
昨年も聴いたのだが、正直言って、僕には、ちょっと敷居が高かったように感じた。でも、数日前、琵琶奏者の新井先生とミムラン先生が、わざわざ弘前読書人倶楽部を訪ねてきてくれた。しかも、新井先生からは、お土産まで頂戴した。となれば、社会人の礼としては、行かないわけにはならない。
行ったはいいが、”琵琶”と言えば、「耳なし芳一」くらいしか思いつかない。琵琶の音色を聴きながら、もしも、経文を書き忘れたのが、芳一の耳ではなくて〇〇〇だったらなんて、昔読んだ下らないギャグ漫画まで思い出していた。不謹慎極まりない参加者である。
ただ、演奏の前の三村先生の解説が、とても分かりやすかった。もう一度、源平の頃の歴史を勉強しよう。平家物語を読んでみようという気がわいてきた。
夜は夜で、同じく、日本の古典芸能の一つである落語を聴きに行った。大好きな柳家喬太郎師匠が出るというので、青森まで足を運んだ。
ただし、こちらの方は、演目は古典ではない。「R18落語会」と言って、18歳未満お断りの、新作落語の会だ。
”R18”と言うから、もっと下ネタを期待して行ったのだが、意外と控えめであった。まぁ、お座敷でやるのとは違い、ホールでやる落語には、おのずと限度があるのだろう。
それにしても、喬太郎師匠はさすがであった。目が凄い。目だけで、登場人物の感情が伝わってくる。「落語」という形態はとっているが、物語性といい演技力といい、一人芝居にも通じるものを感じた。
18時半から始まった落語会が終了したのが9時近く。それから食事をして、さっき弘前に帰ってきた。今、こうして、大急ぎでブログを更新している。だから、いつもよりは、ちょっぴり文章が短い。昼に聞いた平曲にちなんで、平にお許しを。(10754)
夜は夜で、同じく、日本の古典芸能の一つである落語を聴きに行った。大好きな柳家喬太郎師匠が出るというので、青森まで足を運んだ。
ただし、こちらの方は、演目は古典ではない。「R18落語会」と言って、18歳未満お断りの、新作落語の会だ。
”R18”と言うから、もっと下ネタを期待して行ったのだが、意外と控えめであった。まぁ、お座敷でやるのとは違い、ホールでやる落語には、おのずと限度があるのだろう。
それにしても、喬太郎師匠はさすがであった。目が凄い。目だけで、登場人物の感情が伝わってくる。「落語」という形態はとっているが、物語性といい演技力といい、一人芝居にも通じるものを感じた。
18時半から始まった落語会が終了したのが9時近く。それから食事をして、さっき弘前に帰ってきた。今、こうして、大急ぎでブログを更新している。だから、いつもよりは、ちょっぴり文章が短い。昼に聞いた平曲にちなんで、平にお許しを。(10754)