今日も暑かった。ここまで暑くなると、30度も35度も変わらない。とにかく「暑い!」と悲鳴をあげたくなるだけだ。
そんな暑さにめげず、きょうは「ひろさき市議会だより」編集特別委員会。いわゆる"議会広報"を発行する委員会だ。
議会広報は、年に4回発行される。その度に、2~3回の委員会が開催される。会議の内容は、1回目は、限られた紙数の中で、何をどのページに載せるか、1ページ目に載せるトピックスや8ページ目の特集は何にするのか、どのページを誰が担当するのか、といったことを話し合う。もっと細かいこと、例えば表紙の写真をどうするか、カラーページの色をどうするのか、なんてことも話し合われる。
それを基に、各委員が、自分に割り当てられたページの原稿を、締め切り日までに事務局に提出する。今回僕は、8ページ目だった。
他の委員がどんな原稿を出しているのかはわからないが、僕の場合、全体のレイアウトと、見出しのコピー、そして写真とそのキャプションくらいを、事務局に提案する。あとの細かな事務的な部分(各会派や委員会の行政視察の報告等)は、事務局にお任せしているのが現状だ。
2回目にあたる今日の編集会議では、各委員が提出した原稿に基づき、事務局が校正版を作成し、それを見ながら協議をする。ちょっした字句の訂正くらいで済めば、その場で承認して、第3回目の委員会は行われない。過去には、ごく稀ではあるが、3回目まで持ち越されたこともある。今回はおっpp、2回の会議で終えることができた。
さて、僕は、この委員会に出ると、いつも考えさせられることがある。それはタイムラグということだ。
例えば、今日編集会議をした「市議会だより」は、8月末発行号だ。掲載するのは。6月議会の審議事項と一般質問。それに6月30日までの議会の動きだ。
ね、タイムラグを感じるでしょ。
ね、タイムラグを感じるでしょ。
従って、7月に入ってから行われた、国に対する黒星病対策についての陳情活動や、委員会・会派の行政視察、あるいは斜里町訪問等は、掲載されない。それらは、11月末に発行される号を待たなければならない。
しかし、ある意味、それは仕方がない。紙媒体の持つ構造的な弱点と言ってもいい。印刷の都合もある。市内全戸に配布するための準備期間も必要だ。
一番の元凶は僕かもしれない。締め切りが翌月10日だとすれば、いつも10日ギリギリにならないと原稿を出さない。そこで、すでに10日間のロスが発生している。(させている)
そのタイムラグをカバーしているのが、実はこのブログだ。このブログは原則、毎日23時59分が締め切りなので、さすがの僕も、毎日書かなければならない。書く内容も、できるだけその日の出来事にしようと思っている。今日だって、編集委員会が行われたことを書いた。
その意味では、"議会の今"を知るには、このブログが一番だ。いや、一番ってことはないな。複数の議員が、FBやブログを利用している。どうぞ、読み比べてみていただきたい。自慢じゃぁないが、内容の薄さには自信がある。(9440)