今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2016年06月

理科嫌いの独り言


 3泊4日の行政視察から帰ってきた。正直言って、疲れた。初日の新幹線以外は、移動の車中では、ほとんど眠りこけていた。どこも蒸し暑かったせいなのかもしれない。
 それに、今回は、睡眠のアクシデントも続いた。初日の安城市のホテルでは、夜中にベッドから落ちた。2日目の高山市では、寝返りをうった時に、サイドテーブルに額をぶつけた。昨日の朝は、夜飲むべき睡眠導入剤を、間違えて朝に飲んでしまった。やれやれ・・・。
 さて、今日は、午前中、小松市のひとと物作り科学館「サイエンスヒルズこまつ」を視察した。 3Dシアター、科学体験展示ホール、技術工作室、科学実験室などからなるこの施設は、子供達が、楽しみながら、科学に触れ、ものづくりに興味を持つような、そんなワクワクするような空間でであった。僕らが視察に訪れた時間帯には、ちょうど市内のどこかの小学生が集団で見学に来ていて、3Dシアターで、一緒に、宇宙や星座の勉強をした。とてもよくわかった。
 思い起こせば、2012年にも、旭川市と釧路市の、同様の施設を視察に行っている。またこれは、議員になるよりも遙かに昔の話だが、盛岡市こども科学館というところも訪れたことがある。いずれも、理科嫌いの僕でも、十分に理解して楽しめるような展示内容であった。いや、このような施設が身近にあれば、きっと理科嫌いの子供の数は大幅に減るに違いない。
 今はどうかは定かではないが、数年前には、弘前の子供達は理科が苦手だというデータが出たことがある。県の学力テストの結果だったと思う。僕も、議会で採り上げたことがある。
 しかし、理科なんてものは、本を読んだだけでは、なかなか理解が進まないことだってある。例えば、星の位置関係や動きにしたって、文章や平面図だけでは、その感覚がよくつかめない。今日のように立体画像を見せられれば、その辺のことが、すんなりと感覚的に頭に入ってくる。
 とすれば、子供達の理科の成績を上げるためには、弘前にもこのような施設があればいいのか? いやいや、小松市のこの施設でも、総工費34億円という、莫大な税金が投じられている。新市庁舎、野球場、美術館と、箱物建築が進む今の市政には、既に、厳しい市民の視線が浴びせられていることは、以前もこのブログにも書いた。
 ここで、その代わりを果たしそうなのが、電子教科書である。少なくとも、今の教科書よりは、動きがあるし音も出る。僕は、アナログ人間なので、紙の本の信奉者である。小説やエッセイなど、絶対に電子書籍では読みたいとは思わないが、こと子供達の理科の教科書となると、話は別だ。
 いや、僕が強調しなくても、段々と時代はその方向に進んでいくんだろう。時の流れに抗うことはできない。

 久々に、家でパソコンを使ってブログを更新した。やっぱり旅先でスマホでチリポリ打つのと違って書きやすい。一定の量の文章を書くことができる。
 いずれ、昨日の高山市でのインバウンド対策の視察の内容も、もっと詳しく紹介したい。ただ、今日のところは、旅の疲れがピークのようなので、これでご容赦いただきたい。今日こそ、ぐっすり眠られますように。 (11238)

インバウンド

高山市の話なのである。人口は9万人弱。名古屋駅からJRで約2時間半。決して交通の便はお世辞にもいいとは言えない街で、年間の外国人宿泊者数が、何と、弘前市の約40倍にのぼる。この、インバウンド対策の彼我の差を埋めるべく、今日、高山を視察に行った。
まぁ、一口で言えば、歳月の差ではある。高山市はもう30年も前から、国際観光のニーズを確信し、的確な施策をうっつきた。弘前市は、ここ数年のことである。スタートで既に大きな差がついて入るのである、
しかし、そう言って仕舞えば、身もふたもない。僕らは、その歳月の差を、出来れば早急に埋めるべく、各地を視察をしているのである。
いや、考えようによっては、遅れているからこそ、まだまだやるべきことは、たくさんある。手を尽くしての今の現状ではないのだ。これからも、他市の事例で気付いた点や、全くの思いつきかもしれないが、とにかくアイデアが浮かんだら、観光部長に申し入れてみよう。邪険にされたらそれまでだ。(8100)

来年もまた

安城市の中心市街地拠点整備事業について、視察を行なった。工事中の現場の中まで、ご案内をいただいた。https://livedoor.blogimg.jp/imaizumi_office/imgs/1/a/1a98c6bc.jpg" title="image" target="_blank">image
安城市では、市の中心部にあった大病院が移転し、ポッカリ空いたその土地に、図書館を中心とした拠点施設を立てることにしたのだ。施設は、図書館と立体駐車場とショッピングセンターからなるようだ。
その拠点整備にPFIという民間資金を活用した手法を用いている。これは、ちょうど、弘前市でも、PFIを活用して、美術館を核とした拠点造りを行おうとしていることと、趣を一にしている。そんな理由から、視察池に選んだのであった。
ところが、僕の関心は、図書館そのものに行ってしまった。安城市は、人口規模では、弘前市とほぼ同じである。既存の中央図書館の蔵書数にも大差はない。でも、年間の貸出し冊数では、倍くらいの違いがある。蔵書回転率が極めて高いのだ。
何でも、同規模自治体の図書館の中では、貸し出し率は、第3位なのだそうだ。ちなみに1位は、以前おじゃましたことがある浦安市だということだ。
一体、この彼我の差はどこからくるのだろう。僕は、そのことが気になってしょうがない。これは、来年、この拠点施設が完成したら、また来て見なければならないなぁ。
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長い旅路

今日から、経済文教常任委員会の、行政視察である。視察先は、愛知県安城市と岐阜県高山市、そして石川県小松市の3ケ所だ。
1日目の今日は、移動のみ。新幹線を乗り継いで、夕方、安城市に着いた。列車の中だけでも5時間半以上。朝、市役所前をバスで出発してからだと、乗り換え時間も含めて、実に8時間近くにも及ぶ長旅であった。
別に、好んでそうしたわけでもない。役所内の規則やら何やらがあって、飛行機を使えるケースとそうでないケースがあるらしい。それに、新幹線JR三河安城駅いうのがまた不便な所で、「のぞみ」も「ひかり」も停まらない。各駅停車の「こだま」で行くしかないのだ。
いや、失言。各駅だろうが何だろうが、新幹線が停まるだけ羨ましい。
僕自身としては、長旅はさほど苦にならない。本を読んでいけばいいのだ。
今日も、昨夜の読書人倶楽部総会(その後の懇親会)の疲れもあって、ほとんど眠りかけをしながらも、1冊と半分、読んでしまった。
明日も安城市から高山市までは、列車の旅である。時折、車窓に目をやりながらでも、読書時間がタップリととれる。
列車に乗ってから、鞄を開けてみて、ビックリした。今回の3泊4日の視察に、何を間違えたか、5冊も本が鞄に入っていたのだ。昨夜寝惚けて(酔って)旅支度をしたせいだろう。どうりで重かったわけだ。
本格的な視察は明日から。スマホからの発信になるので、短めの簡単なものにはなるだろうが、とにかく、このブログで報告する。 (6136)

人心一新なのだ


 今日は、青森市では、「東北六魂祭」が行われた。東北6県を代表する各地のお祭りが集結して、大変な騒ぎになっているらしい。そのために、昨夜あたりは、弘前のホテルまで満室だったようだ。
 弘前市では、「よさこい津軽」が開催された。札幌の「よさこいソーラン」を下敷きにしたものだが、けっこう人気のイベントとなっている。
 と、世の中がお祭りで賑わっているさなか、弘前読書人倶楽部では、今年度の定時総会を開催した。
 今年は設立5周年という節目の年なのだが、特別な仕掛けは何もしなかった。淡々と、いつもの通りの総会を行った。
 ただ、5周年を機に、人事は大幅に変えた。僕は代表の座を降りた。同じく、そもそもこの倶楽部の話が持ち上がった時から、場所の選定等で苦楽を共にしてきたT君も、会計幹事を降りた。代わりに、新しく幹事に加わっていただいた方も数人いる。その意味では、人心は大きく一新されたといってもいい。
 目的は、とにかく、会員拡大だ。会費収入が倶楽部の命綱だ。倶楽部の健全運営のためには、新しい幹事にも力を発揮していただき、一人でも多くの人に、入会を呼びかけていかなければならない。
 また、新たな事業計画として、会報を発行することにした。これもまた、会員の拡大のためだ。倶楽部の情報を、外に向かって発信していくためだ。以前創刊号は出したのだが、それっきりになっていた。今回の総会では、広報担当幹事を定め、倶楽部のTさんに、その任にあたってもらうことになった。といったことも含め、事業案も、役員改正案も、原案通りご承認いただいた。
 記念のブックトークは、弘前市の佐々木教育長にしていただいた。5周年にふさわしい、面白いお話であった。
 最初は、幼少時代の、漫画の話から始まった。「スポーツマン金太郎」や「ロボット三等兵」など、懐かしい漫画のタイトルが出てきた。
 次には、小林秀雄や石坂洋次郎のことをお話された。教育長の若かりし頃の読書体験だ。
 後半は、もっぱら、昔の弘前の様子を記した資料のお話をされた。明治以降の弘前がどんな街だったかということに、とても興味を持っておられて、そういった資料的な書物を収集されているそうだ。
 僕は、このブログで本を紹介する時、ブクログというサイトを使っている。かなり広範にわたって、本の情報を網羅している。
 ところが、今日、教育長がブックトークでお話された本は、どれも現在流通していないような本ばかりだった。ブクログを利用して、表紙を貼り付けることはできなかった。ごめんなさい。それだけ稀少な本だったということだ、
 それはともかく、教育長の、弘前というまちに対する、愛情や誇りが、節々から伝わってきた。5周年にふさわしい、とても有意義なブックトークであった。
 このたびの改選で、代表ではなくなったとはいえ、こと僕個人に関しては、今までと、読書人倶楽部との付き合い方には、そんなに大差がないだろう。これからも、よほどのことがない限り、日曜日の午後は、倶楽部でのんびり過ごすことになる。皆様も、日曜日にお暇ができたら、是非遊びに来ていただきたい。ビールもワインもあるよ。(4709)

 
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