今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2020年08月


 弘前市役所本庁舎本館の最上階が、市議会議員フロアとなっている。 正面階段を上りつめると、すぐ左側に議会事務局があり、奥に廊下が延びていて、その両側に、議長室、議会図書室、委員会室、そして議員の控室が並んでいる。
 その議会フロアでちょっとした異変が起こった。異変というほどのものではない。控室に鍵が掛けられたのだ。これまでは、庁舎が開いている間であれば、いつでも控室に出入りをすることが出来た。これからは、一回一回事務局に顔を出して、施錠を解いてもらわなければならなくなった。
 控室は、各会派に一つ割り当てられている。無所属議員は3人で一部屋だ。当然のことながら、会派の人数によって、大小の差はある。
 控室は、文字通り、議会開会中の休憩時等に利用されている。昼食を摂ったり、採決の確認をしたり、雑談をしたり・・・。どこも似たような感じだ。
 逆に閉会中の使われ方は会派によってまちまちだ。僕らの会派は、最も多く使っている方だろう。しょっちゅう集まっては打ち合わせを重ねている。ここを拠点に、次の行動に移すことも多い。今日も、一旦控室に集合したあと、委員会室を借りて、無所属のNa議員も加えた3人で、令和元年度の決算についての勉強会を開いた。
 だから、控室を使おうとするたびに、事務局に声をかけて鍵を開けてもらうということには、ちょっと面倒臭いと感じないこともない。
 どうしてこんなことになったのだろう? 僕は議員にならせていただいてから14年目になるが、控室に鍵が掛かっていないことで、何か問題になったという記憶は一つもない。盗難にあった経験もないし、盗聴器を仕掛けられたということもなさそうだ。盗聴されて困るような発言はしていない。大体にして、控室に貴重品を置きっ放しにする人もいないだろうし、そこからプライバシーを覗かれる心配もないはずだ。
 控室僕らの会派は、議会活動の参考になればと思い、それぞれの政治に関する蔵書を持ち込んで置いているが、それとても、まぁ、無断で持っていこうとする人はいないだろう。会派によっては、コーヒーメーカー等を置いているところもあるが、仮に紛失しても、自己責任の範疇内の問題とも言える。
 数年前、富山県の氷見市を視察した。そこの市長室は、文字通りガラス張りで、オープンにっている。見られて困ること、聞かれて困ることはない、いやむしろ見て欲しいという自信と覚悟があるからこそ、そういうことができる。
 それに反して、鍵を掛けなければならないという環境は、何か寂しいなぁと、一人で感じている次第なのである。(7478)

 追伸
 「鍵」と言えば、ミステリーファンの僕は、すぐに密室を思い浮かべる。
 明日の朝、鍵のかかった議員控室の中で、もし後頭部に打撲の痕がある僕の死体が発見された。すわ! 密室殺人か!? 
 いやいや、自分で鍵をかけて、そのあと滑って転んで、机に頭をぶつけたんだろう、くらいにしか思われないだろう。きっと。 

雨の日の日曜は


 ♬ 雨音に気づいて 遅く起きた朝は まだベッドの中で 半分眠りたい・・・♬ は、ユーミンの「12月の雨」であったか。 今日は、まったくそんな感じで一日が始まった。
 涼しかった。昨日までの酷暑が嘘のようだ。温泉にでも浸かって、ゆっくりからだを温めたいような気がしないでもない。
 が、暑かろうが涼しかろうが、日曜日の僕のやることは決まっている。弘前読書人倶楽部の当番だ。訪ねて来てくれる会員さんの応対をする。その合間をみて、たまっているデスクワークをこなす。といった日曜の午後が9年間、もう450週以上も続いている。
 その読書人倶楽部のホームページが、しばらく更新されていないことを、先日ご指摘いただいた。昨年の7月に現在の場所に引っ越したのだが、住所が元のままになっているというのだ。
 毎週6時間も倶楽部のパソコンの傍にいるというのに、何たる失態だ。灯台もと暗し? いや、そもそも、ホームページに関しては人に任せ放しで、普段から開けてみる習慣がない。これでは代表失格だ。
 何せ、何度も言うように、僕は典型的なアナログ人間だ。(自慢してどうする?) そう言われても、どうにも対処できない。
 そこで今日は、専門家に来ていただいた。僕のHPも作っていただいているKaさんだ。
 ところが、いくらプロに来てもらったって、応対する側が僕なので、話はちっとも進まない。プロバイダーだ、IDだ、ログインだ、アカウントだと言われても、全くチンプンカンプンだ。
 結局、常駐スタッフのNさんがいるときに、もう一度来てもらわなけえればならなくなった。ホームページの更新は、もうちょっと先のことになる。申し訳ありません。 
 そういえば、僕のHPもしばらく更新をしていない。だいたいが4年に一度の更新だ。僕の場合、その代わり、このブログで、ほぼ毎日、出来事や近況を報告している。それで勘弁していただければと思う。
 午後6時過ぎに、読書人倶楽部を出た頃には、雨はやんでいた。涼しさは、一層増していた。
 このまま秋になればいい。一雨降るごとに、暑さが和らいでいけばいい・・・とはなかなかいかないようだ。ネットの天気予報では、来週の中頃から、また30度を超す日が続きそうだ。
 ♬・・・夏はまだつづくけど 想い出は流したいの 一雨くれば・・・♬ 最後は、小柳ルミ子の「ひと雨くれば」で締めくくろう。ユーミンとルミ子、朝も晩も、熟女に縁のある一日だったなぁ。(9595)

 追伸
 今日のタイトルは、西城秀樹のデビュー曲「恋する季節」の中の一節から。他にも、太田裕美の「9月の雨」だとか、朝丘雪路の「雨がやんだら」とか、雨の日は、不思議に歌が口をついて出てくる。

人に教えるということ


 大学生の前で、偉そうに政治や議会のことをお話させていただいたことは、何度かある。最近では、7月14日に、H学院大学の授業に、Ta議員、Ki議員、Na議員と一緒に出させていただいた。
 若者の政治離れが危惧されている中で、僕らの話を、どれくらい真剣に聞いて貰えるか、正直言って心配な面もあった。昨年、一人で90分間講義をした時には、空回りをしてしまったような経験があるからだ。
 が、それは杞憂だった。一昨日、担当のS教授から、その授業を受けた学生のレポートを見せていただいた。かなり細かなところまで、しっかりと覚えていて貰っている。学生達は、僕らの言った趣旨を、適格に捉えているようだった。
 さてさて今日は、子どもたちへの「政治」の授業、サタデイ☆くらぶの課外授業にお招きをいただいた。テーマは「親子で学ぶ社会の仕組み」。同じ会派を組むTa議員と二人で出かけてきた。
 いやいや、これがなかなか難しい。大学生だと、中学校や高校で、ある程度以上のことは学習してきているはずだ。ましてや、大学で政治学の講座をとっている学生達だ。「三権分立」だとか「議会制民主主義」などといった言葉を使っても、容易に理解ができるだろうということを前提に話を進めることが出来る。
 ところが今日の相手は、小学2年生から中学2年生までの6人の子どもたちだ。そもそも。政治とは何か、議員とは何かを、専門用語(?)を使わないで伝えなければならない。
 ましてや、Ta議員にしてみれば、歳の離れた兄弟か甥っ子を相手にしている感じだろうが、僕にとっては”孫”といってもいい年代だ。なかなか、いやかなり難しかった。
 最初に僕は、ケーキの話をした。6人でお小遣いを出し合って何かをケーキを買おうということになったとする。でも、ホールケーキにも色々な種類がある。デコレーションもあればチョコレートケーキもある。アップルパイも広い意味では含まれる。
 じゃぁ、その中から、どれを選ぶか・・・それは、皆で話し合って決めるよね。というところから始めた。その中で、民主主義とか議員の仕事を教えようとしたが、段々怪しくなっていった。どうも僕は説教臭くなってしまう。
 それをTa議員が上手くフォローをしてくれた。流石である。最後は、Ta議員が突っ込み役で、僕がボケ役という、漫才の様相も呈してきた。そこがまた、二人で行う強みでもある。
 お陰で、子どもたちは、誰一人飽きた素振りも見せずに、80分間、話を聞いてくれた。難しかったけど、僕らも充分に楽しませていただいた。
 人に何かを教えるということは、同時に、自分も何かを学ぶことでもある。今日もたくさん気づきがかせていただいた。
 主催者と、子どもたちと、お母様方と、Ta議員に感謝! また機会があったら、よろしくお願いします。(8336)

熱中症の予感 今日の本会議から


 一週間前のブログに、今定例議会のメインイベントは9月15日だと書いた。弘前市の新たなコロナ感染症対策を盛り込んだ補正予算が審査されるからだ。当初予算の組み替えも行われる。
 それだけでも、充分に熱がこもりそうな内容なのに、定例議会初日の今日、新たな火種が勃発した。8月21日に提出された、介護保険特別会計補正予算案の差し替えである。
 字句の訂正や数字の間違えだなんていうレベルではない。予算の前提が崩れてしまったのだ。あてにしていた国からの交付金が下りてこなくなったので、歳入・歳出ともやり直さなければならなくなったとのことだ。
 しかし、よく考えれば、見込みだけで、確定していないものを予算に盛り込み、議会に提出したこと自体に問題がある。これまでも、「国の交付額が確定してから」という理由で、議会初日にではなく、会期中に補正予算案が追加提案されてきた例はたくさんある。何故、今回は、そうしなかったのか? 
 まぁ、有り体に言えば、単純な、しかし重大な職務ミスだと言えよう。9月15日には、活発な質問が飛び交うに違いない。9月も半ばだというのに、議場は熱くなりそうだ。熱中症にご用心だ。
 その議案差し替えの件で、今日は、午前9時から議会運営委員会が招集された。何事もなければ10時から本会議で済んだのに、お陰で、1時間も早く起きなければならなかった。僕の体内調整機能が朝から狂い始めていた。
 登壇初日の本会議は、定型通りだ。会期日程を決め、議案の説明がなされる。今日は、その後議員全員協議会も開催され、「県に対する要望事項」の説明もあったが、何一つ質問が出なかった。
 閉会後、一般質問の順番を決める抽選があった。結果は右の写真の通りである。僕は12番目、3日目の午前中に登壇する。
 控室に戻ると。これまたいつもの通り、通告した質問項目について、担当職員の聞き取りが待ち構えている。それが終わって、Ta議員と、会派の打ち合わせ。その後僕は、常任委員会の打ち合わせと続き、庁舎を出たのは午後2時頃であった。暑い。この夏一番かもしれない。
 他に市内での所用を終えて、家に帰ったのは午後4時頃。靴を脱いだとたん僕は、立っていられなくなった。2階の自分の部屋まで上がっていく気力もなく、応接間のソファに倒れこんだ。そのまま小一時間ほど朦朧としていた。
 もしかしたらこれが、噂に聞く「熱中症」というものかもしれない。きっと、その一歩手前だったんだろう。体内調整機能の狂いがピークに達していた。
 いや、誤解しないで欲しい。決して昨日の深酒のせいではない。えっ、誰も誤解なんかしてないって? これはとんだ藪蛇だったか・・・。
 あの時は、このまま夕食も摂らず、朝まで眠ってしまってもいいと思った。それだけ頭も身体も疲れ果てていた。それが、この時間になると、何故か目が冴えてくる。眠れそうな気がしない。うーむ、人体の(僕の?)七不思議だ。(8425)
 

酔って候  今日の議会報告会から


 仙台在住のOさんという方から、残暑見舞いの葉書をいただいた。「 残暑お見舞い申し上げます。突然のお手紙をお許し下さいませ。毎日ブログを楽しみに拝読為ております・・・昌ちゃんファンより」」とある。僕は、それだけで、嬉しくて嬉しくてすっかり舞い上がってしまった。
 かねたからご案内の通り、今日、僕個人の議会報告会を開催した。第51回目となるらしい。
 ”らしい”というのは、自分で数えているのではなく、案内葉書を印刷してくれている友人が、前回の案内状の回数に1を加えていってくれているから、始めてわかる数だからである。僕は、そういったことには、極めて無頓着な性格なのだ。
 今日の報告会も、僕としては、いつもの通り、いつもの口調で、淡々と行ったつもりではいる。市のコロナ対策のことや、議会基本条例検証のことを、駆け足で報告させていただいた。例によって、ついつい余計なことまで口走ってしまったかもしれない。
 そういった僕の喋りすぎをも理解して下さる方がいる。開会の前後にでも、色々なことを要望したり提案して下さる人もいる。マンネリとのご批判もあるし、僕自身もそう感じる時もないわけでもないが、この報告会は、僕と市民を結ぶ貴重な機会として、最も大切なものには違いない。
 とは言え、51回目ともなれば、ご来場いただく方々も、常連さんが多い。その点でもマンネリではないかと言われることもある。でも、今日は、始めてお目にかかる方が、数名いらっしゃった。
 その中のお一人が、報告会が終わって、後片付けをしている時に。話しかけてきて下さった。やはり、このブログを読んでいてくれているとのお話だった。またまた嬉しくて、更に更に、天高く舞い上がった。
 舞い上がり過ぎて、打ち上げの席上で、いつもよりかなりのハイピッチでジョッキを重ねた。会話もはずんだ。酔いが全身を、瞬く間に回った。集まってくれたスタッフを残して、一足先に帰ってきてしまった。もう限界だ。
 だから、せっかく「ブログ毎日楽しく読んでます」と手紙をいただいたにも係わらず、またこのブログを読んで報告会に来て下さった方がいるのにも係わらず、今日は、この辺りが書き止めだ。いつもより短くてごめんなさい。
 明日以降、心を入れ替えて、楽しいブログ作りを心掛けたい。だから、見捨てずに、引き続きご愛読くださいませ。(7100)
 
 
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