ねぷたを観に行った。
昨日は午前中の雨が午後にはあがり、今日は逆に、午前中の快晴が夕方からは雨に変った。時折雨足が非常に激しくなる。そんな悪天候の中でも、運行している側も、観ている側も、精一杯3年ぶりのネプタを楽しんでいるように見えた。何はともあれ、無事に開催できたことを喜びたい。
ふと見ると、観客が全員、ネプタに見入っているその後を、プラカードを持ったスタッフらしい女性が往復している。そこには、マスク着用やら手指消毒やら大声禁止などの文言が書かれている。ほとんどの人が気づかない。気づいたとしても文字が小さいので、最初から最後まで立ち止まって見ている人は皆無に等しい。
主催者としては、「コロナ対策を行っていますよ」という、一環なのだろうが、どれほどの効果があるのか? などと、捻くれて考えてしまうのが、僕の悪い癖だ。
プラカード嬢はともかく、事前のコロナ対策の告知は、ある程度浸透していたようにも思う。広報誌や、路上の立て看などで、随分と前から徹底して呼び掛けていた。
何が感心したかと言って、場所取りの禁止をはっきりとうたったことだ。その効果は確実にあがっていたと思う。
観覧する場所を確保するため、午前中から、歩道にガムテープを貼ったりスプレーを使ってスペースを囲む。名前を書く。あるいは甚だしいのは、自転車やバイクを横倒しにして置いていく・・・、なんて行為に、良識ある市民からは、毎年多数の苦情がよせられていた。曰く、景観上みっともない。歩行者の邪魔になる。後始末は誰が行うのだetc
以前、一般質問でこの問題を採り上げた。どうも、いいとも悪いとも、はっきりしない答弁だった。市も難渋しているようだ。
ある職員からは、沿道の店舗も場所取りをしている。そちらを認めておいて、一般の見物客の場所取りを認めないのは如何なものか、という反論をいただいたことがある。
確かに、僕も経験がある。沿道で書店を経営していた当時は、お得意様や東京から来た出張員に座っていただくために、店の前に椅子を並べていた。
その件については、僕の態度は明確だ。毎朝歩道を清掃しているのは、その店舗の人なのである。歩道融雪などの費用を負担しているのも、融雪設備で間に合わない箇所の除雪をしているのも、それぞれの店舗の人たちだ。それを考えれば、店舗経営者には一定の権利があって然るべきかと思う。

なんだ、やればできるじゃん。というのが率直な感想だ。コロナ対策だからと言わず、仮に来年、コロナが収束していたとしても、是非、「場所取り禁止」を前面に打ち出して欲しいものだと考える。(4975)
私も桜ヶ丘ねぷたに桜ヶ丘が出陣する日には参加。
昨日の初日の1日は桜ヶ丘と書いた前灯籠を最先頭で桜ヶ丘Tシャツで土手町を歩きました。
昨年度から町会役員をし、今年は初めての町内運行で実際に中型ねぷたを自分が操作や参加する皆さんの安全対策とか、または他の町会役員の中には私と同世代の40代〜50代で桜ヶ丘ねぷた愛好会メンバーであり、実際に警察へ運行申請、または高さ9m以上の大型ねぷたの昇降機の上げ下げ、電動の回転、発電機によるあかり、あらゆる操作や準備、春先からあらゆる下準備や実際に土手町や駅前の合同運行でも全く目に見えない裏方がどれほど大変かは少しずつなら、理解。
まだ実際にたずさわり動く電動機の操作や出発地ヘ重機でねぷたを運ぶやその時にまわりの車へ交通誘導がどれほど大変かは見てもわかります。
各運行団体の団体名の提灯や前灯籠でも見えたら、大きな拍手をくれたら私も嬉しいですよ。
コロナ対策で声を出す応援が無理でもね。
私も振り返る事がなく、黙って無言で前灯籠や提灯でも拍手が大きければ大きいほど、私が住む桜ヶ丘を応援してくれてる!と嬉しいです。
桜ヶ丘は1日、3日、5日に出陣。私は桜ヶ丘Tシャツで、どこかにいます。多分、最先頭の前灯籠かな。