今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2018年02月

芸人失格  今日の一般質問から


 昨夜の宣言通り、今日は議会に出た。エッヘン。・・・って、議員だから当たり前か。威張ることでもない。
 出勤(?)簿に押印するために、事務局へ寄った。そしたらすぐに呼び止められた。「大丈夫ですか?」「無理しないで下さい」「何なら、登壇の時だけ出てくるだけでもいいですよ」etc。
 有り難いお話しだが、覚悟を決めて家を出てきた以上、今さら帰って出直すのも気がひけた。♬勝って来るぞと 勇ましく 誓つて故郷を 出たからは 手柄たてずに 死なれよか♬と、気分は軍歌の世界だ。
 議場に入った。たった1日休んだだけなのに、随分と久しく来ていないようにも思った。懐かしかった。
 同僚議員は暖かく(?)、笑顔(嘲笑?)で迎えてくれた。理事者席に眼をやると、教育委員長も副市長も笑っている。ん? ひょっとして、僕って人気者? いやいや、ただの道化者だ。
 でも、舞台に姿を現すだけで笑いをとれるなんて、芸人としてはなかなかのものだ。いやいや、僕は議員だ。芸人ではなかった。
 僕の出番は、本日のラスト、5番目だ。午前10時から、ずーっと、他の議員の質問を聴いていた。周囲にうつしてもいけないので、マスクを二重にし、なおかつ出来るだけ口を開かないように努めた。
 ただ、ある議員の質問で、あまりにもトンチンカンな答弁が理事者から返って来た時には、思わず「答弁になっていないじゃないか」と声を出してしまった。すかさず、一人置いた隣の議員から、「あまり喋んない方がいいよ」とチェックが入った。 
 もう一つ、我慢していたことがある。咳だ。何度も何度も出そうになるのを、ぐーっと喉の奥に呑み込んで堪えていた。どうしても我慢出来ずに咳き込んだら、斜め前方に座っているN議員が、しかめっ面でこちらを睨んでいた。やっぱり僕は、皆さんにご迷惑と思われていたのだろうか。
 それにしても不思議である。その咳も、自分の出番になったらぴったりと治まった。ジャスト1時間、一度も咳をせず、我慢することも無く、質問をし続けることが出来た。
 どんなに体調が悪くても、舞台に上がればその素振りを欠片も見せない。まるで芸人の鑑である。いやいや、僕は議員だ。芸人ではなかった。
 だけど、出来は? 自分では本調子とは思えなかった。時間の配分も狂った。
 取り敢えずインフルエンザのせいにでもしておこうか。なんて言い訳するところなんざぁ、芸人(議員)失格だね、まったく。(580)

病欠してしまったのだ


 議会を休んでしまった。インフルエンザである。まだ完治していない。申し訳ない。
 まぁ、報道を見れば、閣僚や政党の代表クラスでも、インフルエンザで国会を欠席していたケースもあったようだ・・・って何の言い訳にもならない。ごめんなさい。
 弘前市議会は今日から一般質問が始まった。当然、登庁するつもりであった。昨日は、その肩慣らしも兼ねて、外出をしてみた。
 それがよくなかったのかもしれない。今朝になって頭痛がぶり返し、咳の回数も増えてきた。そこでお言葉に甘えて、一日だけ休みをいただくことにした。
 お言葉というのは、昨日、下記のようなことがあった。
 僕のこのブログは、市の職員や同僚の議員の皆様にも読んでいただいているらしい。昨日の午後、スマホが鳴った。ある議員からだった。本名や役職を書くのは控えよう。僕が尊敬している大先輩だ。やはりブログを読んで下さったらしい。
 「大変でらな」
 「はぁ、何とも、どうにも」
 「無理しないで、身体を大事にしなきゃ駄目だぞ」
 「有り難うございます。でも、だいぶ良くなったので、明日はなんとか出るつもりです」
 「いや、無理するな。休んでもいい。何なら一般質問、取り下げてもいいから」
 「有り難いのですが、そういうわけにも・・・」
 「貴方の身体ばかりを心配してるんじゃない。周りに染されても困るから」
 「はぁ・・・」
 と、文字で書けば素っ気ないが、電話(?)の向こうの声と口調は、優しさに満ちていた。僕のようなすれっからしの議員のことまで気遣っていただいていることに、ただただ感謝の念がわいた。
 ということがあっての、今朝の症状であった。迷った挙げ句、悩んだ挙げ句、先輩議員の言葉に従うことにした。
 本会議を欠席するのはこれで2回目である。この前は、女房の葬式の日とだった。1日だけ休んで次の日から出た。あの時も、翌日が、僕の登壇日だった。 
 明日も、僕の出番がある。絶対に出よう。這ってでも出よう。厳重にマスクを二重三重につけてでも出よう。質問の時以外は、できるだけ口を開かないようにしよう。口を開いても唾を飛ばさないようにしよう・・・とにかく明日は議会に行く。そのために今日は、もう布団に入ることにする。(2006)

冬季オリンピック雑感


 インフル生活も4日目に入った。熱は下がった。自分では、もう治った気分でいるのだが、周囲の人達は、まだ静養しろと言ってくれる。
 でも、そうそう休んでばかりもいられない。もう月末近いのだ。明日からは一般質問が始まるので、日中出歩くこともできない。取り敢えず、本屋のツケを払いに外出した。本屋だよ。飲み屋じゃないよ。
 さて、ここのところ、病床日記ばかりを書いてきた。そろそろ飽きられるかもしれない。そこで、今日は、昨夜閉幕した冬季オリンピックのことを書く。そのために(?)、出掛けたついでに、スポーツ新聞も買ってきた。
 正直言って、韓国が北朝鮮に迎合する様にはあきれた。それを平和と友好のシンボルと持ち上げる一部の報道姿勢にも嫌気がさした。
 でも、競技自体は、面白かった。日本人選手の活躍には胸を躍らせた。
 と言っても、僕は、生中継を観戦したのは一種目しかない。平野が銀メダルを獲得したスノーボードハーフパイプだ。床屋の散髪代で視た。興奮した。
 だけど、僕が興奮する分にはいいが、理容師さんに興奮されると怖い。、髭をあたってもらっているときに、「おーっ!」とか「いいぞ!」とか声を挙げて、剃刀が一瞬止まると、背筋がぞーっとする。
 あとは全て、夜のニュースかハイライトで視た。それでも充分に楽しめたのだから、日中、テレビ桟敷で、最初から最後まで観戦した人はどんなに楽しかったことだろう。
 新聞に、日本人メダリストの一覧が載っていた。女子の名前に注目する。奈緒、菜那、美帆、沙羅、そして競技には出なかったが我らがマリリンの麻里と、漢字2二文字二音のものが目立つ。これは前から気になっていたことだ。
 二音ではなくても、三音の彩花、綾乃、夕湖、五月。三文字では、夕梨花、知那美・・・、おーっ、一人も子がついた名前は無い。かといって、いわゆるキラキラネームと呼ばれるような、奇をてらった(失礼!)名前でもない。
 先日、行きつけの居酒屋でアルバイトをしていた女子大生のお別れ会に参加してきた。そのうちの一人は〇〇子ちゃんという。
 「先生(と僕は呼ばれている。教授でもないのに)、知ってますぅ? 子が付く名前って、キラキラネームの反対に、何てよばれてるのか?」
 「・・・」
 「シワシワネームって言われてるんですよ-」
 そうか、そういう言葉もあるのか。だけど僕は、子の付く名前も好きだ。本人が実際どうであるかは別にして、しっとりとした落ち着きを感じる。決してシワシワだなんて思わない。
 ・・・ん? 何の話だったっけ。そうそうオリンピックの話だった。そんなどうでもいいことを考えているうちに、4年に一度の冬の祭典は幕を閉じた。(440)

布団の中で考えた

 
 今日もインフルエンザなのである。当たり前か。そう簡単には治るものではないらしい。と、ここまでは、昨日のブログのコピーだ。明らかに手抜きだが、何せ病の身である。許して欲しい。
 一歩も外出をしなかった。食事と、トイレと、このブログを書いている時間以外は、一日中布団の中で過ごした。と、これも昨日のコピー。いかに病とは言え、手抜きもこれ以上続けると、石を投げられそうだ。昨日と同じく、落語を聴いて、本を読んで過ごした。
 ここで、一昨日に続いて、前言を撤回する。昨日のブログの最後で僕は、「明日はプロレスの本を読むことにしよう」と書いた。枕元には「『週刊ファイト』とUWF」という本を用意しておいた。
 でも、今朝になって気分が変わった。昨日は落語、今日はプロレスといった時間の送り方をしていていいのだろうか、という自責の念が湧いてきたのだ。
 そこで、本の山のその奥に手を突っ込んでみたところ出てきたのがこれだ。
 プロレスから、一転してボクシングになってしまった。しかも漫画。せっかく天の恵みで得た僕の時間は、更に奈落の底に転げ落ちていったようなものだ。
 と、謙遜(?)はしたものの、この「がんばれ元気」は、ボクシング漫画の最高峰だと思う。世間では「あしたのジョー」がもてはやされているが、プロットといい、ストーリーといい、登場人物のキャラクターといい、”元気”の方がずーっと勝っていると、僕は評価している。
 もう何度も何度も読み返している。読む度に涙がとまらない。今日も、枕とマスクを濡らしてしまった。熱のせいか、いつもより涙の量が多かった。汗の代わりなんだろうか。
 さすがにこれではいけないと思い、午睡の後は「語感トレーニング」を読んだ。
 例えば、”日差し”と”日射し”の違い。同音で同じような意味でも、それを使い分けるのが日本語の特性の一つだ。家、住居、住宅、家屋、うち・・・、どれも住まいする建物を示す言葉だが、その語感はそれぞれに違う。そういった用例を様々に紹介した本だ。これは勉強になった。
 これで、金曜日の午後から、約2日半、ほぼ布団の中にいた。お陰で熱はすっかり下がった。やはり静養が一番の特効薬だ。
 しかし、一方で、困った問題も出てきた。腰が痛くて布団から起き上がるのが辛い。階段を降りる時に足首に痛みが走る・・・。これらは、明らかに、寝たきり生活の弊害だ。
 インフルは快方に向かいつつある。でも足腰が弱くなっている。なるほど、「病から快復する」ことと「健康になる」こととは、似ているようで意味合いが少し(かなり?)違うものだなぁと実感した。でも、そんなことは、この本には出ていなかった。(291)
 

時の流れに身を任せ


 今日もインフルエンザなのである。当たり前か。そう簡単には治るものではないらしい。
 一歩も外出をしなかった。食事と、トイレと、このブログを書いている時間以外は、一日中布団の中で過ごした。 
 これは、ある意味、僕の理想としていたところだ。インフルも、試練と言うより、天恵と呼べるかもしれない。
 布団の中でインフル仲間(?)と長時間ライントークをした。スマホのアプリで落語を聴いた。落語の本を読んだ。本を読んでは、その中に出てくる落語を、またスマホで聴いた。そんなことをしているうちに、休んだのか休まなかったのかよくわからないまま、あっという間に時は過ぎた。
 今日読んだのは、次の2冊。どちらも、以前買って、枕元に積んで置いたままになっていたものだ。
 しかし、後悔しないわけでもない。せっかく時間があったのだから、落語の本ではなく、もっとまともな物を読めばよかった。例えば市の経営計画書とか、あるいは「地方自治法質疑応答集」とか・・・。
 あー、駄目だ駄目だ。そんな難しい物を読んだら、益々頭が痛くなってしまう。明日はプロレスの本を読むことにしよう。(2805)
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