茜町にある、道路維持課に行った。毎年、積雪期には、市民からの苦情やら要望を携えて,何度か訪問する。甚だしい時は、大晦日の昼に行った年もあった。
 今年は今日が初めてだ。しかも、用向きは”雪”のことではない。
 ある先輩が土曜日に、 街路灯のことで道路維持課に電話をかけたのだそうだ。そうしたら、電話口にでた人から、「自分は単なる警備員で、市の職員は今日は一人もいない」と答えが返ってきた。それでも、その先輩は、一通り用件を話し、担当職員が出てきたらそれを伝えてくれと念を押したと僕に話してくれた。
 と、そこまではいい。
 が、その先輩はこう続けた。「他の時期、他の部署ならいざしらず、この降雪期に、除雪を司る部署で、一人も出勤していないなんてことがあるのか? 急を要する事態だって起こりうるだろう・・・」  
 確かに、僕も首を傾げた。警察や消防と同じで、わずかな人数でも、当番制庁舎に待機しているものとばかり思っていた。だって、さっきも書いたように、大晦日の昼でさえ、維持課には職員が出勤していたのだから。
 そこで、早速確認に行った次第だ。
 まず、土曜日の警備員に話した内容が、きちんと職員に伝わっているかを確認した。その点は、間違いなくメモが上がっていた。僕が聞いたことと、ほぼ合致する。
 次に、職員の休日の件を尋ねた。そうしたら、降雪が予報される日以外は、交代制で自宅待機としているとのことだ。警備員から緊急の連絡が入れば、すぐに自宅から駆けつけてこれるような態勢を取っているという。なるほど、これも一種の”働き方改革”なのだろうか。
 早速、そのことを、依頼主である先輩に報告しに行った。その件については、一応は納得していただいた、ような気がする。ただ本題の街灯のことは、職員からの連絡待ちだと言っていた。
 午後に、また別の会合で、今度は歩道のことについて要望をいただいた。車道寄りにある植樹帯のことだ。よっぽど今日は、道路維持課に縁がある。
 住所を聞いて、グーグルマップを頼りに車を走らせた。市に要望するにしても、現場を見なければ始まらない。
 苦労して探し当てたのはいいが、一帯の歩道と車道の間は、寄せ雪で埋まっていて、どこからどこまでが植樹帯なのかわからない。そりゃぁそうだ。この季節だもの。
 依頼された方は「急ぎませんから」と言っていたが、これでは急ぎようがない。この件に関しては、僕も”働き方改革」と称して、雪解けまでお休みをいただくことにしよう。忘れなければいいが・・・。(12937)