マスクをしないで往来を行く人の姿が増えているように思う。今日は、夕方の1時間だけで5~6人は 見かけた。脱マスクの動きが加速化しているのだろうか?
 確かに、マスクは息苦しい。かけない方がずーっと楽だ。人と会話をする時は、特にそうだ。
 が、僕は、この2週間、マスクを外すことができなかった。以前(6月4日)のブログにも書いた通り、入れ歯を紛失して、下の前歯3本が欠けた状態だったのだ。これは、鏡で見ても、けっこう情けない姿なのである。
 顛末を書く。
 5月19日の朝だった。洗面所で入れ歯を掃除している時に、するっと手からこぼれ落ちて、そのまま排水口に飲み込まれていった。ちょうど排水口の蓋が開いていたのだ。確かン万円くらいした歯だったので、歯ぎしりをして悔しがった。
 それでも、当面は、その前に作った、合わなくなった入れ歯があったので、それで代用していた。スカスカなのを、無理くりポ〇デントでくっつけて使っていた。
 が、6月に入ってから、肉に齧りついていた時に、今度はそれが折れてしまった。歯が立たないくらい固い肉だった。困ったことに、折れた歯はポリ〇ントではくっつかない。
 以来、前歯のない状態で過ごしていた。見られたくないから、人前ではマスクをつけたままにしていた。
 普段はそれでもいい。でも、飲食の時は、どうしたって外さなきゃいけない。口を開けなければならない。
 だから、出来るだけ、外食を避けた。親しい仲間からの誘いを断るときは、歯がゆい思いもした。万やむを得ず、先週末に、会派で行ったH学院大のS教授との意見交換会には出席した。教授やTa議員はいいが、To議員にみっともない姿を見られたのは、心の痛手として残った。
 新しい入れ歯が、今日、漸く出来上がってきた。今度のは丈夫そうだ。これで明日から、大っぴらに人前で呑むことができる。
 いやいや、そんなことより、弘前市議会は明日から一般質問だ。僕の出番は木曜日。それに間に合ったのが一番重要だ。
 間に合ってなければ、「質問」が「すぃつもん」、「市長」が「すぃちょう」、「その点について」が「すぉの点について」になるところだった。歯に衣着せぬ鋭い質問をすることはできなかったであろう。
 というわけで、2週間に及ぶ、僕の長い歯無しは、今日で結末を迎えた次第だ。めでたし、めでたし。(6703)