今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2014年11月

貧すれば鈍する


 懲りずに競馬の予想を書こうと思った。
 常識人であれば、恥ずかしくて、二度と競馬の予想などブログで公開できないくらい、ここのところ当っていない。怖くて、過去のブログを見返す勇気もわいてこないが、2年間くらいは、外れ放しのような気がする。
 言い訳をさせてもらえば、ブログに予想を書いたレースのみの話である。それ以外のレースは、年に1回は当っている。・・・それでも年に1回だ。
 だから、今日だって、半ば真剣に、半ば自嘲も込めて、出馬表とにらめっこをしていた。そうして熟慮(躊躇)しているうちに、読書人俱楽部常連のKoさんがいらっしゃった。おいしそうなハムカツを手土産として持って来られた。飲もうと言われれば、断る術を僕は知らない。そこで、僕の崇高な予想作業は中断された。
 2時からはペンクラブ会員のSさんとの約束があった。読書人俱楽部会計幹事のTさんも一緒だった。文学のこと、創作に関することなど、時の過ぎるのも忘れて、とりとめもなく話し合った。若い(僕より?)女性と会話をするのは楽しいものだ。
 あとは、ひたすら飲み続けた。なんて、読書人倶楽部で、時を過ごしているうちに、ジャパンカップの発走時間は過ぎた。さて、何が勝ったやら? 
 ホントは、今だって、ネットで結果を調べようと思えば可能だ。しかし、今はよそう。怖い、悲しい、空しい。自分にとって、競馬とは何ぞや? わけもわからず考えこむのは、身体にも精神にも、決していいことはない。
 今さら、僕の予想を披歴するような野暮な真似はよそう。恥の上塗りになるだけだ。
 と、言いつつ、恥を忍んで少し書こう。貧すれば鈍するの喩え通り、安全策を狙って、枠連の2-5、一本にした。
 こんな時代になって、枠連なんて、せこいかもしれないが背に腹は代えられない。とにかく当てたい。そんな気持ちで一杯だった。
 結果は、・・・・・・。 
 いいじゃあないか。当らなくたって。競馬は、結果ではない。予想をするまでのプロセスが楽しいのだ。と、恩師寺山修司も言っていた。
 何て、言っているうちに、明日から12月だ。後は、有馬記念が残されているだけだ。

全国最下位


 全国最下位なのである。何がっていうと、青森県の議会改革度ランキングの話だ。各都道府県内の全ての市町村議会及び県議会の議会改革度の平均点が、4年連続で、最も低かったのだ。これは素直に恥じ入るしかない。
 今日の午後、青森中央学院大学で開催された、地方自治特別フォーラムに行ってきた。「分権時代の首長、議会の役割 ~青森から政治と行政の質を変える~」というテーマだった。
 第一部は、早稲田大学マニフェスト研究所所長の北川正恭先生の基調講演。軟らかな口調ながらも、平川市の選挙違反の話題にも触れるなど、厳しく地方議会の奮起を促した。
 第二部は、実際に議会改革に先進的に取り組んでいる、2つの議会の議長による事例報告であった。久慈市議会と滝沢市議会。いずれもお隣の岩手県内の議会だ。青森県には、先進事例を発表できるような議会はないらしい。
 久慈市議会は、「かだって会議」という市民と議会のワークショップについて、滝沢市議会は通年議会についてを中心に報告した。勿論、両議会とも、実施しているのはそれだけではない。議会基本条例も既に制定済みだ。
 久慈市議会は、今年度のマニフェスト大賞優秀賞を受賞されたとのことだし、滝沢市議会にいたっては、さっきの全国議会改革度ランキングで、堂々の42位なのだそうだ。ちなみに、青森県内では、100位以内にランキングされている議会は、一つも無い。
 第三部は、弘前市長とむつ市長、そして北川先生によるパネルディスカッション。首長のリーダーシップや人材マネージメントについて両市長から報告があり、それに北川先生が意見や感想を挟むという形で進められた。
 率直な感想を述べれば、弘前市長には、経験と実績からくる自信がみなぎっていた。確かに市長就任以来の4年半で、弘前市は大きく変わっていっていることは事実だと思う。
 一方のむつ市長は若い。まだ就任して間もない。その点では、弘前市長の迫力に押されていたようにも見えた。でも、只今勉強中といった感じで初々しい。これからきっと、実績を積み上げていくことと思う。
 ということで、今日は、大いに刺激を受けて帰ってきた。これからの議員活動に活かしていきたい。
 ・・・でも、ブログ更新を終えてから、湯あがりに一杯(二杯? 三杯?)飲る予定だ。そのうちに、さっきまでの刺激も麻痺してくるかもしれない。飲まなくたって、前の日に何を食べたのかを忘れるようなお年頃だ。明日になれば・・・?
 やっぱり、人間は、毎日繰り返し勉強を続けなければならない。
 
 
 

議会初日  今日の本会議から


 弘前市議会平成26年第4回定例会が始まりました。初日の今日は、まず会期が決められました。今日が開会で閉会は12月19日です。一般質問は12月9日(火)から12月12日(金)の4日間となりました。
 12月15日が常任委員会、16日が予算特別委員会です。それら以外の日は、議案熟考日とか議事整理日ということで、休会となります。
 次に、市長が、今議会に上程した45議案の提案理由を説明しました。議案と言っても、予算案や条例案ばかりではありません。工事契約締結案もあれば指定管理者の指定案、市道路線の廃止・認定案もあります。
 本会議終了後には、一般質問の登壇順を決める抽選が行われました。以下に、決まった順番を記します。

 9日 菊池勲 谷川政人 今薫 栗形昭一 加藤とし子
10日 小田桐慶二 伏見秀人 佐藤哲 今泉昌一 
     野村太郎
11日 蒔苗博英 石田久 畑山聡 石岡千鶴子 越明男
12日 工藤光志 外崎勝康 小西勇一 尾崎寿一

 初っ端に、県議選への立候補を表明した2人が並んでいるのが、なんとも面白いですね。僕の出番は、2日目(12月10日)の4番目です。午後2時スタートの予定です。お時間がありましたなら、是非傍聴にお越し下さい。

 と、議会初日は、毎回内容が同じくなってしまう。一般質問の順番などを案内するのも、議員の責務の一つだと考えているので、書かないわけにはいかない。でも、書き手とすれば、想像力や創作力を必要としない分、正直、面白みには欠ける。
 だから、今日は、敢えていつもと文体を変えてみた。常体(だ・である調)から敬体(です・ます調)へである。如何であったろうか?

 今日、会議が始まる前、地元紙の記者が控室にやってきた。何でも、来年の統一地方選に備えて、早くも、今議会中に、立候補をするしないに拘らず、全議員の写真を撮るのだそうだ。あわてて夜に床屋へ行った。

生きがい


 「生きがいを持っている60歳以上の市民の割合が70%」・・・。今日、傍聴した、第4回弘前市民評価会議で渡された資料の中に、こんなデータを見つけた。
 弘前市が毎年行っている市民アンケートの結果である。前年度より4.2ポイント減少しているものの、この7割という数字は凄いと思う。
 平成22年の内閣府の調査内容も掲載されていた。それによると、中都市(人口10万人以上で政令市以外の都市)では、生きがいを感じている人の割合が47.3%、多少感じている人が38.5%となっている。合わせると86%弱。それに比べると、弘前は少ないのだろうか?
 いやいや、そんなことはない。”生きがいを感じる”と、”生きがいを持つ”では、言葉の意味合いが違ってくる。
 ”生きがいを感じる”であれば、空の青さを見たり、四季折々の天然の美に触れて、「あゝ、生きるって素晴らしいなぁ」と感じれば、それも可のような気もする。つまり受動的なのだ。
 それに対して、”生きがいを持つ”は、もっと能動的な姿勢、すなわち、何かを行うこと、何かに取り組むことに、人生の喜びや使命感を持つ。そんなニュアンスを感じるのである。
 だから、”生きがいを持つ60歳以上の割合が70%”という数字は、決して低くはない。というか、僕にはとんでもなく高い数字に思えるのだ。
 というのも、僕も来年には60歳になる。じゃあ、何か生きがいを持っているかと問われても、自信を持って「はい」とは答えられない。
 議員なので、「市政の発展に尽くすことが生きがいです」とでも答えればいいのだろうが、根が正直なので、そんな歯の浮くようなことは咄嗟には言えない。(しかし、自分で”根が正直だ”なんて言う人間に限って、決して正直ではない。)
 などと冗談(?)はさておき、議員である以上は、当然その職務に使命感を持って取り組む。市民の声を市政に反映させる。誰に対しても是々非々を貫く。それはそれで、”やりがい”のあることだ。
 でも、それと”生きがい”というのも、やはりニュアンスが違う。”生きがい”というのは、議員を辞めたあとでも、一生持ち続ける、いわば人生の目的のような気がするからである。
 ようし、明日から、同年代の友人に、「あなたは何か生きがいを持っていますか?」と聞いてみよう。果たして10人中7人が「ある」と答えるだろうか?
 「酒」とか「カラオケ」とか「ギャンブル」とかいう答えなら、たくさん返ってきそうだ。

 ”人生の目的”などと大仰なことを言いながら、実は、”生きがい“と言って真っ先に思い出すのが、由紀さおりのヒット曲のこと。僕の好きな歌ベスト3 由紀さおり編は、第1位「生きがい」  第2位「手紙」  第3位「恋文」といったところか。「夜明けのスキャット」は、カラオケで歌っていると、アホに見えてくるような気がする。

時間よ止まれ


 午後からずーっと、デスクワークに勤しむ予定だった。一般質問の通告書、議会事務局に出す書類、教育委員会に出す書類、頼まれていた原稿等々、締め切りに追われていたのだ。
 1時前から、読書人倶楽部のパソコンの前に座り込んだ。俱楽部の閉館まで5時間強。よし、時間はたっぷりとある。
 と余裕を感じたら、もう駄目なのである。気分はあちこちに散ってしまう。さすがにパソコンでゲームをやることはなかったが、ネットでニュースを追いかけたり、他人様のブログを読んだりと、いっこうに作業ははかどらなかった。
 いったい、時間というやつは、不思議なものである。いくらあっても足りないし、あればあるほど欲しくなる。かといって、無ければ無いなりにどうにかなるし、でもやっぱり欲しくなる。欲しくなるどころか、このまま時間が止まって欲しいとさえ思う時だってある。
 今日なんかは、まさにそうだった。ようやく作業に身を入れ始めると、お客様が来たり、電話が入ったり・・・。
 このままでは、締め切りに間に合わない! さすがの僕にも焦りが芽生える。そんな時には、時計の針を止めたくなる。
 「時間よ止まれ」と言えば、僕より若い世代だと、矢沢栄吉の歌を思い浮かべるかもしれない。僕が大学生の頃のヒット曲だ。
 でも僕は、幼い頃、テレビで放映されていた「ふしぎな少年」というドラマを思い出す。原作は手塚治虫の漫画だけど、番組はアニメーションではなく実写版だった。
 主人公の少年は、不思議な能力を持っている。彼が「時間よ止まれ」と叫べば、彼以外の全ての人や物が、ピタッと停止してしまう。その力を利用して、悪事を暴いたり、危険を未然に防いだり、困っている人を助ける・・・とそんなストーリーだったと記憶している。
 実際のところ、ストーリーは、実はほとんど覚えていない。ただ、主人公の一声で、他の出演者の動きが、一斉に止まってしまうのが面白く、それを真似て、よく友だちと、「ふしぎな少年」ごっこをしたものだった。
 などと、思い出に浸っている場合でない。今日やる予定で、まだ未完成の書類が残っている・・・。原稿の締め切りだって、今月は、月末が土日にかかるので、いつもより早いのだ。
 うーん、焦る、焦る・・・。えーい、面倒だ。一発叫んでやれ。 「時間よ、止まれ!」
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