今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2012年09月

糖質制限


 これまでも、何度も書いてきているように、糖尿病を患っている。患っているなんてたいして自覚はしていないが、そう診断されている。
 一昨年の四月に、所謂、教育入院をさせられて、食事療法や運動療法について、しっかりと(?)学んできた。学ぶだけなら、けっこう何でも得意なのだ。
 でも、実践するとなると難しい。特に、食事療法は、カロリーを計算しながら、というのが、現実には容易ではなかった。だって、食材に、いちいち総カロリーは記載されていない。食品交換表を見て、計量器を使いながら、調整するしかなかった。
 そこへ、最近、にわかに注目されてきたのが、糖質制限という考え方である。一ヶ月前に、NHKの番組で視た。つまり、ご飯やパン等、炭水化物を摂らない代わりに、肉でも魚でも何でも食べて良い、という方法だ。実に聴きやすい話だ。
 一昨日、行きつけの寿司屋に行って、その話をし、当分寿司は食えないと伝えた。
そしたら、その寿司屋の主人が、カウンター内から引っ張り出してきた本がこれだ。
   食べていいもの、悪いものが、はっきりと二分され記載されている。量についての記載は個別にはない。天ぷらだろうが唐揚げがろうが、食べてもよいということだ。実際に、その本を監修したドクターの、三食のメニューも写真とともに記載されている。食卓の写真には豪華な肉や魚料理の他、焼酎やワインのボトルも映っていた。実に読みやすい本だ。
 さっそく、今日、その本を買ってきた。よく読んでみると、ウィスキーや焼酎は可で、日本酒やワイン・ビール等は要注意とのこと。だったら、これからは、ビールを止めて一人寂しく、スコッチの水割りでも舐めるようにしよう。
 とにかく、糖尿病患者には、夢のようなメニューが並んでいる。これなら、やすやすと実行できそうだ。本格的に取り組んでみようと思う。
 なーんて話を、寿司屋のカウンターに椅子を並べ、ビールを飲みながら、ご主人と話し合った。今日は今日とて、読書人倶楽部にて、そんな講釈をたれながら、ワインのボトルを2本と、3リットル箱入りワインの半分以上を、4人で飲みほしてしまった。
 うーーん。糖質制限よりも先に取り組まなければならない課題があることは、よく分かっている。分かっているつもりだ。でも、「♪わかっちゃいるけど、やめられない♪」。

僕はミーハー


 013
 河村たかし名古屋市長の講演会に行ってきた。
 当初の予定では、今頃僕は、東京にいる予定であった。9月議会も終わったことだし、読書人倶楽部の仲間と、束の間のバカンスを洒落こんでいるはずだったが、個人的な理由で、突然、東京行きを中止してしまった。だから、時間はできた。
 それでも、行こうか行くまいか、悩んだ。いつ解散総選挙があってもおかしくない今の状況で、国政進出を明言している新党党首の講演会に行ったりすれば、あらぬ誤解も受けかねないと思ったからだ。「今泉市議、減税”日本”に入党か!?」なんて活字が新聞に載ったりしたら大変だ。でも、よく考えてみるまでもなく、どこの新聞記者だって、僕の動向なんぞに注目しているはずはない・・・。
 結局は、根っからのミーハーの性格が、僕を講演会に向かわせた。有名人に会えるとなると、騒ぐ血を押さえられないのだ。
 何てったて、僕のミーハーは筋金入りだ。高校生の時分は、田中角栄の街頭演説を聞くために、午前中の授業をさぼった。南沙織をおっかけて、一日中学校をさぼったこともある。
 大学時代は、それ専門(?)の、芸能音楽研究会というサークルに身を置いた。アイドルに会うために、放送局やレコード会社に頻繁に出入りをしていた。
 キャンディーズのコンサートで機材運びや場内整理のバイトもした。「私たち引退します」とキャンディーズが発表した時は、日比谷野外音楽堂の最前列にいて、舞台に背を向けて、殺到するファンを押しとどめる仕事をしていた。だから、その瞬間、彼女たちの声は聞こえたが、姿は見ていない。
 
 河村市長の話は、面白かった。場馴れしているというか、喋り慣れているというか、聴衆を飽きさせない。資金循環統計というグラフを使って、ギリシアと日本の財政の違いを説明し、破綻危機寸前なので消費税を上げなければならないとする政府の言い分を、見事に論破した。全くその通りだと思う。
 ただ、それ以外は、案の定、選挙がらみの話が多かったように感じた。国政政党になり、10月から、衆参議員選挙はじめ地方選挙も含め、立候補者の公募を始めることを、再三PRされておられた。そういう話になると、とても居心地が悪い。
 ただ、一点。河村市長の前に登壇した、減税”日本”の幹事長なる国会議員が、「自分は、一番下の市議会議員から、県議会議員・国会議員になった」と発言したことを、僕は聞き逃さなかった。市議が下で国会議員が上、基礎自治体が下で国政が上・・・。彼らの訴えている地方分権・地方主権の正体を見たような気がした。
 ミーハーだって、プライドもあるし、けっこう些細な点まで気にするのである。
 

無所属議員の心意気


 弘前市議会には、純粋(?)な無所属議員が、現在4人いる。他に、「無所属・市民の会」という不思議な名前の会派はあるが、無所属を名乗ろうと名乗るまいと会派であることは間違いない。
 その点、僕ら4人は気楽だ。誰に遠慮することなく、発言し、行動できる。
 一方では、会派と同じようにに連絡を取り合って行動している。一緒に研修をし、情報を交換しあっている。今日も、午後から、以前行なった学校視察の総括のため、議会の控室に集まった。
 4人とも、弘前の将来を考える時、教育こそが最重要課題だという認識では一致している。特に、子どもたちにとって学校が安心して学ぶことができる環境になっているのか、あるいは教員にとって教えることに集中できる環境になっているのか、そういったことについて、現場の声を聞きながら一緒に考えようというのが今回の主旨だ。
 今日の総括で、浮き彫りになったのは、次のような点だ(順不同)。 ①小規模中学校では、美術・家庭科等特別科目の専任教員がいない場合もあること ②各校に配分される修繕費や消耗品費などが充分ではないこと ③そもそも予算配分は各校の実情に合っているのか ④学校統廃合の功罪 ⑤通学路の安全確保 ⑥保育園・小学校・中学校と、同じ学年の顔ぶれが殆ど変わらないまま進級する地域では、いい意味での競争意欲や好奇心等が発揮されていない現状もあること ⑦地域との連携 ⑧空き教室の利活用 等々。
 これらの課題について、例えば、子どもたちの安全のため修繕を急がなければならない箇所等については、その状況を整理して、10月中旬に、4人で一緒に教育委員会に要望をしに行くことにした。それとは別に、長期的視点で考えるべきことや、抜本的解決が必要なことについては、12月以降の、一般質問等で、各自が積極的に採り上げ提案しようということになった。
 無所属だと何もできないのではないか、と思っている市民もいるだろうし、事実そういうことを口にする議員もいる。でも、僕らは、会派に属さなくても、ここまでできる! ということを示したい。逆に、無所属だからこそできる活動をこれからも続けたいし、無所属であることの利点を、最大限謳歌していきたいと思っている。少なくとも、会派の意志に自分の意志がかき消されてしまうことは、無所属である限り、絶対に無い。
 
 

安倍総裁と横綱日馬富士


 昨日の弘前市議会の顛末をどのように報じているのかに興味があって、朝、コンビニに新聞を買いにいった。そしたら、さすがに一般紙は、どれも、自民党安倍新総裁のニュースがトップである。まぁ、当たり前と言えば当たり前か。
 先日、野田氏が民主党代表に再選された時、このブログでちょこっと書いた。自民党についても触れなければ片手落ちとなってしまう。
 僕は、どっちかというと、石破氏の方に肩入れをしていた。といっても、勿論投票権などはない。心情的なものだ。何せ、彼は、大学のそれも同じ学部の後輩にあたる。歳からいって、ひょっとしたらキャンパスですれ違っていたかもしれない。でも、仮にそうだとしても、友達になっていたとは絶対に思えない。
 演説を聞いて、一番、理にかなって堂々としていたのが、林氏であった。彼はまだ若い。これからもチャンスはある。
 それにしても、安倍さんとはねぇ・・・。思えば、自民党凋落の先鞭をつけた張本人ではなかったか。小泉長期安定政権を引き継いだにもかかわらず、参院選での敗北を受けて総理の座を一年で放りだした。あの時から、自民党は急激に支持を失い、3年前の政権交代に至ったのだ。あの時安倍総理が踏ん張っていれば、民主党政権は誕生しなかったかもしれないのだ。まぁ、政治の世界で、たらればの話をしても始まらない。 それにしても、その、安倍さんがねぇ・・・。
 でも、安倍氏は総理に就任する時、「再チャレンジできる社会を創る」のようなことを言っていたはずだ。僕も、その言葉には、随分と励まされた。そういう点では、氏は、自ら再チャレンジの範を示したことになる。ご自身の経験を活かして、一度事業に失敗した人間や、挫折を経験した人間でも、積極的に社会に受け入れ、その再生を積極的に支援できるような仕組みを、是非、政策としてとりあげてもらいたい。(とりあえず、どこか、僕に、クレジットカードを発行してくれないだろうか・・・)
  一方、コンビニの新聞ラック、スポーツ新聞の方は、見出しはまちまちであった。てっきり、「横綱 日馬富士 誕生」の文字が、どの紙にも踊っているだろうと予想して行ったが、あてが外れた。やっぱり日馬富士では、新聞は売れないのだろうか? これが稀勢の里の昇進だったら、どの新聞も一面に載せたのかもしれない。
 横綱は、大関までと違って、その地位から陥落することも、再度昇進することもない。成績が下がれば、待っているのは引退だけである。ある意味、綱を巻いた瞬間から、力士生命の終焉へのカウントダウンが始まったと言える。
 安倍氏は、二度目である。さすがに三度目はもう無い。そう考えれば、安倍氏にとっても、この度の総裁就任は、政治家としてのカウントダウンの始まりだ。白鵬のように、長い間、トップの地位を保てるのか、それとも短命で終わるのか、安倍氏と日馬富士関の今後を見守りたい。
 
 

定数削減案可決! 今日の本会議から


 突如として飛び出した、弘前市議会定数削減案が、可決された。次の改選時から、現行34人が28人となる。
 提出したのは、会派憲政公明と一心会の16人。それに対し、望雲会・市民クラブ・共産党の3会派が反対。会派無所属市民の会は会派拘束はかけず、当然のことながら僕ら無所属議員も個々に対応した。
 その結果、議長を除く33人中、18人の賛成で、議員定数6減という条例案が成立したのだ。提案者以外の2名は、どうせ明日の朝刊には載るだろうが、一応は実名を伏せるが、無所属市民の会のK議員と無所属のT議員。
 「他人のことはどうでもいい、お前はどうしたんだ?」と問われれば、僕は、採決には加わらなかった。理由は、今は、議員定数に対して、議会が意志を明確にする時期ではないと考えたからだ。もっともっと、議会の可視化を図り、中身を改革し、その上で市民の声を反映させた上で議論をするべきだと思うのだ。
 僕は、議会の中身が市民に知らされることが少ない状況で定数を減らせば、組織や地盤を持つ議員しか残らず、志を持った若人の当選が難しくなり、新陳代謝が進まない、という理由で、定数削減には慎重な立場をとってきた。しかし、それは逆を言えば、そういった議会の可視化や情報公開が進んで、有権者に判断材料が正しく明示されるようになれば、いずれ定数の件も当然削減の方向で考えなければならない、ということだ。だから賛成もしなければ反対もしなかった。繰り返すが、現時点で、議会が定数について議決を急ぐこと自体に異論を唱えたかった。
 大体にして、民主主義の根幹にかかわるこんな重大な問題が、昨日夕刻提出されて、今日採決なんて、無茶すぎる。閉会後の新聞記者からの質問に答えて、思わず、「こんな乱暴な議論にはつきあいきれない」と喋ってしまった。
 それに、今日の賛成・反対の討論を聞いていても、削減そのものに真っ向から反対していたのは共産党だけで、あとは削減には賛成だがやり方がよくないといった論調で、定数についての本質的な議論はほとんどなかった。そこに感じられたのは、会派間のつばぜり合い。数の力で押してくる最大会派と、それに対抗する第2・第3会派という図式がはっきりとなっただけだ。
 という訳で、僕は自分なりの方法で自分の意志を示したつもりだ。ともあれ、これで定数問題は一応の決着をみた。さあ、これからは、一問一答制や、議会広報の見直し等、議会改革の本番だ。会派間の争いに巻き込まれることなく、自由な立場で訴えていきたい。
 今日で、9月定例議会が終わった。前半は暑い日が続いたこともあり、いつもに増して疲労感の濃い議会であった。
 明日から、次の議会に向けた活動が始まる。今日は、酒も飲まず、早く休もう。・・・て、もうこんな時間だ。このあと、頼まれている原稿を一本仕上げなければならない。
 
 
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