毎月第三月曜日は、ある市民グループの例会が行われている。主に家庭の主婦が中心だが、政治や社会問題に関心を持つ仲間が、市南部の美容室に集まっている。
 僕は、議員になる前からの付き合いだ。ということは、結成してもう17~18年経っているということだ。その間、毎月ほぼ欠かさず行われてきたということは、絶賛に値する。
 もともとは、女性議員を輩出するための女性の会だったらしい(そこに何故か僕もいる)。実際に、ある年の選挙では、仲間の中から一人を擁立し当選させた実績を持つ。
 ところが、紆余曲折を経て、次の選挙では僕を応援してくれた。僕は決してバイセクシャルではないのに・・・。
 だからといって、この会は、僕の個人的な支持団体ということではない。色々な情報を得て、様々な意見を出し合い、より暮らしやすい街を作っていこうとしているグループだ。僕に限らず、そういった活動を一緒に進める人であれば、誰をでも応援するという。
 そこで、僕も、これまで何人もの同僚議員や県議会議員を、その会に連れて行った。それをきっかけにして、数回続けて出てきてくれた議員もいる。
 が、皆、長続きしない。結局、議員では僕一人が出席することが圧倒的に多い。  
 考えられる理由としては、皆、今泉の後援団体だろうと誤解しているのではないかということが一つ。もう一つは、情け容赦ない辛辣な批判や、返答に窮するような鋭い質問に恐れをなした人もいようかとも思う。
 とにかく厳しい。「あの税金の使い方はおかしいのではないか」「市役所のやり方は市民目線ではない」「議会はこの件について真剣に議論しているのか」等々、僕ら議員が議場で理事者に浴びせる以上の勢いで、質問や意見を浴びせかけてくる。大概の場合、僕が一人で、それらを受け止めている。
 時には、市役所や議会を擁護する立場で発言することもある。すると、さらに何本もの言葉の矢が飛んでくうる。僕はまるで弁慶の立ち往生のように立ちすくんでしまう。
 でも、お陰で、随分と鍛えられたと思っている。だから、どんな質問がいきなり出てきても、対応する力はそれなりについたと自負している。
 また、たくさんのことを教えていただいた。日頃気が付いていなかった、主婦の視点、生活者の視点等、この会から学んだことは多い。
 と、このように有難いグループだったが、いずこも同じように、会員の高齢化(ごめん)という問題に直面している。特に冬場は集るのが大変だという事情もあって、今日の話し合いの結果、これまでの18時スタートを、当面は12時半と変更することになった。
 まぁ、夜にせよ昼にせよ、どっちにしても僕は出来るだけ参加するつもりだ。ただ、明るいうちからだと、一杯飲めないのが辛い。(8151)