大晦日に、このタイトルで書き始めるのは、如何にもベタですが、しきたり(?)なのでお許し願いたいと思います。
僕にとって今年は、昨日の「読んだ本ベスト10」で、「春の嵐」が2年連続第一位になったように、まさしく嵐の吹き荒れた(おーっ、なんと大げさな!)一年でした。いいことも、悪いことも全てひっくるめて、あと何年生きるかわかりませんが、一生記憶に残る一年だったと思います。
よく飲んだ一年でもありました。飲みすぎて、ブログを更新しなかった日も、けっこうありました。今思えば、まるで魔法にでもかかったように、議員(公人)としての、いや、私人としても、自分を見失いかねていた時期も、冷静に振り返れば、あったようです。
競馬は、とうとう1回も当りませんでした。年末ジャンボ宝くじも外しました。愛犬の死を看取り、メガネを壊し・・・。特に、後半は、辛い思いが多かったような気がします。
さもありなん。実は、僕らの年齢は、今年が前厄だったのだそうです。
それを知って、なんとなく腑に落ちたつもりになりましたが、ということは、来年が本厄です。これは困ったことになりました。そうです。来年は、改選期を迎えるのです。今からだと、手遅れかもしれませんが、4月まで、せいぜい身を清めるよう努めます。
あっ、そうそう、最後の最後に一つ、いいことがありました。しばらくぶりに袖を通したコートのポケットから、折りたたまれた1000円札が1枚出てきたのです。
これは、来年に向けて、吉兆です。あるいは、神様が、年の終わりに、きちんと帳尻を合わせて下さったのかもしれません。いずれにしても、感謝感謝です。
・・・しかし、1000円札1枚で合わせられる帳尻なんて、僕の一年間は、いったい何だったんでしょうね?
今年一年間のご愛読、有難うございました。お陰様で、アクセス数が、この一年で、相当増えております。偏に、皆様が、ずーっと読み続けていて下さっている賜物だと、深く感謝申し上げます。来年も、ご愛読のほど、よろしくお願いします。
皆様、よいお年を・・・。