津軽広域連合のことや、僕がそこの議員になった経緯等は、10月12日のブログで紹介した。今日はその定例議会が開催された。
 案件は、令和3年度一般会計歳入歳出決算書の認定と、事務組合職員の育児休業に関する条例改正あんの2件だ。他に、広域連合選挙管理委員及び補充員の選挙も行われた。
 決算認定というものは、本来、予算と一体のもののはずである。承認された予算が適切に執行されているかどうかを精査し、その結果としての決算書を承認する。そういう手順だろうと、ごく普通に考えている。
 ところが、10月のブログにも書いたように、僕が広域連合議員になったのは、今年の6月のことである。降って湧いたような異動であった。だから、今日の議題である令和3年度の予算審査には全くタッチしていない。
 それなのに、新参者の僕が、表面的な数字だけを見て色々と口をはさむようなことをするのも憚られ、今日は無言を貫いた。振り返れば、15年前の当選後最初の、弘前市の決算委員会でも、同じような態度をとっていたように思う。けっこう僕は、遠慮がちなタイプなのだ。
 それに第一、今日の決算は、数字だけ拾っても、非の打ちどころが無い。予算現額に対して、歳入で下回ったものはなく、収入率は約105%だ。逆に歳出の執行率は約90%と、5000万円を超える実質収支の黒字を計上している。
 執行されなかった額(不要額)の多くも、新陳代謝による人件費の減や、集合して行っていた審査会や会議を、書面決議にしたための諸経費の削減によるものとのことだ。むしろ、推奨すべき方向に向かっているともいえる。
 ただ、決算内容ではない部分で気になったことが一つ。審査の時期についてだ。今頃でいいのか?
 さっきも言ったように、予算と決算は切り離せるものではない。予算に対する決算だし、前年の決算結果を反映しての次年度予算であるべきだ。とすれば、11月に決算を審議して、そこで議員からの意見を聞いて、果たして来年度の予算編成に間に合うのだろうか? という極めて建前上の疑問が生じる。
 まぁ、長い間の慣例なのかもしれないし、事務手続きでの制限があるのかもしれない。次年度以降、もし僕が新参者でなくなったら、問い質していければと思う。