4月の統一地方選に先だって、現在、五所川原市とつがる市では、市議会議員選挙が行なわれている。明後日が投開票日だ。
 今日は、同じ会派を組むTa議員、To議員と一緒に、つがる市議会議員選挙に立候補をしているM議員の応援に行ってきた。 雪の中の選挙戦はさぞや大変だろうと心配して出かけてみたら、むしろ弘前よりも雪が少なく、拍子抜けをした。
 この地方の選挙戦は、かつては”津軽選挙”と言って、全国的にも有名になるくらい、常軌を逸した闘いが繰り広げられていたと聞く。現ナマが飛び交うなんては朝飯前で、ひどい時には、投票箱が紛失するだなんて話しもあったみたいだ。
 今は勿論、そんなことは無い、と信じる。僕らが応援したM議員も、選挙カーの中では自ら連呼をし、ところどころに降り立っては街頭演説を行なうという、極めてオーソドックスな選挙運動を展開していた。
 Mさんは、とにかく選挙が好きな人のようだ。話しを聞いたら、三沢の市議会議員の選挙応援にも行ったことがあるという。それだけ地方政治に関心が深いという顕れであろう。
 僕らともそれぞれ、昔から関係が深い。8年前の弘前市議会議員選挙の時には、僕の事務所に顔を出してくれた。4年前は、Ta議員の選挙。そして昨年の補欠選挙では、To議員の街頭演説に、何度も一緒に立っていただいた。ユーモアたっぷりの演説は、今も記憶に新しい。
 今日はその意味で、お礼も兼ねての激励に駆けつけた次第だ。僕らも、一人一回ずつではあるが、街頭でマイクを握った。
 残念ながら、道を歩いている人は少ない(ほとんどいない)。でも、地域に対する思いを、本人自らが一生懸命訴えている姿を見てくれているひとは、必ずいいるはずだ。それが選挙の基本だと僕は思う。
 本人の演説の締めくくりは「我が胸の燃ゆる思いに比ぶれば 小さく見えしあの岩木山」という和歌であった。凄いですねぇ、と心底感動して褒めたら、誰かのパクりだという。
 調べてみたら、幕末の志士 平野国臣の「わが胸の燃ゆる思いにくらぶれば 煙は薄し桜島山」というのが元歌のようだ。だけど、パクりであれ何であれ、こういった言葉が、咄嗟に口をついで出てくること自体に、Mさんのセンスと教養を感じる。是非、当選してもらいたいものと願う。(10962)