今日で4月も終わり。明日からは、土曜、日曜、憲法記念日、みどりの日、こどもの日と、休日が続く。所謂、正味のゴールデンウィークだ。
ただ、去年に引き続き、今年も、た岩木の全国凧揚げ大会や消防団の観閲式等、ゴールデンウィーク中の年中行事だったイベントが中止となったようだ。何となく、雰囲気の違う連休となりそうだ。
でも、弘前市議会は、連休明けから、重要な会議が続く。のんびり休んでばかりではいられない。
まずは5月7日。先日来お伝えしている、予算委員会における虚偽(不正確な)答弁についての議員全員協議会が開催される。明日から僕も議員生活15年目に入るのだが、議場における理事者の答弁が事実に基づかないもので、しかもその公表が3週間も後からになってという事態は、勿論初めてだ。
どうもこの件では、何かを隠そうとしている。隠そうとするから嘘が出る。隠そうとするから要求した資料が出てこない。そうして隠そうとすればするほど、疑惑が深まりいらぬ憶測を呼ぶ。不信感が募る。そういう結果を、理事者側はわかっていないようにも思える。
その次の週には、2回に渡って、任期後半の2年間の常任委員会や、事務組合議員の改選のための、議会運営委員会が行われる。全員が希望の委員会へ入られればいいのだが、それぞれ定数は決まっている。よって、会派の人数によって按分されるというのがこれまでのやり方だ。会派の偏りが出ないようにという意味もあるのだろうが、それだと、無所属議員は、なかなか希望通りにはいかない。僕はその良い面も悪い面も経験をしてきた。
そのようにタイトな日程が詰まっている。今日は、そんな中、休日の谷間にポッカリと空いた、市役所の通常業務の日。明日からは議会事務局もお休みだ。議員控室での打ち合わせは、今日以外は当分できない。
そこで、同じ会派を組むTa議員はじめ、数人の議員で集まった。話題は5月7日協議会協議会のことが中心だった。思えば、このメンバーは、昨年3月のコロナ騒ぎ発生時にも、毎週のように集まっていた。
それぞれが持っている情報や問題意識を共有する。そういう時間はとても貴重だと思う。そして貴重な時間ほど、早く短く感じられるものだ。あっと言う間の2時間だった。
それを思えば、明日からの5日間は、さぞや長く感じられそうな気がして怖い。(8004)