昨日の「ニャンちゃん譲渡会」。今朝のM新報で、大きく採り上げていただいた。T日報からは、今朝、電話で取材を受けた。改めて、反響の大きさに驚いている次第だ。
 今日は、昨日のブログで、思いの他に盛況だったことに浮かれて書くことができなかった、譲渡会の裏話をいくつか紹介したい。

 猫の第6感
 昨日、会場でお見合いをした猫は全部で10頭。本当はもう2匹参加するはずだった。
 譲渡会に出てくる猫は、基本的には人慣れしている子に限られる。でないと、抱っこしてケージに入れることができないからだ。実際に我が家の猫たちは、それが理由で譲渡会には参加させることができない。
 昨日、出て来られなかった2頭は、普段はとても人懐っこい猫だったそうだ。ところが、昨日の朝に限って、飼い主が近づくと逃げてしまい、物陰に隠れて出て来なかったとのことだ。
 猫ながらに、住み慣れた家からどこか知らない所へ貰われていくかもしれない、ということを察知したのであろうか。

 「広報ひろさき」恐るべし
 会場でアンケートをとった。猫を譲受するしないに係わらず、来場された人にスタッフが声をかけて、7つの設問に答えていただいた。その集計は保護猫の会の会員がやってくれることになっているが、一足先に、回答書の束をパラパラと捲ってみた。
 設問の1は、このイベントを何で知りましたか?という、お定まりのものである。すると、「市の広報」という答えがたくさん目に付いた。
 そこで、そう答えたものだけ取り出して、数を数えてみた。そうしたら何と2割以上の人が、広報を見て来場したことがわかった。アンケートの上では、ポスター・チラシを見てきた人よりも多い。
 正直言って驚いた。というのも、僕自身、議員になってからは意識して目を通すようになったが、それ以前は、じっくりとページを開くことが少なかったからだ。改めて「広報ひろさき」の底力を再認識した次第だ。

 初めてのサイン
 最後に私事を書く。
 昨日、僕を名指しで訪ねてきてくれた人がいる。僕のブログで譲渡会のことを知ったのだそうだ。
 しばらくお喋りをしていると、その人はおもむろに鞄の中から本を取り出した。僕が中学3年の時、全国綴り方コンクールで優勝したときの作品集である。いやはや、恥ずかしい。
 我が家にももう2冊しかないという稀少(?)な本を、今でも大切に持っていてくれた人がいる。それだけでも感激ひとしおなのに、サインをして欲しいという。
 いや、困った。何せ僕は字の下手なことにかけては人後に落ちない。小学生以下だと言われている。
 でも、精一杯、サインをした。産まれて初めての経験をさせていただいた。
 心配なのは、その本である。著名な作家のサイン本であれば、オークション等で価値が上がるのかもしれないが、ほとんど落書きに近い僕の名入りの本なんて、古本屋に売ろうとしても、値段が付くどころか、逆に引取料を請求されるのではないか。なんて冗談(?)も交したりした。
 その人は、今日もブログを読んでくれているだろうか。読んでいたら、改めて心から言いたい。「有り難うございました」と。(9766)