弘前市議会定例会、今日は、総務、厚生、経済文教、建設の4常任委員会が開催された。上程された議案を、所管部門毎に4つの常任委員会で審査し、最終日の本会議でその結果を報告し採決するという手順だ。
 僕が所属しているのは経済文教常任委員会。今回付託されたのは僅か2議案。と言っても、そもそも、今議会には、予算関係議案を除けば、諮問案件も含め、全部で8議案しか上程されていなかった。だから経済文教常任委員会だけが特別に少ないといったわけではない。
 でも、時間はかかった。何せ2件のうち1件が、市民会館指定管理者制度導入に係わる条例改正案だったからだ。その辺りの事情は、5月27日のこのブログでも書いたので、ご参照いただきたい。
 先ず、K産党のC議員が、5項目に渡って質問した。再質問では3項目、再々質問でも3項目・・・。指定管理者制度を復活させるに至った経緯や、弘前市の文化芸術振興計画との関連についてである。真っ正面から切り込んだ形だ。
 また、前回の指定管理者制度実施期間の利用実績についても質した。やはり、市直営の時よりも、大ホールの利用数は1割~2割程度は増えていたようである。
 もう一人、K明党のT議員も5項目を質問した。が論点は違う。審査基準はどうなるのか、前回の争点となった「地域経済への影響や地元事業者の育成」といったことを、どのように審査に反映させるのか? 等だったように思う。
 市としても、そこは考慮にいれ、新しく作成する要項に、そういった点も盛り込むことを考えているという答弁だった。
 もう一つ、T議員は重要なことを指摘した。今後の、要項作成、公募、審査といった過程における、議会との情報共有の件である。これは僕も言いたかったことだ。唐突に議案を提出して、また前回のような大騒ぎになるよりも、少なくとも経済文教常任委員会との間では、ポイントポイントで協議ができるよう、委員長としても、担当部課に申し入れをした。
 採決の結果、K産党を除く起立多数fで、本議案は承認された。
 5月27日にも書いたが、今議会に諮られたのは、あくまで”指定管理者制度を導入する”という条例案である。なのに、僕の耳には、「〇〇市で△△社に指定管理をさせたらとんでもないことになった」とか、「◇◇市の文化ホールの指定管理をめぐって、地元の文化団体と▲▲社でもめごとが起こった」とかいう情報が飛び込んでくる。それだけ関心が高いということか。
 今日の夜に顔を出した市民グループの例会でも、その話が出た。やはり皆、3年前のことを忘れてはいない。(9162)

 追伸
 今日のタイトル「忘れないわ」は、ペギー・マーチのヒット曲。もう50年以上も前の歌だが、歌い出しのメロディーと歌詞は、しっかりと記憶に残っている。