読者の皆さんはもう忘れていかもしれないが、あいにく僕は、最近のことは曖昧だが、古いことは覚えている。2020年10月21日のブログで、もしコロナに感染したら、このブログで報告すると書いた。
 まさか、その約束を果たす時が来るとは・・・。
 症状が出はじめたのは昨日の明け方からである。咳が止まらず喉が痛い。
 起きてすぐ熱を計ってみた。35.9度だ。たいしたことはない。でも心配だ。2時間後にまた計ってみた。36.1度に上がっている。たいしたことはない。
 単なる風邪かなとも考えて、ある開業医を訪ねた。そうしたら入り口のドアに「熱や咳のある人は電話をしてから来い」と貼ってある。素直に電話をかけて症状を話した。すると、うちではそういう患者は受け入れられないという。・・・健康な人しか入ってはいけない医院って??? 
 少し心配になって、薬局で抗原検査キットを買ってきた。2度目なので、手順は慣れたものだ。鼻歌まじりで鼻の穴に綿棒を突っ込んだ。あっ、これは無理だ。「パイプ咥えて口笛ふいて」みたいなものか。
 が、結果は最悪だった。陽性と出た。すぐ保健所に電話をした。待たされること5分で電話口に出た係員は、「かかりつけ医を受診しろ」という。ところが、僕の懇意にしている医院は、水曜日休診、もしくは午前中だけの診療だ。そのことを伝えると、3つの医療機関を紹介してくれた。
 その日のうちに受診できるものと思い、教えてくれた医院に電話をした。そしたら、今立て込んでいるので、早くて2日後だという。2件目の病院は明日(すなわち今日)の午後5時くらいとのことだ。
 そんなに悠長に待っていられない。そこで、休診日と知りつつ、友人のドクターの携帯にかけた。そうしたら午前中でいいよと言ってくれた。
 そうこうしているうちに熱はどんどん上がっていく。昨夜のピークでは37.5度にまでなった。
 そして今日、医院で抗原検査とPCR検査を受けた。PCRの結果は明日なのだそうだが、抗原検査の結果、間違いなく感染していると正式に宣告された。10日間は、自宅で謹慎しろとかたく命じられた。
 10日は長い。今日はいいにしても、明日以降、一日中家にいて、ブログに何を書いたらいいんだろう? 熱のことよりも咳のことよりも、僕は今、それを一番心配している。(2703)