今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2016年05月

日頃の行いが・・・


 昨日までの初夏を思わせるような暑い日差しはどこへ、今日は午後から雨になった。4時前後には、どしゃ降りになった。よりによって、僕の議会報告会の日に・・・。
 振り返ってみれば、僕の報告会は、悪天候の中で行われた記憶が多い。ある年なんぞは、4月下旬、桜祭り開会中に、に降雪があったという日に行ったこともあった。参加した人からは、花見と雪見が同時にできたと、歓びの野声やら皮肉やらをいただいた。
 よっぽっど、僕の日頃の行いが悪いのだろうか。そんなことはない。こと女性と金銭に関しては、スキャンダルのスの字も無縁だ。
 そんな雨のせいで、いや告知不足のせいで、お客様の数は伸び悩んだ、考えてみれば、今回の報告会のお知らせを、このブログに書くのを失念していた。毎日毎日、その日起こった出来事を打ち込んでいる内に、つい、もうお知らせをした気になってしまっていたのだ。反省。
 反省といえば、もっと大きな反省がある。だいたいにして、3月議会の報告を、5月の晦日におこなおうという了見ががよくない。
 言い訳はしない。自分の中の箍が緩んできているとしか言いようがない。次回からは、スピーディーに、タイムリーに開催しよう。
 そんなことを考えながら、文字通りの反省会を行って帰ってきた。こういうときは、酔いも速い。今日のブログは、極めて短文で申し訳ないが、これくらいでパソコンの電源を切る。おやすみなさい。

里帰り


 僕の故郷は、下土手町である。弘前随一の商店街ということになっている。少なくとも、僕が青年の頃までは間違いなくそうだった。その昔は、青森県随一、北東北随一と言ってもいいくらい栄えていたと聞いたこともある。
 子供の頃は、店の裏に住んでいた。我が家に限らず、大概の店主の家族は、店裏か2階に住居を構えていた。
 だから、同年代の仲間がたくさんいた。今では信じられないかもしれないが、下土手町にも子供会があったくらいだ。
 その仲間と、商店街の裏を流れる土淵川でよく遊んだ。僕は、3度、その川で溺れかけた。今のような綺麗(?)な川ではない。生活排水もすべて流されてくる、まさしくドブ川であった。親は、着ている物を全部捨てなければならない、勿体ないと、叱りながら、泥まみれになった僕の身体を洗ってくれた。
 今の中三デパート駐車場のあたりは、子どもにとっては、身の丈よりも高い雑草が生い茂り、まるでジャングルのようだった。危ないから立ち寄ってはいけないと言われていた。
 川沿いの道で、よくキャッチボールもした。取り損ねて川に落ちたボールを追いかけて走っているうちに、箸を越えたとたん、急に川底が浅くなり、流れが速くなる場所に出た。随分と遠くまで来たように、子ども心に感じた。
それが、今の、弘前読書人俱楽部のある朝暘橋の下だとわかったのは、だいぶ年を経た後のことである。
 僕ら土手町っ子(当時の)にとっては、世界はすべて、半径200mほどで完結していた。デパートもある、お菓子屋もある、おもちゃ屋もある、食堂もある、そして本屋もある。百石町に曲がれば映画館もあったし、その裏手には三角ベースボールをやるにはちょうど手ごろな空き地もあった。
 今日は、その下土手町への里帰りである。商店街振興組合の定時総会後の懇親会ご招待をいただいたのだ。初当選させていただいてから、毎回、声をかけてもらっている。本当に有難い話だ。
 幼少時に一緒に遊んだ顔はほとんどない。25年前、青年部として共に汗を流したメンバーも、年々数が少なくなっている。当たり前の話だが、商店街も年々、様変わり、代替わりをしている。
 僕は、3月議会でも、商店街振興予算について、一般質問で採りあげた。予算委員会でも追及した。自分の故郷への利益誘導という意味ではない。市の経済の発展や、歳の魅力度アップのために、中心商店街の活性化は必要欠くべからざるもものだという信念があるからだ。
 今日の懇親会も、和やかな、いい雰囲気のうちに進んだ。楽しい時間、美味しいお酒をちょうだいした。
 皆、街をよくしたいという夢と希望に満ち満ちている。彼らの意欲に応えられるよう、僕も頑張らなければならない。

とと姉ちゃん


 今月の、弘前読書人俱楽部例会のブックトーカーは、エッセイストの片山良子さん。今日で2度目の登場だ。
 片山さんにお願いしたのは他でもない。現在NHKで放映中の、朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のモデルになった大橋鎭子さんと、随分と懇意にされていたと伺ったからだ。
 大橋鎭子さんは、今もなお、読者から高い信頼を置かれている雑誌「暮らしの手帖」の創刊者の一人だ。僕も、書店経営者の端くれだったから、あるいはどちらかでお会いしていたのかもしれないが、記憶はない。ただ、暑い最中、六本木にあった社屋を探し訪ねたことは、鮮明に覚えている。
 その「暮らしの手帖」に、片山さんはエッセイを寄せられていた。同社より、単行本も出版されている。今日は、そんなお付き合いの中から、とと姉ちゃんの知られざるエピソードなどをお話しいただいた。テレビの高視聴率番組に絡めて講演をいただく。我ながらタイムリーな人選だと、一人悦に入っている。
 ところが、実は、僕はその番組を一度も視たことがない。朝のその時間は、食事を摂りながら、「モーニングショー」を、時計代わりに眺めている。
 いや、「とと姉ちゃん」に限ったことではない。”ドラマ”というものを視ることが、ほとんど(全く?)無くなった。
 同じくNHKの大河ドラマ「真田丸」も視ていない。戦国時代や大阪冬・夏の陣のあたりは、歴史の中でも好きな方だし、若い頃は、真田幸村が大河ドラマになればいいのにと、密かに期待もしていた。にもかかわらず、日曜日の夜家にいる時でも、「ダーウィンが来た!」を視ることはあっても、大河となると、テレビの前から離れてしまう。
 それでも、大河ドラマは、昨年までは、毎週ではなくても、チラリホロリと視ていた。ところが、朝の連続テレビ小説となると、もう10年以上も遠ざかっている。記憶を辿っても、平成13年の「ちゅらさん」まで遡らなければ、女優の顔すら思い出すことはできない。
 いやいや、そもそもテレビをあまり視聴しないのだ。地デジ化の時に、家電業界の陰謀ではないかと文句をいいながら、自室用に購入したテレビは、ほとんど埃をかぶったままだ。
 そんな僕だけど、今日の片山さんのお話しを聞いて、「とと姉ちゃん」だけは視てみたいと思った。・・・なんて書くと、いかにも優等生の小学生の作文みたいだ。
 今日のお話しはとても面白かったけど、だからといって、明日もきっと、朝はNHKにはチャンネルを回さないだろう。「モーニングショー」を視ながら、新聞を斜め読みしながら、もくもくと飯を食う。そんな姿が、ありありと見えてくる。

つ〇ぼ桟敷


 弘前市立図書館後援会の解散が、今日の臨時総会で、正式に決った。 この経緯については、5月10日のブログにも書いた通りだ。
 解散の大義は、市が直営で運営している図書館を支援するための団体であって、何であれ民間事業者の経営を援助することは趣旨に反する、というものだ。総会に先立って開催された役員会では、この大義に、誰も異論はなかった。
 さて総会だ。例年の総会の3倍は、出席者がいた。関心が高いというよりも、会長自らが「大事な案件なので是非出て欲しい」と電話をかけた成果だと思う。僕も何人かに出席をお願いした。
 総会では、「民間事業者が管理を行うようになるのであれば、この後援会がそのチェック機関のような役割を果たせないか」とか、「図書館の行う文化事業を支援する団体は必要だ」といった意見は出された。でも、最終的には、役員会が提案した「解散」という方針を、圧倒的多数で承認いただいた。
 解散となると、もう一つ、解決しなければならない懸案事項がある。それは、残余財産の処分についてだ。財産というほど大袈裟なものではないが、毎年、決算の段階で、次年度繰越金が発生している。今年度も、会計年度が5月31日なので、まだ多少の変動はあるが、約30万円は残る予定だ。それをどうするか。
 実は、解散も想定して、三役会では内々にあれこれ考えていた。読書を愛する市民の会費の中から残された金額だ。市民のために、本のために使いたい。そんな思いで、いくつか案は出た。小学校や中学校に寄付をするといっても、30万円を全学校数で割れば、1校あたりはたいした本を寄贈できない。かといって、特定の学校だけにというのも理屈が立たないし・・・。
 そこで、出たアイディアが、市立病院に本と書家を贈って、長期入院している人や子供たちのための病院内図書室を設置してもらおうというものだった。これだと、市のため市民のためになる。
 例えば、大学病院内には立派な図書室がある。僕は、以前、友人から頼まれて漫画本を寄贈したことはある。また、糖尿の教育入院で2週間病院暮らしをしたときには、その図書室のお世話に随分となったものだった。
 その案も、総会で承認いただいた。さらにもう一つ、図書館後援会がかつて発行した書籍の在庫に関しては、役員会にご一任いただくことも決った。
 ここで、読者の皆さんの中には、不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれない。「図書館後援会の残余財産であれば、そのまま図書館に寄贈すればいいではないか?」と。
 さあ、そこである。そう簡単にことが運ばないほどまでに、図書館側と後援会側(特に会長)との間の溝は大きくなっていた。
 詳しくは、5月10日のブログを読んで欲しい。その他にも、今日の会長の話だと、昨年の10月1日付で館長が交代したのだが、そういった情報も入ってこなかったという。これは、敢えて放送禁止用語を使わせてもらうと、つ〇ぼ桟敷におかれていたと言ってもいい。
 そういった感情的なしこりが、今回の総会での決定に大きく陰を落としていることくらいは、小さな声で言っておいたっていいだろう。
 ところで、「つ〇ぼ桟敷」と同義で「蚊帳の外」という言い方もある。「つ〇ぼ」が差別用語で使用禁止ならば、「蚊帳」ももはやお目にかかることは少なく、だんだんと死語となりつつある。随分と表現が狭められていっているような気もする。

公務に準ずる・・・


 弘前市議会の、政務活動費調査検討委員会に出席した。本来であれば、会派の代表者が出席すべき会議なのだが、我が会派(無所属クラブ)は、昨年のこの委員会の発足以来、僕が、Ku議員に代わって出席する機会が多い。今日だって、その前に行われていた議会運営委員会と会派代表者会議にはKu議員が出席していたのに、この会議から僕にバトンタッチされた。
 今日の議題は、キャンセル料についてであった。視察や研修などに出る予定で、交通費や参加料を支払ったあとに事情が発生して、出られなくなった場合のキャンセル料を、政務活動費の中から支払っていいのかどうかという問題だ。
 もともと、弘前市議会では、天災による場合、本人の病気や怪我による場合、そして2親等以内の親族の死亡や看護または介護の場合、の三つの事例のみに、キャンセル料の支払いを認めていた。妥当な線である。
 そこに新たな問題が発生した。公務が重なった場合はどうするかということである。つまり、視察計画を立てて代金を支払ったあとに、議員としての公務、例えば臨時議会や全員協議会の招集があったなんて場合だ。これまた、当然と言えば当然のようにも思える。そこで、今日の会議で、公務または公務に準ずる場合、という1項目が追加された。併せて、公務とは何か、公務に準ずるとは何かという定義についても議論が行われた。
 それによると、公務とは、本会議、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会、議員全員協議会などの議会活動にかかわるもの、なのだそうだ。うん、これは至極当然だ。
 難しいのは、”公務に準ずる”の定義だ。今日の資料には、議会選出及び議会推薦各委員会の他、国務大臣、県知事及び市長等から任命を受けて就任している委員等の活動など、職務の内容が公益性及び公共性を有しているもの・・・、と書かれていた。具体的に言えば、僕が今議会選出で就任している消防事務組合議員とか、市長任命で議会が承認して就任する農業委員会委員等のことなのだそうだ。
 これにしたって、異論があるわけではない。このように、はっきりと定義が文章で明示されることが重要だと、以前から考えていたのだ。欲を言えば、そういったポストはそれほど多くはないのだろうから、具体的に例示すれば、なお明確になったのではないかと思った。
 それともう一つ疑問が残った。例えば、先般も経済文教常任委員長宛で、博物館の特別展開会式の案内が届いた。同じような例は、今月6日のりんご花祭り開会式でもあった。昨年の小学校の閉校式にも、僕は常任委員長としてお招きいただいて出席した。
 これらは、当然に公務だと思い出席しているのだが、上の定義では、公務にも、公務に準ずるものにも当てはまらないような気もする。だって、議会の会議ではないし、市長等から任命されて就任している委員でもないのだ。その点が、ちょっとだけ気になった。(無理に解釈しようとすれば解釈できなくもないかもしれない・・・)
 まぁ、いずれにせよ、僕は、政務活動費を使わないと宣言している。今現在、直接かかわる問題ではない。
 ただ、だからといって、どうでもいいだなんては思っていない。個人として使う使わないにかかわらず、弘前市議会の一員として責任は負う。議会として決めた政務活動費という制度が、市民から信頼されるものとなっていくよう、会議で発言を求められれば、積極的に発言していきたい。
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