日が暮れるのが早くなってきた。午後6時頃に帰宅すると、我が家の玄関前辺りは、もう仄暗くなっている。
 夜長。灯火親しむ頃。そう読書の秋でなのである。
 だからというわけではないが、最近、我ながら狂ったように本を漁っている。読書欲が復活してきたようだ。 
 先週の土曜日に買い求めた2冊の本は、既にこのブログで紹介した。S百貨店3階の書店の棚で出会ったが故の、いわゆる衝動買いというやつだ。そのうちの一冊は今読みかけである。
 それなのに、月曜日もまた、N百貨店のJ堂に言って本を買ってきた。今度は、目的買いである。数週間前の新聞の高校に載っていて、どうしても欲しくなった本だ。
 早い話が写真集なのだ。パラパラ捲っていると、ものの10分で読み終わってしまう。でも損をした気にはならない。猫がとっても可愛い。何度でも読み返すことができる。
 かつて、といっても首都圏に暮らしていた頃だから、もう45年以上も前に、浅田美代子の詩集を買った。大ファンだったのだ。自宅まで誕生日プレゼントを持って訪ねたことがあるくらいだ。確か定価980円だったと記憶している。東武東上線で、池袋から埼玉県の志木まで着く間に、いとも簡単に読み終えてしまった。もの凄く勿体ない買い物をしたように後悔したことを思い出す。
 昔話はこれくらいにしよう。
 だけど目的の本だけで済まないのが悪い癖である。件の猫の本を棚から抜き取ったあと、いつもの癖でプロレス本のコーナーに行った。そしたら、またまた惹かれる本を見つけてしまった。それも2冊も。さんざん逡巡した挙句、その内の1冊を併せて買ってきてしまった。
 更に今日、市役所に行く途中で市立図書館に寄った。J堂で買いそびれた1冊が、どうしても欲しかったのだ。
 入り口に置いてある検索機で探したが、在庫はしていないようだ。そこで、リクエストをしてきた。図書館職員の手を煩わせることになる。
 だけど、図書館にリクエストしている本は、最近はプロレス本ばかりだ。僕の知性と教養が疑われる。いや疑われるも何も、それが僕の脳味噌の真実と言っても良い。
 でも、僕にもいささか見栄というものがある。そこで、もう2冊、貸出し中の本の予約もしてきた。
 確かに読書欲は復活しつつある。でも読書力は衰える一方だ。じっくり本に取り組める時間もない。いいのだろうか? こんなに本を集めていても・・・。(3893)

 追伸
 今日のブログ、本の写真を3点入れたら、いつものスペースを超えてしまった。浅田美代子の詩集が余分だった。図書館に予約やリクエストをしてきた本は、機会を改めて紹介させていただくことにする。どうぞお楽しみに・・・。