今泉昌一の 私事時事

前弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2019年07月

夏風邪


 どうやら夏風邪をひいてしまったらしい。喉が痛い。声が擦れる。咳が出る。痰がからむ。鼻水がとまらない。
 ゴホンと言えば龍〇散。咳・声・喉に浅〇飴・・・て、ここで懐かしいテレビCMを思い出してどうするんだ!?
 しかし、だからといって休んではいられない。今日は、真夏の日照りの中、敬老会の案内状配りを行った。
 この敬老会というものが、なかなか大変なのである。例えば、同じ町内行事でも、先日のバーベキュー大会などは、一斉に回覧満を回せば、それで済む。
 ところが、敬老会の場合、対象者が決まっている。しかも、これは、市の社会福祉協議会の事業でもあるので、町会非加入の方も対象となっている。
 誰が対象年齢なのかといった、個人情報も含まれるので、一軒一軒、個人宛の案内状を持って、その対象となる方の家を、訪ね回らなければならない。それは結局、町会長の仕事となる。
 いやぁ、暑かった。風邪引きの身には堪えた。
 これで参加者が少なかったら寂しい限りだ。まぁそれでも、最近、町で見かけなくなったYさんにもお会いできたし、お役目は果たせたかなとも思う。
 それにしても、我ながら思う。先週末は、若衆会が中心となって、バーベキューをやったばかりだ。7月には、婦人部の研修会もあった。アメリカシロヒトリの薬剤散布も行った。4月から12月までは、2ヶ月に一度の、資源ゴミ回収運動も行っている。なんだかんだ言っても、我が町会は、それなりに活動をしているのではないか。
 それもこれも、多忙を理由になかなか腰の上がらない町会長を、役員や会員の皆様が盛り立ててくれているからこそである。深く感謝をしながら、残された任期を全うしたい。
 ところで、町会長の任期って何年なんだろう。地区の町会長会議などに出れば、他町会では、15年やってる、20年以上やっているなんて人がざらにいる。
 聞けばそれもまた、しんどそうな話ではある。早く、次の世代にバトンタッチしたい。(7358)
 

人生はプロレスだ


 入札を巡る、ある怪情報が飛び込んできた。落札はおろか、まだ入札の通知もある前から、メーカーが制作に入っているという。落札業者の名前も飛び交っている。特定の議員の陰もチラホラしていると聞く。今日は、その情報収集に歩いた。
 某所で、そんな馬鹿なことが事実とすれば、そんな不正は、許すことのできない問題だ、と熱く語ったきた。ことと次第に拠っては、今度の定例議会で追求しなければならないと、正義心が燃えさかった。
 一方で、かつては僕自身が納入業者だったのだ。書籍・楽器・文具事務用品で、市だけではなく県・国立大学等の入札に参加して、地元零細業者の悲哀を、いやというほど味わってきた。中央の大手が参入してくれば、逆立ちしたって勝つことはできない。だから地元の事業者同士が、各々の生活を守るために、談合というのとはまた違う、所謂調整も経験してきた。
 これは、今さら時効だからといって告白するのではない。価格一辺倒の入札制度では、そうでもしなければ、小さな業者は、社員を養う最低限の利益すら保てなかった。決して特定の事業者が不当な利潤を得るためのものでなかったことは理解して欲しい。
 つまり、今、議員として社会正義や建前を貫く姿と、かつて事業者だった時の姿とは、必ずしも一致しない。いや、地元零細事業者の立場がわかるだけに、入札額という物差しだけでははかれない、配慮とか忖度があったっていいじゃないかとも思うのである。
 これは、言わば、プロレス的発想でもある。強い者が一方的に勝ってしまうのではなく、闘う者同士が互いにリスペクトし、相手の良さを引き出し、双方の面子が立つようにする。そこに、レスラーも観客も、運営会社も一緒になった、”Win Win”の理想型があったのではないかとすら考えることもある。 
 その他にも、「強い者が勝つとは限らない」「相手の攻撃をわざと受けることもある」 「販促は5カウントまで許される」「地元出身者には花を持たせる」等、プロレスから学んだことは多い。64歳になった今もなお、プロレス書を読み漁っては。人生の奥義を追求しようと、日夜悩み続けている有様だ。
 上記の本は、マニアにとっては、必読の名著である。マニアでない人にとっては、はっきり言って、どうでもいい本だろう。しかし、プロレスと、政治と、人の世との共通項は、きっと見いだしてもらえるはずだ。しかし。見いだしたからといって、何のプラスにもなりはしないかもしれない。(9926)
 

昨夜のお詫び


 昨夜は、申し訳ないことをした。ブログの本文を書き終え、前日の歩行数を文末に打ち込んだところで、すっかり安心してして、そのまま布団になだれ込んだ。更新ボタンをクリックするのを忘れていた。
 疲れ果てていたのである。読書人倶楽部の引っ越し。猛暑の中、駆け足での行政視察。帰って来て休む間もない町会のバーベキュー大会。そして毎朝のラジオ体操・・・。そもそもが肉体労働派でもなく、朝方人間でもない僕にとっては、過酷な一週間だったのだ。
 そんな老体に鞭を打って、今日も引っ越しの続きを行った。続きというより、追加作業といった方がより正確だ。
 前の弘前読書人倶楽部があった建物が取り壊されるということで、僕らは立ち退きを迫られた。3月に話を聞いた時は、雪が降り前までにはと聞いていたが、その後、大家さんら、出来るだけ早くと言われ、この暑い最中の引っ越しとなった。
 新居は、これまでより若干狭い。そこで、新居には置くことができない書架や食器棚、それに引っ越しに使わなかった段ボール箱を、そのまま残してきた。だって、どうせ取り壊すんだもん。棚の2本や3本残ってたって、瓦礫になってしまえば、同じだろうと考えた。
 ところが、先週、視察先まで、大家さんから電話がかかってきた。全部きれいに空っぽにしてくれと。
 いやいや、大家さんの家の家具はどうするんですか? と聞いたら、それはそのまま取り壊すのだそうだ。だったら、僕らの書架も一緒に・・・とお願いしても、それはけじめだからと断られた。
 泣くこと大家には勝てない。勝手に取り壊すのだからいいだろうと判断した僕が一番悪い。
 そこで今日は、書架の運搬と、その他諸々の処分を行った。と言っても、僕が力仕事をするわけではない。新居に運ぶものと処分するものを、業者さんに指示したくらいだ。
 それでも、電気が止まって冷房もなく、窓も殆ど無いに等しい空間で、数十分も動き回っていれば、か弱い僕には、それなりに堪える。なんだかんだ言って、僕だって今日は、旧居と新居の間を、車で3往復もしたのだ。(いばれるほどのことではないな)
 だから今夜は、昨日の轍を踏まないよう、眠くなる前に、早めにブログを書いて、更新を完了させよう。今朝も、熱心な読者の方から、「ブログどうした?」とお叱りやら心配のメールをいただいた。2日続けてだと、そういった読者の皆様に見すてられてしまいそうだ。(7500)

新装オープン


 弘前読書人倶楽部が引っ越しをした。今日は、その新装開店日。新居で初めてのブックトークを行った。
 正直言って、まだ完全にに引っ越し作業が終了したわけでhない。棚に収まりきれなかった本の段ボールがが、まだ隣室に山と積まれている。それらの整理は、おいおい進めていく。
 取り敢えず、今日は、お客様をお迎えする体裁は整えた。置ける書架の数は少なくなったが、中央のフリーフリースペースには余裕が出来た。20人くらいだと、楽々集会を開くことができる。 皆様も、どうぞお使いいただければと思う。
 駐車場も、前よりは2台分増えた。そういった面でも、使い勝手はよくなったのではないかと思う。
 新ブックトークその記念すべき、新居1回目の講師は、新たなスタートに相応しく、この春に初当選したばかりの、若手市議会議員のTa君だった。彼とは現在、同じ会派を組んでいる。昨日まで、一緒に視察に行って帰ってきたばかりだ。
 Ta君には、若くして議員を志そうと思った、そのきっかけとなった本があれば、その放しをして欲しいと声をかけた。律儀に、そういった本を数冊、紹介してくれた。
  印象深かったのは、「28歳で政治家になる方法」という本。市議会議員になるための、選挙のノウハウとかが書かれているらしい。90日前には何をする。60日前までには何を終わらせる。30日前には・・・といったノウハウが書いてあるという。Ta君は、そのマニュアル(?)を参考に、選挙を戦ったと言っていた。
 惜しい。もっと早くその本を知っていれば・・・。僕の場合、知らなかったばっかりに、実際には、20日前から選挙活動を始めたようなものだ。
 いや、大体にして、28歳の時に、僕は何をしていたのだろう。死んだ女房と付き合い始めていた頃だったような気もする。政治とか選挙とかなんて、頭の片隅にもなかった。
 そういった信念を持って、政界に進出してきた彼だ。トークからも、熱意と意欲が溢れ出ていた。今日のブックトークの参加者は、4年後の選挙では、全員彼の支持に動いているかもしれない。
 まぁ、それはそれ、これはこれとして、本に囲まれた読書人倶楽部という拠点を通じて、様々な人達の交流が広がることが、当倶楽部の最大の目的である。この読者の皆様にも、新しくなった倶楽部へ、是非、足を運んでいただきたい。出来ればご入会も・・・。(9945)

BBQ イン 徳田町


 昨日までのブログでご紹介したように、行政視察に出掛けていた。喜多方市と柴田町。どちらでも、現地の人が、「今年一番の暑さですねぇ」と口にしていたくらいの猛暑だった。
 それに比べれば、帰って来て、弘前駅に降り立った時の感想は、ちょっと涼しいかな、といったものだった。日が照っていない分、過ごしやすかったのかもしれない。
 旅装を解く間もなく、町会のバーベキュー大会の準備に加わった。今年が2回目である。お陰様で、昨年より参加者が多かった。隣町の方や。日頃町会活動にあまり顔を出さない方も来てくれた。まずは成功したと言ってもいい。
 何よりも、今回は、準備を多数の若衆会(一般的に言えば青年部)のメンバーで手分けして行ってくれたことが、大きな成果だと思う。僕が直前まで弘前にいなっかたこともあって、買い出しから会場設営まで、若いメンバーが積極的に汗を流してくれた。町会長の役目は、役所に対する助成金の申請と、あとは乾杯の音頭取りのみのようなものだった。
 わずか52世帯の小さな町会だけど、このように次の世代の会員が参加してくれるようになった。これは心強い限りだ。この流れを加速させていくことが、64歳という、若いのか年寄りなのかわからない中途半端な年齢の町会長の、最重要な役目だとも思う。
 さらに嬉しいことには、その次の次の世代・・・早い話が子どもたちの参加が、昨年よりも大幅に増えた。徳田町という小さな町会で、夏の一日を楽しんだという思い出が、彼らの脳裏に残ることをいのりたい。
 写真は、子どもたちに大人気のマシュマロ焼きである。
マシュマロ
花火2019

 花火も行った。アパートやマンションの多い街中では、こうやって家庭で花火を楽しむ機会も減ってきているそうだ。だから来て良かった・・・そんな感想を述べていた参加者もいた。
 だけど、正直言って、疲れた。というのも、以前からお伝えしているように、僕は高度の睡眠障害を抱えていて、視察先のホテルでは、ほとんど熟睡することができなかった。暑さと睡眠不足で、体力を消耗していた上に、今日のバーベキュー大会だ。酔いがいつもより早く回ったみたいだ。
 というわけで、昨日一昨日のコメントに対するお返事は、明日以降にまとめて書かせていただきたい。今日は一国も早く、横になりたい。・・・ってもう11時半だ。(4827)
 
 
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

昌ちゃん

今泉昌一の本棚


QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ