弘前市議会、一般質問3日目。僕の出番は終わった。ホッとした。多分これで60回目だと思うが、こればっかりは何度やったからって慣れるものではない。 
 が、今日は、僕のことよりも、新人の同じ会派を組むTo議員のことだ。初日のTa議員に続いて、デビュー戦だった。
 登壇する際、議員席から大きな拍手がわき起こった。誰の時よりも大きかったように思う。はてさて、僕の初陣ではどうだったか? あまり拍手をもらった記憶がない。
 質問項目は、大きく「教育現場でのICT活用状況について」と「弘前病院閉医療センター医療センターについて」の2項目。主眼は前者だったように思う。
 弘前市では昨年度から、全児童・生徒に、タブレット端末を配布している。それが授業や様々な学校実務の中で、どのように活かされているかを、理路整然と問い質していった。  
 特に、家庭への持ち帰りである。弘前市は現在、それを認めていない。しかし、それでは、タブレット端末の機能の半分も使ってないように思う。宝の持ち腐れだ。
 この件は、以前、無所属のNa議員も採り上げた。同じ弘前市内でも、私立や国立の中学校では、持ち帰らせている。このままでは、市立との学力差はが広がっていくのではないかという懸念も示された。
 先般のコロナ禍でも、タブレットは威力を発揮する。休校や学級閉鎖などといった場合でも、タブレットを使うことで、授業の遅れを生じさせないことだってできそうなものだ。また、何らかの事情で学校を長期間休まざるを得ない子どもたちに対してでも、タブレットを使った授業は効果があるように思う。
 ところが、これまで市教育委員会は、Wifi環境のばらつき等を理由に、この問題については消極的だった。3月だったと思うが、オンラインではなくオフラインでの使用を前提に持ち帰りを検討するようなことを言っていたような気がする。
 それが、今日のTo議員への答弁では、少し前に進むようなニュアンスが感じられた。そこは成果だったように思う。
 紙の本屋で産まれ育った僕にすれば残念なことではあるが、好むと好まざると、教科書ですらタブレットに配信される時代が、もうすぐそこまで来ている。であれば、タブレットを使ったオンライン授業や、学習アプリの導入などは、率先して行うべきだと思うのだが・・・。
 一昨日のブログで、同じく新人のTa議員の質問に対して、僕は90点でも95点でもつけていい、と書いた。今日のTo議員もそうだ。僕のデビューに比べたら(今と比べても?)、遙かにまともだった。
 難を言えば、声がやや小さいことくらいか。途中で、議長から「もっと顔をマイクに近づけるように」とアドバイスが入った。
 いやいや、声は出しているうちに大きくなる。そうだ。こんどカラオケに誘ってみよう。なんてことを書けば、”セクハラ”になるんだろうか?(6493)