今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2019年03月

ほろ苦い街で


 一昨日から青森県議会選挙が始まった。部屋で机に向かっていても、窓の外から、ウグイス嬢の啼き声が聞こえてくる。 
 しかし、相変わらず、「〇〇です。〇〇がご挨拶に参りました」と叫んでいながら、当の候補者本人は、車に乗っていないことが多い。いわゆる顔の見えない選挙だ。こんなことでいいのだろうかといつも思う。
 僕は、前回も前々回も、100%、選挙カーに乗っていた。200か所以上で、街頭演説に立って、直接訴えてきた。その自負はある。
 まぁ、他人様の選挙のことはいい。明日から4月。市議会議員選挙は4月14日に告示され、4月21日が投開票日である。日曜日だからといって、今日のように、読書人倶楽部でのんびりと過ごせることも少なくなりそうだ。
 そこで、ちょっと早いが、4月のブックトークのご案内をしたい。
 4月のブックトークは、ちょっと変則だが、4月23日(火)午後6時から行う。講師は、清水典子さん。元、陸奥新報社文化部次長で、現在は東京で雑誌に原稿を寄せているフリーライターだ。
 彼女が弘前にいた時は、大変お世話になった。会社を倒産させた翌年、友人の経営する書店で働いていた僕のところに取材にきて、僕が元気に生きていることを、新聞で紹介してくれた。何せあの頃は、聞こえてきただけでも、僕が二度自殺したことになっていたらしいので、彼女の記事には、随分と励まされ勇気づけられた。
 ブックトークのテーマは、「今泉本店と田中屋画廊があった街で」との連絡が入った。僕やT君にとっては、ほろ苦い話になるかもしれない。

 でも、東京から弘前に来た一人の女性が見た「弘前の街」「弘前の文化」について、東京に帰られてからそれなりに年を経た現在、どのように回顧し、どのような思いを残しているのかは、当事者ならずとも興味深い。
 このブログの読者の皆様も、是非どうぞ。読書人倶楽部は会員制だが、会員以外の方も、懇親会費3000円で参加することができる。もっとも、席に限りがあるので、事前にご連絡をお願いします。
 毎月毎月、どなたにトークをお願いしようかを考えるのは、楽しい作業だ。ただ、もう5年以上も続けてくると、なかなか難しくもなってきた。
 お陰様で、今月はまた素敵な講師が決まった。明後日には、会員の皆様には葉書を発送しよう。
 ただ、問題は、僕自身のこと。23日のブックトークを笑顔で迎えられるかどうか。さぁ、頑張ろう。(5144)
 
 
 

男はロマンティスト?


 2月に引き続き、Mさんの主催する読書会に参加した。前回は午前7時からだったのだが、今回は午前8時。この1時間の差は、僕にとってはとても嬉しい。なんとなく心と頭に余裕が生まれる気がする。
 それに今回は、午前中の時間にも少し余裕があったので、読書会終了後の朝食会にも出た。本の話しをしながら食事をする・・・楽しい2時間は、あっという間に過ぎた。
 さて、今日の内容である。リンクを貼ったので、前回のブログを再読してみてほしい。前回は、参加者の多くが「小説を読まない」と言っていたことに、僕は少なからずショックを受けた。
 そこで今日は、小説を持っていった。それも、僕の人生の原点ともいうべき「車輪の下」を。
 そうしたら今日は、なんと、5人の参加者中、僕を含めて3人までが小説を紹介した。僕は、もっと小説を読もうよと熱く語ろうと考えていたのだが、その必要はなかった。
 今日、紹介された本である。

 1秒たりとも無駄にせず前へ進む龍馬の姿に感動したと紹介者は言っていた。確かに、龍馬31歳の生涯は、僕らの100歳にも匹敵するくらい濃密なものだったのであろう。

 カフカを”不条理文学”と訳知り顔で片付けてしまうそこいらの文芸評論家よりも、ご自身の体験と照らし合わせた今日の紹介者の話の方が、よっぽど面白かった。体験といっても、紹介者が虫になったというわけでは、勿論無い。

 「わらい=はらい」(笑い=祓い)という言葉が印象に残った。神様に愛されるためには、”笑い”を理解する心、”笑い”を与える心が必要なのだということだろうか。

河出書房新社
発売日 : 2018-12-19
 著者は、青森県出身の元風俗嬢。全てを子宮で考えるという、女性ならではの価値観に彩られた本なのだそうだ。著者自身、既存の常識に囚われない生き方をしている。一度お会いしてみたいものだ。あっ、変な意味ではなく・・・。

 今日の参加者は、男性3人女性2人。たまたま男性は全員小説を紹介し、女性は自己啓発書を紹介した格好になった。
 それを以て、総じて「男性はロマンティスト女性はリアリスト」ではないかということも、朝食会での話題となった。
 うーむ、そうなのであろうか? その逆のような気もするし、さてどっちなんだろう?(7479)

飲んではいけない


 また、入れ歯が折れた。
 一昨日のことだった。 前回は、唐揚げの骨を囓ってしまったという明らかな原因があったが、今回は、普通に会議をしている最中だった。舌先で入れ歯の部分を、しょっちゅう押したりしているのがよくないのかもしれない。
 先週に引き続き、今日も、同級生の経営する歯科医院に行った。取り急ぎ、応急手当をしてもらったが、型どりをして、次回、もっと頑丈な歯を入れることになった。なんでも、少々値が張るらしい。くわばらくわばら。
 その足で、今度は、内科を訪ねた。ここの医師も同級生だ。
 この医院ではいつも、睡眠導入剤を処方してもらっている。以前にも書いたが、僕は極度の睡眠障がいを持っている。
 最近は、だいぶ改善していて、朝、アラームが鳴るまで眠っている日も増えたが、やはり薬を飲まなければ寝付かれない。あるいは、夜中にバチッと目が醒める。
 通常は毎晩一錠飲む。ただ、それでも眠られないときは、あと半錠、追加する。
 ところが、その薬について、恐ろしい記事をみつけた。先週の週刊文春である。「減らせる薬11症例別リスト」という特集だ。
 その中に、僕が愛飲(?)している、ゾルビデムという薬が載っていて、「長期に飲んでいると依存してしまい、飲まないと眠れなくなったり、不安が強くなったりする。認知機能を低下させる可能性もある」などと書かれている。それでわかった。最近、物忘れが頓にひどくなっているのは、この薬のせいだったんだ。
 しかし、今さらそう言われても、もう、すっかり依存してしまっている。どうしようもない。 
 週刊文春は、今週号でも薬の特集を載せていて、その薬をやめる方法として、「昼間以降はコーヒーやお茶を飲まない。大量の飲酒は控えるなどして睡眠改善を図る」といったことを挙げている。いやぁ、今さらそれを言われても・・・。
 全く、文春は文春らしく、政治家や芸能人のスキャンダルを特集して欲しいものだ。(6260)

四十七士か 四十八手か  今日の議会報告会から


 昨日のブログで、選挙届け出事務に苦労していることを白状した。4年に一度だもの。仕方がないよね、と自分を慰めていた。
 だけど、今日は、月に一度の糖尿の検査の日。それでも忘れ物をしていって、医師に叱られた。要は間隔の長短ではなく、頭の許容量の問題なのではないかと心配になってきた。
 さて、3ヶ月に一度の、議会報告会を行なった。1週間前に定例議会が終わったばかりだというのに、今回は異例の速さだ。
 そこはそれ、僕だって、多分に、4月の選挙のことは意識する。特に今日の会では、定例議会終了毎にこの報告会を開催する。あるいは、こうしてほぼ毎日、日ごろの活動をブログでお知らせする。何事にも誰に対しても是々非々で正面からぶつかっていく。こういった議会に臨む僕の姿勢を訴えたかったのだ。
 改めて振り返る。第47回目となる。「えっ、3期12年務めたのなら、4✕12で、48回のはずだろう?」って。その通りである。実は、一度だけ、喉を潰して、ドクターストップがかけられて、休んだことがある。4年前の選挙の後だ。あの時は、本当に声が出なかった。議会で質問をしても、後ろの座席の議員から、何も聞こえなかったと言われもした。
 議会での質問と言えば、一般質問の回数も47だ。これもパーフェクトではない。
 質問に立たなかった1回は、懲罰動議を喰らって、出席停止になったときだ。今思っても理不尽な理由での懲罰だった。相手に自分の言いたいことが上手く伝わらないのは、「一般論として、言い方が悪いのか、聴く方の理解力が不足しているのか」と、ごく当たり前のことを喋ってだけである。それが「侮辱された」ということになった。当時まだ1期目で、何かと議会の慣わしや既得権に反発していた僕に対する、大目玉のつもりだったんだろう。
 後日、その動議を出した先輩議員が、しみじみと僕に言った。「あの時、お前に懲罰動議を出したのは、つくづく失敗だった」と。僕は、その一言で救われた。その議員は、今はもう亡くなった。
 その懲罰騒動のさなか、僕を擁護して、特別委員長の座を棒に振ってしまったのが、今は県議のSさんである。また、懲罰強硬派と僕の間に立って、どこまでも暴走しそうだった僕を押しとどめて下さったのが、今のS議長である。僕は、この二人に対する御恩は一生忘れない。
 議会報告会から話がずれた。まぁ、どちらも、48ではなく47というのが、僕らしいと言えば僕らしい(と自己弁護)。
 47と言えば、日本人にとっては特別な数字であろう。そう、赤穂四十七士だ。来る4月21日も、吉良邸ならぬ弘前市議会に討ち入りを果たし、本懐を遂げたいと強く思う。(8023)

事前審査、無事終了


 選挙に立候補するというのは、存外、面倒くさいものである。 立候補届を出せば済むというものではない。
 届出書の他に、供託証明書・宣誓書・戸籍謄本・出納責任者届・選挙事務所届・運動事務員の届を一緒に揃えて出さなければならない。更には、ポスターやビラの印刷業者との契約書、選挙カーの契約書等、公費負担に係る書類も必要だ。
 告示日に、それらが無事受理されれば、腕章や標記等、いわゆる選挙の7つ道具をもらうことが出来る。その7つ道具が無ければ、選挙運動はできない。
 毎回30人以上が立候補する(今年は36人という話もある)市議会議員選挙では、選挙管理委員会が告示日に、その書類を一枚一枚チェックするとなると、全部受付が終わるのには、数時間もかかってしまう。最初に届け出をした人と、最後の人とでは、選挙運動時間に大きな開きができる。これは不公平だ。
 そこで、事前審査制度がある。予め、選挙管理委員会に、書類に不備がないかどうかを見てもらい、告示日当日は、ただ手渡すだけにしようという趣旨だ(と僕は思っている)。
 今日が、その事前審査の最終日。昨日、大慌てで供託金を収め、印刷会社と契約を取り交わし、一通り書類を揃えて、午前中にスタッフのNさんと選管へ行ってきた。締切ギリギリにならないと身体が動かないという癖は、なかなか治らない。
 数カ所の訂正はあったが、無事パスすることができたからよかったものの、これで大幅な修正や書類の不足があったりしたら、今日の審査に間に合わなかったかもしれない。
 隣のテーブルで審査を受けていた陣営では、何か不足があったのだろうか? 「午後5時が締切ですよ」と、係員が念をおしているのが聞こえてきたような気がする。
 これで選挙に立候補するのは4度めである。他人の選挙事務を手伝ったのも含めれば、8~9回目くらいにもなる。いい加減に慣れて、頭に入っていてもいいようなものだが、書類の書き方から、何が必要なのかなど、毎回、手引書をめくりながら、恐る恐る進めている有様だ。
 この手続きは、もっと簡略化できないものだろうか? 署名捺印は1回で済むような書式にはできないものか。煩雑な書類作成が省かれれば、もっと立候補をする人も増えるのではないか・・・。
 それにしても、今回の立候補(予定者)数の多さはどうだ。他の地方議会では、定数に満たないというところも続出しているというのに・・・。
 それだけ、弘前は市民の政治意識が高いのか。それとも課題が多いのか。あるいは、弘前市議会議員って、よっぽど楽そうに見えるのかなぁ?
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