今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2012年04月

読書人倶楽部会報発送


 弘前読書人倶楽部の会報第2号が出来上がってきた。一面は僕の挨拶だが、それはどうってことはない。読みどころは、倶楽部会計幹事のTさんの記事。倶楽部にある本を三冊紹介していただいている。簡潔にして明瞭な文章で、きっとその本を読んでみたくなるに違いない。
 会報は、倶楽部内にも置いてある。興味のある方は、是非訪ねてきていただければと思う。勿論、会員になっていただければ、それに勝る歓びは無い。
 会員の皆様には、もれなくお配りする。今日、その会報と一緒に、総会の案内状、それに会員継続と会費納入のお願い文書を発送した。明日か明後日にはお手元まで届くだろうと思う。
 午前中から倶楽部に入って、案内状やお願い文書を作成した。案内状はともかく、会費の納入をお願いする文章は難しかった。失礼に当たらぬよう、卑屈に取られぬよう、かつ、是非とも継続して会費を頂戴したいという気持ちを伝えなければならない。何といっても、会員の皆様からの会費で運営している倶楽部だ。会員の維持・増強が、組織の生命線と言ってもいい。その意味で、今日の僕のお願い文書は責任重大なのだ。たったA4一枚の文章に、けっこう時間がかかってしまった。
 実際の発送は、スタッフのNさんにお任せして、午後は、別件で郵便局まで行くのに、ぐるっと街中をまわった。暖かった。黒っぽい上着を着て歩いていたら、背中が汗ばんできた。すれ違った人の中には、半袖姿の若者もいた。
 一か月前までの豪雪と寒さが嘘のようだ。先日も書いたが、季節は必ず廻って来る。そんな当たり前のことを、改めて実感した。
 それにしても、今日は、随分と人が出ていた。地図を片手に商店街を歩いていたグループもいた。県外ナンバーの自動車も、何台も見かけた。
 いよいよ祭り本番。沢山の人に来てもらい、弘前の街が活気づいてくれることを願ってやまない。
 実は、僕は、まだ花見に行っていない。楽しみは最後にとっておこうと思う。

4月の本


 昨日のブログは、我ながらそっけなかったと思う。反省。せめて文中に出した本のことくらい、きちんと紹介しなければならない。
 「歌謡曲から昭和を読む」は、あのヒットメーカー、作詞家 なかにし礼の著作だ。実作者ならではの冷静な歌謡曲史分析が面白い。ただ、著者にとって、最大の競争相手であったはずの、昭和を代表する作詞家 阿久悠についてはなんの評価もなされず、名前がたった一か所だけしか出てこないのが不満だが、なにか含むところがあるのだろうか。そんなことも気にしながら読んだ。  「国歌斉唱」は諸外国の国歌事情について詳しく書いてあって、参考になった。
 「君が代」を否定する人の中には、戦時中を彷彿させるからと言う人もいるが、諸国の事情をを調べれば、国歌というものは、そもそも国威発揚の歌なのだ。国の成立の過程で、戦士や国民を鼓舞するために歌われた歌が、そのまま国家となっている例が多い。それに比べれば、日本の「君が代」の歌詞そのものからは、戦争の匂いは全く感じられない。一部の人が強引に結び付けているだけにように思える。  その他にも、4月は、いろいろなジャンルの本を読んだ。夢枕獏だけにこりまくった3月までとは大転換だ。
 「義烈千秋 天狗党西へ」は、水戸天狗党を描いた歴史小説。この本を読んだ後、東京の谷中を訪れたが、すぐ近くにある徳川慶喜の墓参りに行く気には、とうていなれなかった。
 「もう読みたい本は無い」という本も読んだ。一読書人として、今の出版流通業界へ様々な提案をしている本だ。文章も稚拙で、業界の捉え方にも、かなり独善的な面もあるが、一方でいくらかは共感できる点もある。僕の実感を言えば、著者が考えているよりも遥かに、業界の現状は厳しいようにも思える。 著者の言うような「・・・すべきだ」論だけでは、もはや解決困難な状況まで至っていると考えている。
 ミステリーも、あいかわらず月数冊ずつか読んでいる。ただし新刊には、よっぽどでなければ飛びつかない。ある程度、評価の定まった作品を、図書館から借りてきて読んでいる。それでも、今月は収穫はなかった。友人推薦の「生首に聞いてみろ」も、僕にはそれほどではなかった。
法月 綸太郎
角川書店
発売日:2004-09






 枕元には、まだ読んでいない本が、山積みされている。にもかかわらず、本屋で目に入った本を衝動的に買ってきたり、図書館に本を返しに行ったついでに新たに借りてきたりすることもある。
 定年後、時間が出来たらゆっくり読もう、という台詞はよく聞くが、僕ら議員には定年がない。日常業務の中から時間を見つけ、ひたすら読むしかない。
 といいながら、今日は(も?)既に酔っ払っている。今晩読む本は、コンビニで買った「かりあげ君」だ。

新幹線の中で

 東京からの帰路にいる。新幹線の中だ。スマホで、イライラしながら、ブログを書いている。
 今朝弘前を出て深夜家に帰る、日帰り旅行だ。以前と比べて東京は近くなったとは言え、往復8時間強、滞在時間7時間弱は、さすがに疲れる。
でも、約4時間の車中は、絶好の読書タイムだ。行きに一冊、帰りに一冊、宿泊する場合は、更に一冊。最低、それだけは持ち歩かないと不安だ。お陰で、鞄はいつも重い。
ある時は、宿泊先で、読む本が無くなってしまった。仕方がないから、ホテルに備えつけの仏典を読んだ。すぐに、ぐっすりと眠ることができた。
今日の"行き“の一冊は、「歌謡曲から昭和を読む」。歌謡曲の定義を明確にしつつ、大衆文化としての"歌"と社会の関係を、昭和どころか、平安時代にまで遡って、考察している。
帰りは、と言えば、このブログを書いていて、まだ1ページも開いていない。持ってきたのは、「国歌斉唱」。そろそろ図書館に返却しなければならない本だ。
ここらで、ブログを終えて、読書の時間に入ることにしよう。今日は、短くてごめんなさい。

議員の報酬は高いのか安いのか


 議会制度等調査特別委員会が開催された。
 議題は、前回から引き続き、定数削減の件。前回までで、削減すべきという意見が大勢を占め、今日は、具体的な削減人数まで言及された。今日出た一番多い削減数は10人。次は6人。二人ずつ2回に分けて合計4人減らすという意見も出た。いずれも根拠は明らかにされていない。人口が減るから、他の類似都市にならって、なんていうのは”根拠”にはならない。あとづけの理由でしかない。
 唯一根拠になりうるとすれば、議会費の総額を、どこで上限とするかという議論だ。僕は、事務局からいただいた、県内10市と人口規模が類似している全国18市の資料を使って、各市の標準財政規模に占める議会費の割合を調べた。平成21年度の各市の決算カードによれば、弘前は県内で最も低い。1%を切っている。全国の類似歳の中でも、1%を切るのは弘前を含め4市だけだ。その数字を話して、財政面の理由だけから言えば、定数削減を急ぐ必要はない。もっと先にやらなければならない改革がある。一問一答制、議会の情報公開、議会による定期的な報告会等、中身の改革が必要なのだということを、再度訴えた。
 財政的な理由ならば、むしろ報酬削減だと、僕は考えている。定数は、次の選挙からしか適用されない。3年後だ。報酬を下げるのなら、合意にいたれば、明日からでもすぐ実現できる。
 今日は、その報酬の件でも議論がされた。委員長を除く15人中、報酬を増やすと言った委員が一人いた。現状のままが3人。削減すべきは7人。意思を明確にしなかった委員は4人いた。
 これも定数と一緒で、明確な根拠は、誰も示していない。僕には一つの腹案があるが、それだって絶対的な根拠に基づくものではない。
 ただ、僕は、議員になる前からも、なってからも、議員の報酬は高すぎるなぁ、と漠然と考えていた。ハローワークに行って、いくつかの求人票を見てみればいい。弘前市の平均的な賃金が推し量られる。それと比べて、あまりにもかけ離れた今の議員報酬は問題だと思う。
 だから、今日、増やすべきといった人がいたことには、正直、意外な感じがした。その方の言い分によれば、研修や会議で動き回るのにも経費がかかる。議員として充分な活動するには、報酬のアップが必要だということだ。
 確かに、きちんと活動すると、それなりにお金はかかる。昨日の僕の議会報告会だって、告知通信費や新聞広告代、資料作成や会場費等、ン万円はかかっている。決して安くは無い。僕は、大変恐縮なのだが、来られた方から一人百円の資料代を頂戴して、その一部に充てさせていただいている。
 そういった問題を解決するためには、報酬とは別に、活動費を実費支給する制度を設けることだろうと考える。かつて弘前市にあった「政務調査費」は、それでマンガ雑誌ばかりを買っていた議員がいたりして、市民の批判を受け、僕が議員になる前に廃止された。それをそのまま復活させるのではなく、明確に使途を制限して、あくまで実費を領収書等と引き換えに後払いをする形であれば、市民の理解も得られるのではないか。勿論前提は、繰り返すが、議員報酬の大幅な削減だ。
 議員報酬について、上げろと言った人も、下げろと言った人も、現状維持の人も、態度を保留した人も、それぞれの考えがある。その想いを、徹底的に議論を尽くすことが必要だ。間違っても安易な多数決で決めるべき問題ではないはずだ。

第20回議会報告会を終えて


 第20回目の議会報告会を終えて、今、帰ってきた。スタッフと軽く(?)打ち上げを終えて帰ってきたら、もうこんな時間だ。あわてて、今日中に間に合わせるべく、酔っ払った指を酷使している。
 今日は、いつもより、案内葉書の発送数が少ないにもかかわらず、60人を超す方々にお集りいただいた。今回、初めてお会いする方もいらっしゃった。有り難いことだ、
 毎回、議会終了後とに開催しているが、会を追うごとに、手ごたえを感じる。いろいろな方が顔をお見せになって、いろいろな意見を言って下さる。それが、僕にっとっても、大きな勉強になっている。
 今日は、野村太郎議員も参加して下さった。会の冒頭で参加者に紹介し、フロアからの質問にも、答弁に立ってもらった。彼の若々しい明瞭な発言に、心を奪われた参加者がいたかもしれない。
 まぁそれはいい。ルックスでは互角でも(ん?)、フレッシュさでは負けるかもしれない。なんと言っても、彼はまだ20代だ。
 でも、そんなことはどうでもいい。しっかりと、議会の情報公開に取り組んでいる若手議員いることを紹介できたことが、一番の成果だ。
 報告会終了後、スタッフとの打ち上げにも出ていただいた。おおいに語りあって、彼の心情に触れた人もいるかもしれない。それが原因で、次回の選挙で、僕の票が何票か流れるかもしれない・・・。
 それはいい。今の僕は、ただの酔っ払いだ。
 どうでもいいようにいいながら、随分と気にしている様子が、書いた数分後に読めば、手に取るようにわかってしまう。若手のいけ面議員を紹介するのは、リスクを伴う。
 でも、これまでも、誰か同業者が来てくれれば、その場で紹介してきた。あくまでオープンにというのが、僕の信条なのだ。
 そんなことを書きなぐっているうちに、時間がきてしまった。それでは皆様、See You again。
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