令和4年弘前市議会第3回定例会は、今日から予算決算常任委員会が始まった。メインイベントは、令和3年度決算認定なのだが、今日は、前座として、もとい、セミファイナルとして、7件の補正予算案が審議された。
 その中の一つ、一般補正予算第6号には、「食で応援 学生支援業務委託料」として4、433千円が計上されていた。おーっ、懐かしい!
 このブログの読者の皆様も覚えておられることと思う(念のため昨年の9月14日のブログにリンクを貼っておく)。弘前市は、昨年も同じ名目で学生支援を行った。 
 ただし、その時は、コロナで困窮している学生にアップルパイを配るというものだった。会派さくら未来(僕とTa議員)は、それでは本当に困っている学生の生活の足しにはならない。同じ配るなら、嗜好品ではなく主食になる物をと主張した。実際に、学生の真意を知るために急遽Webアンケートを実施したところ、半数以上が、アップルパイではない物を望んでいた。
 そこで僕らは、補正予算案採決の際に、「予算額そのものには賛成するが、支援内容は米など主食になるものを」という付帯決議案を提出した。事前に、何人かの議員と話をした時には、それなりに同調してもらえそうな雰囲気もあったが、いざ採決となったら、反対大多数で、その付帯決議案は否決された。わざわざ「自分自身は賛成なんだけど、会派の意向で」と誤りにきてくれた議員もいた。
 と、そんなことがあったので、今回の主食を配るという予算案が出たとき、「あれ、去年のアップルパイは好評だったんではないんですか?」と質問しようかとも考えた。でも、それではあまりにも大人気ない。日頃から「昌ちゃんの質問は皮肉っぽいからなぁ」と先輩議員から言われている僕としては、ここはぐっと自重した。
 そうしたら、K産党のChi議員が、この予算について質問をしてくれた。答弁では「長引くコロナ禍で、バイト先などが少なくなっている学生支援云々」という言葉もあった。「だったら去年と変らないじゃん」と心の中で呟いたら、続けて「加えて物価高騰の影響云々」という答弁が続いた。
 そっか、今年は”コロナ”+”物価高”のダブルパンチだから、アップルパイではなく米なのか、と妙に納得した次第だ。
 いずれにしても、学生の存在は弘前の貴重な資源だ。大学が複数あって、大勢の学生たちが暮らしているからこそ、弘前の経済が成り立っているという面は、間違いなくある。コロナや物価高の有無にかかわらず、学生支援は、市政の重要な課題だと思う。
 さて、僕にできることは? 女子大生のアルバイトがいる居酒屋に足繁く通うことにしようか。・・・って、冗談ですよ冗談。(6252)