弘前市立中央公民館主催の現代セミナーひろさき「図書館ウォーカーしてみませんか」を受講してきた。講師は地元紙に図書館旅エッセイを連載しているオラシオさん。そのエッセイは単行本にもなっている。
 僕も、議員時代は、けっこうあちこちの図書館に視察に行かせていただいていた。印象に残っているのは浦安・市川・浦和・金沢・富山・小布施・伊丹等々だ。
 でも、オラシオさんにはかなわない。氏は47都道府県くまなく周っているのだそうだ。しかも都市部の中央館だけではなく、周辺地域に設置された分館や、町村部の公民館の中にある図書室までも網羅している。僕なんかは足元にも及ばない。
 それに、図書館を訪ねる目的が違う。僕の場合、議員としては使いやすさとかサービスの工夫とか管理の方法・その他の機能を主に視察をし、本好きの立場としては、蔵書の中身や書架の配置、特色のあるコーナーなどを楽しみに見てまわった。極端に言えば、その街の図書館だけを見に行くといった行程だった。
 オラシオさんはむしろ、著書名にもあるように、旅のついでに図書館に寄る。旅のきっかけの一つとして図書館をとらえ、そこに辿り着くまでの景色や街の雰囲気、あるいは図書館の外観、周囲の光景などを楽しんでおられるといったことお話しされていた。そういう旅もいいもんだなぁと、つくづく感じた次第だ。
 図書館と言えば、今日はこんなこともあった。朝一番に電話が入った。「予約やリクエストしていただいていた本が4冊入りました」
 「4冊同時ですか・・・!?」思わず絶句した。弘前の場合、貸出し期間は2週間である。いかに最近は読書欲が復活してきているとはいえ、今の僕の時間と能力では、2週間で4冊読破は至難の業だ。しかも、つい2~3日前に借りてきて、まだ読み切っていない本も1冊残っている。
 でも、せっかく電話をいただいたのだから、さっそく午前中に借り出しに行ってきた。
 そうしたら今度は、ちょうどセミナーを受講している最中に、留守電が入っていた。
 「さきほど来ていただいたばかりなのに申し訳ありませんが、リクエストいただいた本で他館から取り寄せた物も1冊入りました。1週間以内に御来館下さいませ」 「・・・」
 まぁ、こんなこともある。2月25日のブログにも書いたように、弘前文学学校の生徒さん達の作品も読まなければならない。これから先2週間は、どうやら酒などのんびりと呑んでいられなくなりそうだ。
 と言いつつ、今日は大学の同窓会の新年会で飲んできてしまった。(5727)