弘前市議会の話である。去年の3月まで、僕とTa議員とTo議員で、「さくら未来」という会派を組んで活動をしていた。その後、僕が市議会議員を辞職した後は、無所属だったNa議員や4月に当選したA議員やKu議員を加え、新たに「弘前さくら未来」という会派となって現在に至っている。
 何でも自由に議論をできる会派。議決にあたっては会派拘束をしない。常に情報共有を図る。 そういった点では、僕の遺志(?)を引き継いでくれていると、勝手に考えている。
 今日は、その「弘前さくら未来」の面々に誘われて、彼らの新年度予算読み合わせ会に、オブザーバーとして参加させていただいた。何か一言と言われたので、これまでもこのブログで散々書いてきた、「木を見て森を見ず」といった予算審査になってはいけないと、最初にお話しをさせていただいた。
 個々の事業や施策の内容を問う前に、予算全体を俯瞰して、財政状況が健全かどうか、総合計画に沿った予算案になっているか、必要な分野に必要な予算が割り振られているか等々を、しっかりと見るべきだということを強調した。
 とは言え、予算書は今日渡されたばかりだ。いきなり全体を俯瞰と言っても、議論を深めることはなかなか難しい。何となく、表面をなぞっただけの勉強会になったような気もする。
 でも、やらないよりは数倍ましだ。政策集団として会派を組む以上、それぞれの疑問や考えを付き合わせることは絶対に必要だと思う。
 城南夜は、その足で、会派の議会報告会に参加した。会派として定例議会が終わるごとに、毎回報告会を開催しているのはここだけだ。これもまた、僕の遺言(?)と言える・・・って、僕はまだ死んではいない。
 前回は、To議員の地盤である小比内で、今回はA議員のお膝元である城南でと、それぞれの議員の地元で開催していくのだそうだ。これは面白い試みだ。一回りしたら、次は、誰の地元でもない、市の中心部・・・つまり僕んちの近所でも、同様の会を開催してもらいたい。
 内容は、12月議会でのそれぞれの一般質問が中心だった。五人五様で興味深かった。五人とも、出身母体や前職業がまちまちなのがいい。僕が議員になりたての頃は、市議会議員の半数以上が、農家兼業者や経験者だった。今は、多種多様に富んでいる。これは一つの進化だと思う。
 このように、僕の遺志(?)を継ぐ人たちが、立派に頑張っている。これで僕も安心して成仏(?)できる・・・いや、まだまだ出来ない。
 今朝の新聞では、イトーヨーカドーの撤退が大きく採り上げられていた。昨年のホテルニューキャッスル、スーパー佐藤長、今年に入ってからはジュンク堂など、大きな店舗や事業所の撤退・閉店が続いている。市の経済、消費、元気の衰退が如実になっている今、市政に無関心ではいられない。もう少し、現世に漂っていることにしよう。(4352)