雪も少なく、そんなに寒くも無く、いい冬である。出来ることならば、このまま春を迎えて欲しい。
さて、昨日の続きを書く。今年の僕個人の十大ニュースだ。
第5位 無所属議員合同報告会を開催
会派を組んでいながら、どこもやっていない合同報告会を、無所属議員3人が、年に2回、行なった。そのことに、僕自身では意義を感じている。その他に、僕個人の議会報告会も、公約通り、年4回、開催した。集まってくれる人は、個人報告会の方がかなり多い。無所属合同報告会の仕掛け人としては気がかりでもあるが、個人としては有り難くもある。
第4位 弘前読書人俱楽部例会「ブックトーク」がスタート。
これまでも弘前読書人倶楽部では、講演会や寄席・レコード鑑賞会等を単発で行なってきた。今夏から、読書人俱楽部らしいものを、月に1回、例会として実施しようと、会員による「ブックトーク」を始めた。会員諸氏の読書体験やお薦めの本を紹介してもらおうという企画だ。10月には僕も恥ずかしながらスピーチをした。既に5回を数え、お陰さまで、順調に推移している。
第3位 弘前ペンクラブと弘前市民劇場
今年の自分自身の私的活動を振り返れば、代表を務める「弘前読書人俱楽部」を除けば、ペンクラブと市民劇場に、随分と傾注していたように感じる。自ら小説や詩を書くわけでもなく、自ら芝居を演じるわけでもない僕だけど、そういった文化活動に一緒に取り組みたいという願望は、人一倍持っているつもりだ。そういった活動を通じて出会う人々もまた素晴らしい。
第2位 「太宰治まなびの家」の指定管理
その弘前ペンクラブが、4月から、市の施設である「太宰治まなびの家」の指定管理者となった。この件については、僕は、初っ端から係わりあってきた。数年前、あの施設を有効活用してほしいという、ペンクラブからの請願の紹介議員となり、議会での採択のために動いた経緯がある。こういった管理業務はペンクラブとしても初めての経験となる。壁にぶち当たりながらも、8ケ月を経過した。お陰さまで来観者数は、確実に増えている。
第1位 議会広報改革の実現
今年の8月下旬発行の号から、議会広報誌がリニューアルされた。6年半前、初めて議員に当選してすぐ、議会広報を変えようと、動き始めたことがある。その時は、議員全員の合意を形成出来ず頓挫した。でも、今回は、議会制度等特別委員会での議論を経て、正式に特別委員会を組織して取り組んだ。勿論、僕一人の功績などとホラを吹くつもりはない。ただ、僕も編集委員として提案した、「一般質問の内容」や「議員毎の議案に対する賛否の状況」・「行政視察の概要」等が掲載されるようになったことは、取り敢えず大きな前進だと考えている。
ということで、昨日・今日と、今年1年を振り返ってみた。大事件・大事故等には縁がなかったが、それなりに忙しい一年だったように思う。
それでは、皆様、よいお年を。来年もよろしくお願いします。