無しだ。今日も、万歩計のカウントは延びなかった。
 道路維持課と公園緑地課へは、冬期間の雪置き場の件で、話を聞きに行った。道路維持課で聞くには、先日紹介した、町会単位委で空き地を利用する「町会雪置き場」は、現在25町会で33カ所実施されているようだ、家に帰る途中、1カ所だけ見に寄ってみた。
 公園緑地課へは、緑地課が管理する児童公園等を雪置き場として利用する件について確認をした。ある公園に、「重機や除雪機で雪を捨てないで下さい」という看板が立てられたと、知り合いから相談を受けたからだ。一方で、個人の所有する土地を、固定資産税を減免してまで、雪置き場として提供させておきながら、市が所有する、冬場には使われることのない公園に雪を捨てるなとは、どういうことだ? というお叱りも受けていた。
 結論から言えば、当然、雪置き場として利用するのはいい。ただし、スノーダンプやスコップで雪を運ぶのが原則なのだそうだ。機械での乗り入れは、フェンスや、公園内の遊具等を損壊するおそれがあるからとやめて欲しいのことだった。
 であれば、看板の表記を少し変えればいい。「雪置き場としてどうぞご利用下さい。ただし、重機・除雪機等の侵入はご遠慮下さい」くらいにしておけば、受け取る側の感情も違ってくるのではないか。
 いきなり”否定形”からはじめるのではなく、まずは”肯定”を示してから、条件や留意点を言う。それが円満な人間関係の築き方なのかもしれない。僕も、気をつけようっと。(6319)

太宰治はなぜモテるのか


 太宰治文学講座が開催された。今日の講師は、弘前文学学校事務局長のSさん。テーマは、「女性からみた太宰治の心中事件」という ものだった。
 太宰の生家のこと、親兄弟のこと等、太宰治という人格を形成していった背景からはじまり、個々の女性との交際やそこで生まれた作品等を、丁寧になぞった渾身の講演だった。
 僕が10月に行ったおちゃらけの講座とは格段の違いであった。聴講者数も、僕の時の倍以上はあった。
 僕が最も興味を持っていたのは、何故、あんな女ったらしがもてるのか?ということであった。おそらく、こと異性との関係で言えば、僕とは完璧に相容れない生き方なんだろうと思う。
 Sさんが配布した今日の資料によると、女性にはそもそも母性本能というものが備わっているらしい。そのため、頼りなさそうであったり、儚げな男性を見ると、「あたしが支えてあげなくちゃ」と思うものなのだそうだ。ふーん。
 反対に、リーダーシップがあって、頼りがいのありそうな男性に惹かれるのは、まだ人生経験の浅い若い女性だとも書いていた。
 へー、そんなものか。僕くらい、頼りなく、脆さと弱さを前面に打ち出している男はいない。でも、もてない。
 反面、議員として、あるいはいくつかの団体の役員として、リーダーシップとやらを発揮することも、ないわけではない。かといって、若い女性にモテることもない。
 ようは、モテるかモテないかなんて、言葉で分析できるような単純なものではないんだろう。やっぱり、男前であるとか、お金持ちだとか、そんな俗っぽい要素も、多分にあるに違いない。
 あとは、優しさとか、誠意とか、気遣いとか、センスとか・・・。オシャレな奴もモテるし、会話(口)が上手いやつもモテる。
 えーい! やめた、やめたやめた。これ以上書くのはやめよう。自分が哀れになってきた。考えてみたら、今さらモテようとしても仕様がないじゃないか。
 どんなに繕ったって、僕は僕でしかない。太宰に嫉妬するよりも、まずは、自分らしく生きることの方が肝要ではないか。世の中には、そんな僕に好意を寄せてくれる物好きな女性がいないとも限らない。
 じゃぁ、自分らしさって一体何だろう。僕の場合、プロレス、落語、競馬・・・。こりゃあ、一生、絶対にモテそうにない。(3074)
 
 
 

記事検索
livedoor プロフィール
今泉昌一の本棚


QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ