譲渡会「小さな命を守ろう ニャンちゃん譲渡会」が、盛況のうちに終った。午後1時から2時までというわずか1時間(実際には少し早くスタートして、終了も若干押したので1時間半弱)のイベントに、318人ものお客様が訪れた、この数字は、市が発表する弘前の桜まつりの観客数と違って盛ってはいない。カウンターで測ったほぼ実数である。   
 小さな命もつながった。7割の猫に譲受の希望があったのだ。ただ、その場で引き渡すのではない。トライアル期間と言って、1週間ほど実際に家で飼ってもらい、その結果、永く一緒に暮らせそうだという人と本契約を結ぶことになる。
 譲渡とは別に、色々と相談を受けた。既に猫を飼っているけど、自分も高齢になったので、預け先を探したいという人もいた。そんな人たちと話をしているうちに、僕らの会への入会希望者も4~5人現れた。
 会員以外の人にもお手伝いをいただいた。以前のブログにも書いたが、イベントスタッフを集めるのでなく、イベントが面白そうだからスタッフが集ってくる。まさに今日がその好例だったような気もする。  
 新聞記者も来てくれた。テレビ局も来た。先日紹介した高校放送部の取材もあった。様々なチャネルでこのイベントが報道されることで、保護猫活動への理解が深まり、小さな命を大切にする気運が醸成されるようになるだろう。
 と、どれをとっても、取り敢えずは「大成功」と言ってもいい。今は、肩の荷もおりて、一息も二息もつきすぎたのか、部屋でぐったりしている。  
 思えば、昨年暮れに、会の中で「譲渡会をやろうと」と決めてから約半年。随分と時間と労力を費やしてきた。市の1%システムへの申請書作成、申請、プレゼンの際の資料作成、プレゼン、ポスターやチラシの発注・掲示・配布、必要な物品の手配、度重なる打ち合わせ、先進事例(青森・黒石)の視察、同じく青森や黒石の保護猫団体との意見交換会、マスコミの取材対応、当日の手順の打ち合わせ、会場で配布する書類の原案作りと印刷、会場掲示物の手配等々である。   
 そして当日の今日は、朝の9時から、テントや机・椅子その他の運搬、設営に始まり、最後の撤収までフル稼働であった。
 どんなに大成功と胸を張ってみたって、必ずいくつかの(いくつもの?)ミスはあるものだ。後になってから「あーすればよかった」なんて後悔することも出てくるだろう。
 でも、今日のところは、自分で自分を褒めるような愚かな真似はしないけど、自分で自分にご苦労さんと言って祝杯をあげたい気分だ。(5634)

 追伸 
 「ふたりでお酒を」なら梓みちよのヒット曲だが、哀しいことに、僕は一人でご苦労さん会。♬うらみっこなしで別れましょうね♬と口ずさみながら、水割りをチビチビと舐めている。