今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2018年11月

見どころ満載  今日の本会議から


 弘前市議会、平成30年第4回定例会が開会した。 早いもので、この議会が終ると、もう今年も年の瀬だ。次の3月議会で、今の任期の議会も最後となる。
 初日の今日は、いつもの通り、本会議s終了後に、12月11日から始まる一般質問の登壇順を決める抽選が行なわれた。僕の出番は19番目、最終日12月14日の午後1時からとなった。
 登壇2この抽選は、先端に数字が書かれた、鉛筆のような棒を引いて行なわれる。右の写真のように、僕が19番目ということは、僕が引いた棒の先に”19”という数字が書かれていたということに他ならない。
 前回も、そうだった。ここのところ、最終日が多いような気がする。それだけ準備期間が長くなるというメリット(さぼる口実?)も多くなるのだが、一方で、誰かが先に、同じ項目を質問してしまうのではないかという心配もある。
 これまでも、市民の関心の高い問題は、複数の議員の質問が重複することは多々あった。議員の側は、僅かなりとは言え視点が違うのだが、答弁する側は、同じ原稿を、ただ読み返すという場面にも、何度も遭遇した。つまらない。だから、最終日は避けたかった。
 今回のラストバッター、Ku・M議員は違う。最初から、21番を引きたいと言っていた。冗談半分かもしれないが、僕にも21番を引いたら、交換しようと持ちかけていた。
 それが、正真正銘21番を引き当てた。すごいくじ運だ。僕は、思わず、「先輩、僕の代わりに年末ジャンボ宝くじを買って下さい」と申し入れてしまった。
 抽選を終えて、控室に戻ると、市の職員が待ち構えている。通告した質問項目について、具体的にどんな答弁を望んでいるか、聞き取りをするためだ。
 僕は、当選したての頃は、このシステムに馴染めなかった。八百長の談合のようにも感じたからだ。最近になって、ようやく慣れてきた。
 でも、まだまだ、多の議員に比べれば、素っ気ないものだ。同室のKu・S議員などは、じっくりと時間をかけて、綿密に行なっている。僕が帰る頃でも、まだ順番待ちの職員が廊下に立っている。
 今日は、いつもに増して長かった。それもそのはずである。今回は、7項目を通告していたらしい。60分の持ち時間で7項目。1項目あたり8分30秒。これは至難の業だ。Ku・S議員は、かつて60分1本勝負を挑んだこともある。毎回4項目の僕と比べて、このバリエーションの幅は、さすがにベテラン議員だ。
 自ら狙ってトリを努めるKu・M議員、60分7項目にチャレンジするKu・S議員、両先輩方がどんな論戦を展開するのか、今議会も見どころが一杯である。是非、お時間があれば、傍聴に来ていただきたい。
 これまでは、毎回、一般質問の登壇順を、一人一人、キーボードで打ち込んでいた。議員生活12年も終えそうな今頃になって、ようやく、写真を掲載するという方法に気がついた。手抜きではない、成長したと思っていただければ幸いである。(5177)
 

 

賛成の反対なのだ


 市議会議員というものは、いつ、何処で、誰から、何を頼まれるか、わかったもんじゃない。自分の専門分野のことならいいが(僕の専門分野って何だろう?)、全く専門外の話もある。そういう時は、知ったふりをせず、すぐにその道のプロに相談に行く。
 今日も、友人の税に関する件で、旧知の税理事務所を訪ねた。旧知と言ってもそれほど親しいわけではない。以前2~3度ほど会ったことがあるくらいだ。それでも、先生は、快く話を聞いてくれた。
 その相談内容が、今日のテーマなのではない。来年からの消費税率アップの話だ。ちらっと話題を振ったら、先生も憤っていた。
 大体にして、軽減税率とかで、食品の持ち帰りは8%。その場で食べれば10%なんて、馬鹿げた策が新聞を賑わしている。コンビにで缶コーヒーを買って、その場で飲めば110円で、外に出て飲めば108円だなんて、どこで誰が区別するのだろう。販売現場が徒に混乱するだけだ。
 カード決済すれば、ポイントで還元なんて話も、現実的ではない。何か買うときに、カードで買えばポイントが上乗せされるというならば、現金決済するお客様は減るだろう。日銭をあてにしている零細小売業者にとっては、現金化できるまでのサイトが長くなり、資金繰りに支障をきたすケースも生じそうだ。 
 いや、その前に、カードを使えない店だって少なくはない。先日も、ちょっとした和食のお店に入って、カードで支払おうと思ったら、「うちはカード使えません」と断られた。僕の資金繰りにも影響だ出た。
 そもそも、いくつかの理由で、カードを作れない人だってたくさんいる。僕自身、会社を倒産させてしばらくの間は、カードを持てなかった。本来、生活に困っている人に対して措置されなければならない、軽減策や還元策が、曲がった方に向かっている。
 増税後は、消費も減退する。そのことは、過去の3%、3→5%、5→8%の経験で、充分にわかりきっているはずなのに。それで、住宅減税や自動車減税だなんて話がでるとすれば、それは完全に、庶民の生活ではなく、財界に気を使った政策としか考えられない。
 そんな、一時しのぎの弥縫策を取らなきゃいけないような増税など、やらなければいい。基本的に僕は反対だ。
 でも、どうしてもやらなきゃいけないのなら、変にややこしくしないで、一斉にやればいい。その代わり、遍く全国民に対して、医療費や教育費の負担を減らすような政策を打ち出したらどうだろう。僕が為政者なら、そんな方向で考える。
 僕は、これまでも言ってきたとおり、特定の政党に与する者ではない。勿論共産党でもないし、先日も、立憲民主党公認で立候補すると言ってた友人に、それはやめた方がいいと諭したばかりだ。周りにも、自民党員もいれば、安倍首相の大ファンもいる。
 そういう人達にも言いたい。庶民の生活を直撃し、末端の零細事業者を混乱させるこの消費税率アップばかりには、「NO」と言わなきゃいけない。自民党支持だから、安倍を応援してるから、何でも賛成と言っているようでは、何でも反対のかの野党と同じだということに気がついて欲しい。(5114)

宵闇迫れば


 医師、いや違った、看護師から「2~3日、お酒をやめて下さいね」と言われたのは、先週の木曜日のことだった。僕にしては珍しく、その言いつけを守り、土曜日の夜までは禁酒を続けた。エッヘン。
 ところが、その次の日から、酒席が続いた。
 日曜日は、弘前読書人倶楽部で、いつもの仲間といつもの箱ワインを痛飲。月曜日は、Kuさんの受賞祝賀会で痛飲。そして昨日は、議会報告会の打ち上げで痛飲・・・といった具合だ。
 明日以降も酒と薔薇の日々が続く。ひたすら続く。
 そこで今日は、早々に休肝日にすることにした。そうと決まれば、夕方以降は、自分で運転して出歩くのがいい。数々の誘惑を断ち切ることができる。
 という理由で、いつもは歩いて行っている市役所や文化センターまでも車で行った。万歩計のメーターは上がらない。
 市役所へは、明後日から始まる定例議会での、一般質問通告書を提出しに行った。締切りは明日正午なのだが、明日も何かと予定が立て込んでいる。
 今回の質問は、①市民力とは何か ②指定管理者制度について ③ゴミ指定袋について ④スクールバス等児童の通学手段について の4項目だ。僕の場合、大体いつも4項目である。原稿無しで質問するには、それくらいが限界だ。それより多くなれば憶えられない。
 指定管理者制度については、9月の議会でも採り上げた。納得のゆく議論までは至らなかった。
 たまたま、一昨日・昨日と、実際に指定管理を行なっている団体の人と話す機会があった。やっぱり、同じような不満や要望を持っている。そこで、もう一度、そういう声を伝えたいと思う。
 ③と④も、つい最近、色々な方と会話をしていく中で出た質問であり要望である。ここで手の内を明かすわけにはいかないが、要は、議員の仕事というのは、昨日も書いたように、日々の活動の中から聞こえてくる市民の声を、議場でしっかりと問い質すことだと肝に銘じている。
 市役所を出たあと、読書人倶楽部に顔を出し、懇意にしている印刷会社に寄って「長部日出雄を偲ぶ会」の葉書を受け取り、これまた懇意にしている書店でツケを払って、最後は文化センターに向かって車を走らせた。辺りはもう暗くなりかけていた。
 み、見えない。急に人や自転車が飛びだしてきても気がつかない・・・。
 目がだいぶ衰えてきている。夜の運転は危ない。酒を飲まないために夕方、車を運転して用を足すのはいいが、肝臓を休ませる代わりに事故を起こしていては、元も子もない。
 やっぱり夕暮れ以降は、歩いて出掛けよう。結局、赤提灯&暖簾の罠に絡め取られてしまうことになっても・・・。
 

本業はなあに?


 昨日・今日と、一般社団法人弘前芸術鑑賞会の新年度会員募集の営業で市内を回っていた。設立してまだ1年半。知名度もまだまだだし、会費の額なども、試行錯誤をしながら進めている。色々な舞台芸術鑑賞の機会を増やし、弘前を楽しい街にしたいという趣旨を、なんとか大勢の人に伝えていきたいと考えている。
 ある商店に、募集のチラシを持って行った。ご主人は留守だったが、奥様が店番をしておられた。一通り説明をして、いざ帰ろうとしたら、「今泉さん、まるで何でも屋さんみたいですね」と言われてしまった。
 そうなのだ。このお店には、昨年まで、津軽プロレスの協賛をお願いしに訪問していた。去年はプロレス、今年は芸術鑑賞会では、何でも屋と言われても致し方ない。
 その他にも、ペンクラブ、読書人倶楽部、津軽厚志会、青春歌謡会、そしていくつかの市民グループと、あちこちに顔を突っ込んでいる。顔を突っ込むだけならいいが、請われるままに役職を引き受けてしまう。一体、僕の”本業”は何なんだろう?
 いや、それは決まっている。決してぶれてはいない。”議員”なのである。
 今日は、紛う事なきその本業である「議会報告会」を開催した。初当選以来、喉を痛めてドクターストップで中止になった一度を除き、定例議会が終る度に行い続けてきた、今日が45回目となる。あまり変わり映えしない内容なのだが、毎回一定数の方にご出席をいただいている。本当に有り難いことだ。
 さて、さっき、本業は議員だと書いた。では、議員の仕事って何だろう? 
 一つは、議案採決の際に、責任を持って賛否を明らかにすることだ。「本当は賛成だったんだけど、会派の決定で仕方なく・・・」なんていう理由は、僕には理解ができない。
 次に、一般質問でも、予算・決算委員会でも、常任委員会や特別委員会でもいい。議場や委員会室で堂々と議論することである。。
 中には、議場ではなく、直接、市の担当部課長とやりとりをすることを主として行なっている議員もいるらしい。勿論、それを頭から否定するつもりはない。僕も、ケースによっては、そういうやり方もする。
 でも、議場での議員の発言と、それに対する理事者側の答弁は、会議録として、未来永劫(?)公式に残る。だから、大切なことは議場で議論をする。
 更には、賛否の決定をし、あるいは議場で議論をするために、日頃から、多くの人と、積極的に意見交換をすることも、大事な仕事だ。意見を交換するには、市政の情報をこちらからお知らせする必要もある。
 それが毎回行なっている議会報告会の目的である。今日も、第三回定例議会での自分の一般質問の内容の他に、ゴミ指定袋制度の顛末や、中核病院構想等について、詳しく説明させていただいた。
 終ったあとは、いつもの通り、親しい仲間達と打ち上げ。来年の市議選に立候補予定のT君も来てくれた。僕はお調子者なので、皆に紹介した。しばしワインを酌み交わしながら、楽しい時間を過ごした。
 本当はそれが目的なんだろうって・・・? うーん、そんなことは決して無くも無いわけでも無いけど無い。
 えっ、どっち?(5738)
 

祝宴


 弘前読書人倶楽部副代表のKuさんが、国土交通大臣表彰を受賞したことは、以前ブログで紹介した。今日は、その祝賀会が盛大かつ和やかに執り行われた。
 三ツ矢いやはや、250名を超える大パーティーである。人数もさることながら、集まった顔ぶれが凄い。政財界の第一人者が一堂に会したといっても過言ではない。もしこの会場に、ミサイルでも撃ち込まれたら、明日からの弘前市は機能停止してしまうだろう。 
 祝辞がまた凄かった。青森県知事、衆議院議員、弘前市長、そして僕の恩師のSa先生。Kuさんに対する褒め言葉が続いて、まるで自分のことのように照れくさくなってしまった。
 中でもSa先生の祝辞が良かった。おそらく、今日の出席者の大半が知らないであろう、Kuさんの内面的な部分を、見事に言い表していた。
 Kuさんと僕との関係を書こう。Kuさんは、学年は一つ違うのだが、高校の時から面識があった。部員でもないのに、山岳部の部室に、毎日のように顔を出していた。
 お互い社会人になってからも、何かとお会いする機会があった。Kuさんはタクシー会社の社長、僕は書店の社長として、青年会議所でも一緒だった。
 僕が会社を倒産させた時には、親身になって心配をしてくれた。なかばフリーターのような生活をしていた時に、仕事を世話してくれたのもKuさんだ。初めて選挙に出たときも、陰になり日向になって応援してくれた。その意味で、Kuさんは、僕の恩人とも言える。’(先日ブログで”恩人”と書いたら、その言い方は止めてくれと言われた)
 毎週のように顔を合わせることになったのは、弘前読書人倶楽部を始める頃からだ。正直言って、長い付き合いではあったけど、これほどまでに読書好きな人だとは知らなかった。(失礼!) 今日のSa先生の祝辞の中にもあったが、読んでいるジャンルの幅広さ、そして会話の中に滲み出る博識ぶりには、いつも脱帽させられっ放しである。
 Kuさんにとって今回の受賞は、ほんの一里塚だろう。この先元気でいれば、もっともっと大きな賞をたくさんとれる方だと、僕は思っている。願わくは、弘前読書人倶楽部創立以来の役員として、文化功労賞でも受賞して欲しいなぁ、などと勝手なことを考えている次第だ。
 しかし、ここまで書いておいて、しかも写真まで載せておいて、今さら”Ku”さんとイニシアルにする意味は、どこにあるのだろう? 自分でも、よくわからない。不思議な習慣だ。(5561)
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