今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2020年12月

検証 2020年マニフェスト


 深い雪の中に埋れるように、2020年が閉じる。コロナで明けてコロナで暮れたような、そんな一年だった。 
 さて、僕は1月3日のこのブログで、恥ずかしげも無く、今年のマニフェストと称して、数値目標を掲げた。今日は、1年の締めくくりに際し、その検証を行おうと思う。こっちの方が、もっと恥ずかしい・・・。

 ①血糖値(Hba1c)を6点台にする。
 これは見事に達成できた。今年最後の検診は11月下旬だったが、その時は6.6だった。おそらく、糖尿病と診断されて以来、自己最高(いや最低?)記録だ。その後も、朝食前に自分で測っている血糖値は、100前後に落ち着いている。
 6.0未満が正常値とされている。あと一歩だ。が、その一歩が難しいことは、誰よりも僕がわかっている。

 ②外飲みの回数を183日までとする。
 これも達成できた。毎日手帳に〇✖をつけていたが、今日数えてみたら、今年家で夕食を摂らなかった日は、僅かに134日しかない。
 エッヘン、と自慢したいところだが、これは偏にコロナのお陰である。緊急事態宣言、飲食店に対する休業依頼等がなければ、どうなっていたかはわからない。

 ③歩数、1日へ永金8000歩
 微妙なところである。年の前半は順調だったのだが、11月以降のペースダウンが響いた。
 今現在、7995歩である。あと5歩分、ということは1800歩強歩けば達成できそうだが、何せこの雪である。寒さである。外に出るのは億劫だ。これから家の中を歩き回るとして、あとどれくらい上積みできるか・・・? 大邸宅でもあるまいし、難しいかな?

 ④読んだ本の数 80冊
 恥ずかしながら、半分にも達していない。理由は、一昨日のブログの冒頭に書いたとおりである。読書欲はあるのだが、目と脳がついてこない。
 来年は、本格的に目の治療が始まる。治ったら、枕元や書棚に溜まっている本を、ばんばんと読み進めよう。

 ⑤議会報告会 8回
 これが最も反省すべきことである。当初の目論見では、個人の報告会が4回、会派または複数議員の報告会が4回のつもりであった。定例議会が終わるたびに、それぞれ2回ずつ行う。そしてその他に、テーマを絞った対話集会もやりたかった。
 それが、コロナのせいで、個人2回、会派2回しかできなかった。2月末に計画をしていた「弘南鉄道大鰐線についての意見交換会」も、急遽中止としてしまった。
 その代わりと言ってはなんだが、同じ会派を組むTa議員や、無所属のNa議員と一緒に、コロナで苦しむ事業者、児童生徒の保護者、教育関係者党と、リモートで意見交換会を行った。医療現場の医師、商工会議所、ひとり親家庭のお母様方のお話を聞く機会も、積極的に創った。
 それでご勘弁を・・・っていうわけには、やっぱりいかないんだろうなぁ。

 以上、達成できたもの、できなかったもの、充実感と後悔が入り交じっている心境だ。♬誰のせいでもありゃしない、みんなコロナが悪いのさ♬と「悲しき願い」でも歌いたいところだが、 ♬何をとりあげても わたしが悪い♬と「バスストップ」の歌詞も、同時に頭に浮かんでくる。
 そんな2020年も、残すところあと僅かだ。皆様、よいお年を。(8230)
 

僕の今年の5大ニュース


 改めてこの1年を振り返ってみよう。

 ①心配
 母が入院をした。最初は今年の6月のことである。 7月に一旦退院し、9月にまた入院をした。11月にもう一度退院をしたが、現在はまた入院をしている。 
 11月には、僕は、初めての介護生活に入った。介護保険のことも、色々と勉強させられた。料理・掃除・洗濯等々、慣れない家事にも勤しんだ。前期高齢者になって、今まで、あまりにも知らなかったことが多すぎる、ということに気がついた。
 今はただ、母のことを、自宅で心配するのみである。

 ②停滞
 とにかくコロナの年だった。色々な活動が制限された。11月に予定をしていた、経済文教常任委員会での意見交換会も、コロナで流れてしまった。。
 最も気がかりなのは、定例議会が終わる度に開催していた「議会被王国会」を、今年は2回しか行えなかった。3月議会と9月議会終了後の分である。春先の緊急事態宣言と、10月の弘前市でのクラスター発生に被ってしまったのだ。コロナのせいとは言え、約束していたことが出来なかったのは間違いない。来年2月あたりには、是非、その分もまとめて実施したい。

 ③感謝
 今年の2月あたりには、市中から”マスク”が消えた。コロナへの恐怖で、供給が需要に追いつかなくなったのであろう。
 僕は、コロナ云々に拘わらず、弱い喉を保護するため、毎晩マスクを付けて寝ることにしていた。そのマスクが底をついて困ったと、このブログに書いたところ、大勢の人から、マスクを送っていただいた。改めて御礼申し上げたい。それに甘えることなく、今では不織布マスクを洗濯して使用し、在庫を切らさないようにしている。

 ④東京
 年の瀬になって、今年は一度も東京へ行っていないことに気がついた。こんな年は、実に50年以上振りだ。
 高校時代は、大手予備校の冬季講習を受けるという名目で、東京に住む友人の部屋に転がりこんでいた。その後7年間は、首都圏で暮らした。書店経営に携わってからは、出版社訪問や業界の会合等で、年に10回は上京をした。議員になってからも、視察や研修で、必ず一度は東京へ立ち寄っていた。
 それが今年は0だ。でも、別に東京に行かなくても、何も困ることがないことが、よくわかった。

 ⑤検査
 今年の2月、咳が止まらなくなった、友人のクリニックに行って、「コロナかもしれない。PCR検査を受けたい」と訴えたが、熱が無いというので、その訴えは斥けられた。
 3月になっても止まらない。そこで大学病院の主治医に、「1ヶ月も咳が止まらないので、PCRを受けさせて欲しい」と頼んだ。そしたら「1ケ月も続くコロナはありませんよ」と一笑に付された。 
 10月は友人に陽性反応者が出た。悪いことに、その友人と、その1週間前ほどに酒席を共にしていた。そこで保健所に電話をしたが、経過観察をしろと言われただけで、検査は受けさせて貰えなかった。その後、発熱することも、味覚が麻痺することもなく、無事に、年を越せそうだ。

 結局、②から⑤までは、コロナ絡みの出来事だ。そんな中でも、新たな出会いもあった。議員としての新たな課題も見つけることができた。その意味では、何もしなかった割には、激動(?)の一年間だったようにも思う。(9432)

今年読んだ本ベスト5 プラス番外編(2020年)


 一昨日のこのブログで予告したように、今日は、今年読んだ本の中から、印象に残ったものを5冊ピックアップして紹介しよう。
 が、その前に言い訳。
 本当に読書量が減った。読書力が落ちたと言ってもいい。理由は2つ考えられる。
 一つは視力の衰え。これも何度かこのブログに書いてきた。先日、大学病院の眼科を受診して、来年2月から、いよいよ目に注射をすることになった。4月には白内障の手術だ。
 二つ目は、スマホである。視力が衰えたといいながら、スマホを見る時間が確実に増えた。夜、布団に入ってから、Lineで1日のニュース等をあれこれチェックして、そのまま寝入ってしまう。貴重な読書時間が、それで失われる。 
 そんな状況なので、たいした数は読んでいない。ベスト5と言っても、分母は極めて少ないということは、予めご了承いただきたい。

 第1位 「あゝ東京行進曲」
 西条八十は、戦前から戦後にかけて、象徴詩・童謡・軍歌・歌謡曲と、幅広く活躍した詩人・作詞家である。ある意味で、言葉を紡ぐ天才でもある。芸術至上主義ではない僕は、その芸域の広さに、強く惹かれた。
 (番外)「阿久悠と松本隆」
 1960年代までを代表する作詞家が西城八十なら、1970年代以降は、阿久悠である。ある同人誌に「西条八十と阿久悠」と題して駄文を寄せるつもりだったので、阿久悠に関する本も何冊か読んだ。その中の1冊である。

 第2位「手塚治虫とトキワ荘」
 若き日の手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄等々が住んだ「トキワ荘」は、漫画ファンの聖地でもある。今年、その外観が復元され、「トキワ荘マンガミュージアム」として開館した。もし僕が東京近郊にいれば、おそらく、毎日のように通い詰めるであろう。
 (番外)「章説 トキワ荘の青春」

 第3位「首都感染」
 コロナ禍で、緊急事態宣言が出されていた頃に読んだ。中国発の新型ウィルスとの戦いだなんて、10年ほど前に書かれた作品だが、まるで今を予言したような内容だ。ただ決定的に違うのは、この小説に出てくる首相のような、決断力と行動力のある政治家が、今の世にはいないというところだ。
 (番外)「ペスト」
「復活の日」
第4位 「最強の系譜」
 本当に強いレスラーは誰か? 相手をコントロールするアマレスの技術やサブミッション等、総合的に考察し、ぐらっプリング系の格闘技の歴史を繙いた一冊。プロレスファンは”最強”の二文字に弱いのである。残念ながら、アントニオ猪木やジャイアント馬場は、全く出てこない。
 (番外)「永遠の最強王者 ジャンボ鶴田」
「最強のNo2 坂口征二」

 第5位「富山市議は何故14人も辞めたのか」
 ブログでも紹介した、映画「ハリボテ」の原作である。領収書を偽造して政務活動費をチョロマカそうとした、馬鹿な市議会議員たちの話だ。情けないというか愚かしいというか・・・。「他山の石」とか「反面教師」などという言葉を使うのも勿体なくなるくらいの、秀逸のコメディーだ。。
 (番外)「地方議員は必要か」
 そんな馬鹿な議員が、懲りずに、全国のどこかに毎年のように出没するので、「必要か?」なんて問われてしまうのではないか。
 

御用納めの日に


 今日は市役所の御用納めの日。大方の職員は、明日から年末年始の休暇に入る。今年はカレンダーの関係で、 僅か6日間だ。
 いやいや、民間では、1日も休まず働く人だっているだろう。”僅か”なんて書いたら、そういう人たちには失礼だ。
 僕自身、かつて書店を経営していた時はそうだった。当時は、大晦日の夜中の0時から2時まで、商店街を一斉に開けるという「夢参道」というイベントを行っていて、その陣頭指揮に当たった。後始末をして、休む間もなく、元日の午前10時からは、また、店を開いた。
 そんな年が何年か続いたので。会社を倒産させて迎えた初めての三箇日、あーこれが世間一般の正月気分というのだなぁと、しみじみと感じたものだった。
 もっとも、役所だって、まるっきり全部が休むわけではない。市立病院の医療スタッフや、除雪に携わる担当課の職員は、代わる代わる出勤して、職務遂行にあたる。頭が下がる。
 そこで思い出すのは、やはり会社倒産後、務めさせていただいていた書店での出来事だ。その店は、大晦日も深夜まで。元日も休まず営業をしていた。
 その大晦日の夕方、お客様からかかってきた電話を、たまたま僕がとった。その人は怒っている。「大晦日は、家族一緒に、一年の労を犒いながら、新しい年を迎えるための日だ。それをお宅の店は、深夜まで店員を働かせている。なんたることだ」といった内容だ。
 「お客様のご家庭では、家族で炬燵に入りながら、紅白歌合戦をご覧になるんではありませんか。あの番組を放送するために、年越しの夜を皆さんに楽しんでもらおうと、出演者だけでなく、裏方さんや警備の人まで含めて、何百人という人が働いているんですよ。他の民放もそうです。私たちも同じなんですよ」と陳謝をして終わった。
 そう、大晦日だろうが元日だろうが、休まず働いている人が大勢いる。そのことを、決して忘れてはならないし、感謝しなければならない。
 今日は僕も、市役所に行った。議長・副議長と議会事務局の皆さんに、「よいお年を」と挨拶をしてきた。
 その帰りに、市庁舎1階のトイレで、たまたま某部長と隣り合せになった。お互いに「いやいや、こんな所で」と笑いながら、「よいお年を」「来年がいい年になりますように」と、一年納めの挨拶を交した。
 ”御用納め”ならぬ”小用納め”となってしまった。(10125)
 

多様性の認識  今日のブックトークから


 弘前読書人倶楽部は、今日が、言わば御用納め。今年最後となる例会(ブックトーク)を開催した。
 何しろコロナである。読書人倶楽部のような、小さな親睦の団体も、今年は、コロナに翻弄され続けた。
 事業計画では、月に一度行う予定の、このブックトークも、今年は、4月・5月・8月・10月と、中止を余儀なくされた。それでも、会員の他、京都の私立大学教授・縄文文化研究家・女医&小説家・トップクラスのアマチュア写真家・元私立大学教授等、多様なジャンル方々から、本の話を聞かせていただくことができた。
 さて、12月のブックトークは、例年「私の今年の1冊」と題して、参加者一人一人が、今年読んだ本の中で最も印象に残った本を紹介しあっている。これが思いの他好評で、記録を繙けば、2014年から続けられてきた。
 今年は、コロナ禍の外出自粛ムード高まりのためか、参加人数が少なかった。だけど、その分、例年だと一人3分の持ち時間が5分と長くなり、たっぷりと、自分の1冊を語っていただくことができた。
 皆が紹介した書名を、せっせと書き取った。今日のブログは、それらを列記すれば、文章が短くて済むと、虫のいいことを考えた。
 ところが、そのメモをした紙を、読書人倶楽部に忘れてきてしまった。そこで脆弱な僕の記憶に残っているものだけを3冊、下に貼り付ける。
 「灯台からの響き」
 
 ねっ、様々でしょう。この他にも、哲学書、ミステリー、短歌の本、現職の校長先生の書いた短編小説集、歴史書等々、色々なジャンルの本が紹介された。
 10人いれば10人が、100人いれば100人が、それぞれ異なった読書体験を持っている。何に興味を示すか、何に感動を覚えるか、何に生きる方向を求めているのかetc、本について話し合うことで、それらの多様な価値観・世界観を共有することができる。それが読書人倶楽部の目的の一つでもあり、ブックトークの持つ意義でもあると、僕は考えている。
 以上の中に、今日僕が紹介した本はない。僕のは明日か明後日、「僕の今年の本ベスト5」という形で発表できればと思う。
 だけど、今年は、5冊もピックアップできるほど、本を読んでいない。(6234)
 
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