一週間ほど前のことであった。弘前読書人倶楽部のIT担当のSさんから、僕のスマホの空き容量がほとんど無いことを指摘された。その時点で、500MBと表示された。
僕には、そのことが如何に重大事だったのかは、完全には理解できていなかったのだが、まぁ、どんなものでも、容量が無くなれば支障をきたすだろう、ということくらいは漠然とでもわかる。このままだとバージョンアップができないと、Sさんからは言われた。
それ以来、残容量が気になって仕方がなかった。毎日、何回も確認した。古いアルバムの写真や、保存してあったメールなどを、随分と消去した。それでも不思議なもので、空き容量は、何かをしても、何もしなくても、増えたり減ったり減ったりを繰り返し、とうとう100MB台まで落ち込んでしまった。
そこで、きょうは、久々に、IT美少女Sさんの個人レッスンを受けて、容量の回復に挑んだ。午前中から、手とり足とり、ご指導をいただいた。”手とり足とり”と言っても、指一本触れたわけではない。
”レッスン”という言い方も、”挑んだ”という言い方も、あまり適切ではない。僕はただ、言われるがままに、マウスを動かしただけだ。
「そこをクリックして」
「はい」
「スマホとPCをつないで」
「はい」
「それをダウンロードして」
「はい」
とやっているうちに、無事に容量は増えて、バージョンアップすることもできた。とにかくSさんには感謝、感謝だ。
それにしても、いろいろな専門用語語が飛び交った。バージョンアップ、ダウンロードの他にも、リカバリーだ、インストールだ、アンインストールだ、ストレージだ、アップデートだ、サインインだ、同期だ、ギガだ、メガだetc。目も、耳も、脳も、指もついていけない。つくづく僕は、アナログ人間であることを、改めて思い知らされた。
でも、そんなことを言ってはいられない。今の世の中も既にそうだが、これからは、もっと加速度的にIT化が進んでいくんだろう。仕事をするにしても、趣味を愉しむにしても、買い物をするにしても、友人とコミュニケーションをとるにしても、デジタル機器を避けて通ることはできない。何も、最先端を行くこともないが、少なくとも、取り残されないくらいには、ついていきたいものだ。
さて、昨日も書いた僕の睡眠障害のことだが、今日は、脳と目を酷使した。今も頭の中を、さっき列記したIT専門用語がぐるぐると廻っている。
それが吉と出るか凶と出るか・・・。そろそろ布団に入ってみよう。(5650)
追伸
「個人授業」といえば、フィンガー5のヒット曲。彼らの曲の中の、僕のベスト3は
①恋のダイヤル6700
②個人授業
③学園天国
といったところか。ベタで申訳ない。
