久々に盛岡に行った。
あれは、もう3年くらい前だったろうか。女房と二人で、帰省してくる娘を迎えに、盛岡駅まで行った。あの時は、少し早く着いたので、岩手県立美術館で開催されていた「ミュシャ展」を観ることができた。今となっては切ない思い出である。
その時も、その前に行ったある出版社主催の議員研修会も、駅の西口であった。だから東口を歩いたのは、かれこれ5年ぶりくらいになるであろうか。駅から開運橋までの通りの両脇に立ち並ぶお店も、だいぶ様変わりしたように感じた。
たまたま、駅前の広場で、岩手観光ディスティネーションとやらのイベントを行っていた。僕らが通りかかった時分は、ご当地キャラが勢ぞろいをしていた。

上の写真は、その時の模様である。写真の奥に並ぶ、お椀の形の頭をした5人は、わんこ兄弟なのだそうだ。
なんと安直な、なンとテキトーな、ネーミングとデザインなんだろう。他所の県のキャラクターのこととは言え、そのセンスが心配になってくる。岩手県の方がこのブログを見たら、気分を害されるかもしれないが、他県からの一来訪者の個人的な感想として、冷静に受け止めていただければと思う。
彦根市のヒコニャンが大当たりして以来、全国的にユルキャラブームなのだが、安易な便乗が、かえってマイナス効果を生み出す場合だってある。とにかく今は、どこを訪ねても、ご当地キャラがある。在りすぎる。それが果たしていいことなのかどうか、観光行政に携わる方々は、我も我もと参画(真似を)する前に、よーく考えなければならないのではないか。
それに比べて、我が弘前市の”たか丸くん”の造作の精巧なこと。ネーミングにもひねりが効いている。
これは、決して、手前味噌、自画自賛だとは思わない。”タカ丸くん”と、弘前公園の桜と、岩木山と、リンゴは、どこへ出しても恥ずかしくない、弘前の誇りだと思っている。
あっ、そうか。これを自画自賛っていうのか・・・。
あれは、もう3年くらい前だったろうか。女房と二人で、帰省してくる娘を迎えに、盛岡駅まで行った。あの時は、少し早く着いたので、岩手県立美術館で開催されていた「ミュシャ展」を観ることができた。今となっては切ない思い出である。
その時も、その前に行ったある出版社主催の議員研修会も、駅の西口であった。だから東口を歩いたのは、かれこれ5年ぶりくらいになるであろうか。駅から開運橋までの通りの両脇に立ち並ぶお店も、だいぶ様変わりしたように感じた。
たまたま、駅前の広場で、岩手観光ディスティネーションとやらのイベントを行っていた。僕らが通りかかった時分は、ご当地キャラが勢ぞろいをしていた。

上の写真は、その時の模様である。写真の奥に並ぶ、お椀の形の頭をした5人は、わんこ兄弟なのだそうだ。
なんと安直な、なンとテキトーな、ネーミングとデザインなんだろう。他所の県のキャラクターのこととは言え、そのセンスが心配になってくる。岩手県の方がこのブログを見たら、気分を害されるかもしれないが、他県からの一来訪者の個人的な感想として、冷静に受け止めていただければと思う。
彦根市のヒコニャンが大当たりして以来、全国的にユルキャラブームなのだが、安易な便乗が、かえってマイナス効果を生み出す場合だってある。とにかく今は、どこを訪ねても、ご当地キャラがある。在りすぎる。それが果たしていいことなのかどうか、観光行政に携わる方々は、我も我もと参画(真似を)する前に、よーく考えなければならないのではないか。

これは、決して、手前味噌、自画自賛だとは思わない。”タカ丸くん”と、弘前公園の桜と、岩木山と、リンゴは、どこへ出しても恥ずかしくない、弘前の誇りだと思っている。
あっ、そうか。これを自画自賛っていうのか・・・。