今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2021年05月

上げて下がって・・・


 今朝一番で、見知らぬナンバーからの電話が入った。おそるおそるでてみると「青森コロナサービスです」という。
 はて? ワクチンのことだろうか? それとも、僕が誰かの濃厚接触者のリストに上がってでもいたのだろうか?
 それにしても、「青森コロナサービス」なんて初めて聞く。ひょっとしたら、新手のワクチン詐欺かもしれない。
 と訝しく思って、もう一度名前を尋ねた。そうしたら何のことはない。風呂場のボイラーの点検の話しだった。そう言えばしばらく前に、そのような約束をしていたのを思い出した。
 コロナウィルスのせいで、様々な業種の様々な企業が大きな打撃を被っているようだが、僕のようなそそっかしい人間が多いため、おそらく、ストーブやボイラーを作っている、コロナという会社が、風評被害という最も深刻なダメージを受けているのではないか。同情に堪えない。
 などという話しはさておいて、弘前市は、国民保険料率の値下げ等を盛り込んだ条例改正案を、6月4日から始まる定例議会に提出する。コロナウィルスの影響による経済的負担を考慮し、市民の負担を軽減するためとのことだ。今日は、会派で、その事前レクチュアを受けた。無所属のNa議員やI議員も一緒だった。
 まだ、決定事項ではないので、詳細は書かないでおこう。議会で否決されれて出来なくなるということも、一応は考えられるからだ。まぁ、ざっというと、均等割部分と所得割部分を下げるという案である。
 弘前市はこれまで、国保料が高い高いと言われてきた。実際に一人あたりの平均は、県のそれを5000円ほど上回っていたらしい。今回の値下げで、その差はぐっと縮まる。それでもまだ、県平均よりは高いという話しだった。
 僕は、将来の見通しについて尋ねた。値上げであれ値下げであれ、長期的な収支予測の上に行わなければならないと思うからだ。
 国保料は、僕が議員になってからでも、これまで2度に渡り値上げとなってきた。平成29年の2度目の時は、国保会計の累積赤字が17億円にまで達しており、ある意味、致し方なかった事情もある(僕は反対をしたけれど・・・)。
 ただその際に、市民に負担を求める代わりに、市でも収支改善に最大限の努力をするといって、政策的繰り入れや、疾病予防のための施策を打ち出した。取り立て(徴収)専門の人間も配置されたようだ。
 その甲斐もあって、現在は、プラスとマイナスが逆転し、17億円ほどの基金を積み立てているという。もの凄いV字回復だ。だから、令和7年度くらいまでは、値下げ等による単年度赤字を、基金の取り崩しでカバーできる見込みなのだそうだ。
 うーむ、あまり長期的な見通しではないなぁ。でも、今はコロナ禍の最中なのだ。あくまで緊急的な措置ということなのであろう。令和5年度からの料率については、今年の実績を検証して、令和4年度にまた見直すとの説明があった。だけど、2年後にまた上げるとなれば、かえって反発が強くなるのではないかと心配もする。
 ここのところ、糖尿病の他に、目に注射を打ったり、手術をしたり等で、随分と医療費が嵩んでいる。目の注射なんて、国保のお陰で3割負担で済んでいるが、それでもン万円と、目が飛び出るほど高い。
 早く後期高齢者になって1割負担になればいいなぁと思っていたけど、僕が75歳になる頃には、2割負担になっているみたいだ。この先、さらに収支が悪くなれば、3割のままも考えられる。国保の収支バランスの問題は、長い目、広い目で見れば、決して他人事ではない。(10053)

  

尻に火が


 相変わらずの泥縄である。もう慣れっこだ。とは言え、今回ばかりは、尻の中まで火が点いた。
 明後日に迫った議会報告会のことである。あっ、そもそも、その報告会のことを、ブログで紹介するのすら忘れていた。
 葉書6月1日午後6時半から。場所は、常打ちの百石町展示館でだ。お時間があれば、是非、足を運んでいただきたい。
 当初は、5月25日を予定していた。一部ではそのように発表もした。でも、その後、入院の日程と重なり、急遽延長になったという経緯がある。もし、25日に、百石町展示館まで行った人がいれば、この場をお借りして、平に平にお詫び申し上げたい。
 報告会では、毎回、手作りの資料を配付している。僕の一般質問の内容や、登壇した全議員の質問項目、その時々の市政の課題等を、パソコンを打ったり、手持ちの資料や新聞記事等を、切り貼りして作成している。昨日から実は、その作業に追われていた。
 やはり、2泊3日の入院が響いている。入院はもう2週間も前に決まっていたんだから、その前にやっておけば、と思われるかもしれない、が、そこはそれ。繰り返すが、根っからの泥縄人間なのだ。
 それでも、病室には、資料とタブレットを持ち込んだ。原稿の下ごしらえくらいは、できるのではないかと思った。
 しかし、冷静に考えれば、目の手術のための入院である。看護しに止められることくらい、最初からわかってもよさそうなものだ。
 結局、全て退院後の作業となった。しかも、金曜日には議会運営委員会もあった。その後会派の打ち合わせもあった。夜は友人と一献傾けたりもした。挙句の果てが、昨夜と今日のやっつけ仕事になった次第だ。
 不思議なもので、そういう時に限って、伝えたいことが多い。自分で打ち込まなければならないページも増える。いつもは12ページなのだが、今回は16ページになってしまった。
 まぁ、それでも原稿は出来た。相変わらず誤字誤変換は多いのだろうが、そこは”病み上がり”に免じてご容赦いただきたい。
 あとは、明日印刷をして、明後日製本(?)という手順だが、明日も朝からスケジュールが詰まっている。果たして予定どおり進むのか? 僕の尻の中は、今、熱く燃えている。(9545)
 
 

浮世絵はブロマイド


 弘前市立博物館の特別企画展「鬼才の浮世絵師 月岡芳年展」の開会セレモニーに出席してきた。おそらく、市議会経済文教常任委員としてご案内をいただいたのだろう。副委員長のI議員も一緒だった。
 博物館月岡芳年は、数年前に、やはりこの博物館で公開された、歌川国芳の弟子なのだそうだ。「血みどろ絵」と称される独特の画風が有名だが、他にも、武者絵、美人画、役者絵など、作品は多岐に渡っている。正面ロビーに飾られた、灯りをともした角燈籠の迫力は、弘前ねぷたにも大きな影響を与えたことを、如実に物語っている。
 セレモニーの後は、内覧会が行われた。博物館の学芸員の開設付きだ。でも、残念ながら、それにはお付き合いできなかった。時間がなくて、一人で会場内を、駆け足で観て回った。
 それでも、見応えがあった。もう一度、じっくり観たいと思った。喜んでいいのか悲しむべきのか? この場合は喜ぶべきなんだろうが、65歳以上である。今日に限らず入館料は只だ。7月4日までの会期中に、必ずまた行こうと思う。
 開会セレモニーは、コロナ感染予防対策のためか、これまでの特別企画展のそれと比べ、参加者数は、ぐっと絞られていたように思う。座席と座席の感覚も広めにとられていた。
 そんな中で、市内の小学生たちが、最前列に並んでいた。彼らの代表が、テープカットにも加わった。
 僕は、これはとても素晴らしいことだと思う。博物館でも美術館でも、如何に、子どものうちから、芸術に触れる機会を作ることができるか。それが求められている、重要な使命の一つであろうと考えるからだ。
 一般質問でも、以前に採り上げた。学校教育の中で、これらの施設を、どう活用していくのかを、もっと積極的に考えてもらいたい。
 個人的には、「風俗三十二相」というシリーズに描かれていた美人画が良かった。江戸時代の人々にとっては、これらが、一種のブロマイドのようなものだったんだろう。落語の「幾代餅」を思い出した。
 ブロマイドと言えば、僕らが若い頃には、銀座マルベル堂という店があって、そこの売上ランキングが、アイドルや女優の人気のバロメーターとなっていた。かつて経営していた書店でも取り扱っていた。僕自身も、学生時代は、浅田美代子や岩崎宏美のブロマイドを持ち歩いていた。
 時代は変わった。スマホで簡単に写真や動画を入手できる今、若い人たちは、ブロマイドと聞いても、ピンと来ないのかもしれない。(6483)
 

  

課題山積 今日の議会運営委員会から


 令和3年第2回定例議会の前の議会運営委員会が開催され、議事日程等が話し合われた。
 開会は6月4日(金)。前にもこのブログでお伝えしたように、今年は、常任委員会の配属等の改選にあたる。開催初日で、議長よりそれぞれの委員会の委員が指名され、一旦休憩して、委員長・副委員長の互選が行われる。 その結果は、このブログでも報告するが、興味のある方は、是非傍聴にお越しいただきたい。
 一般質問は6月15日(火)からの4日間。今議会では、19人の議員が登壇する。27人中19人というのは、制度の違いはあるにしても、他市に比べて、決して恥ずかしくないこととは思う。
 その登壇順は、初日本会議終了後に、くじ引きで決まる。これまで通り、そのことも、6月4日のブログで報告する。
 今議会は、課題山積だ。順不同に列挙すれば、3月議会における虚偽答弁の件、介護保険・後期高齢者保険の信じられないような事務ミスの件、先日報じられたコロナワクチン接種に関する案内状発送遅れの件。ミスとは別にそもそものワクチン接種のシステムや在り方の件、櫻まつりの総括、連休明けに市内でコロナ患者が激増していることに対する認識、感染防止や経済を回すための対策、昨日発表になったねぷた祭り合同運行中止の件等々、議員として聞かなければならないこと、行政として説明して貰わなければならないことがたくさんある。
 市長を持ち上げるためでもない、逆に市長を貶めるするためでもない。僕らは、弘前とそこに住む人たちのために、質さなければならないところは、しっかりと追求しなければならない。時に強い口調になったり、反対意見を言うこともある。それが議員の務めだ。
 だけど、ごく稀に、批判されることを、極度に嫌がる人もいる。自分の意にそぐわない人間を遠ざける人もいる。そういう人がトップにいる組織は可哀想だとも思う。
 僕は、批判されれば、少なくとも無視はしない。素直にそれを聞く。誤解されているようであれば、それを解くべく徹底して話し合いをする。ただし、その場合でも、匿名のネットでの批判は論外だ。面と向かっての話し合いなら大歓迎だ。逆jに、批判してくれた人と、議論の末に仲良しになったケースも数しれない。
 間違いはすぐに謝る。このブログに関しても、毎日のように、誤字誤変換への助言や苦言をいただいている。そういった場合、ご指摘いただければ、直ぐに訂正している。
 どんな場合でも、何も言われなければそのままだ。誰かが指摘しなければ、間違いにも気付かず、一生を終えてしまう。それはとても不幸なことだ。
 まぁ、このブログは、そこまで大袈裟なものではない。あまり気にせず、今日は何個間違えているのか、どんな誤変換があるのか、今日の酔い具合はどうなんだろう、なんてことを楽しみにしながら、引き続きご愛読をお願いしたい。(8420)
 

仕事のいろは


 昨日は失礼をしました。改めてお詫び申し上げます。
 というわけで、昨夜は、短いブログを更新したあと、出来るだけ目を使わないよう、ラジオで野球中継を聞いたり、スマホで落語を聴いて過ごした。おかげで、今日の術後の診察は良好で、無事に家に帰ってきた。
 確かに、世の中が明るくなったような気がする。小さな文字も見えるようになった。
 ただ、困ったことも出来た。右目と左目のアンバランスである。これまでの視力は、左目>右目であった。それもちょっとの差ではない。
 ところが、手術をしたために今度は、左目<右目となった。そのせいか、今使っている眼鏡をかけると、焦点がぼやける感じがする。” 危ない”というところまではいかないが、いずれ眼鏡を替えるか、左目も手術しなくてはならなくなりそうだ。
 それはそうと、昨日書けなかったことを書く。入院中のことだ。
 とにかく、名前をよく聞かれた。看護婦さんが変わる度に、いや同じ看護婦さんでも、部屋に来る度に同じ事を訊く。看護婦さんだけでない、部屋に来る人来る人に尋ねられる。入院病棟から手術室に行って、そこの看護婦さんに引き渡される時も、両方で2度聞かれた。
 「お名前は?」「今泉昌一です」・・・。選挙中より、自分の名前をたくさん口にしたようにも思う。 
 「今日はどこの手術で入院したのですか?」とも、何度も聞かれた。「右目です」と答えると、「右目はどっちですか?」と聞き返してくる。僕は黙って、人差し指で右目を差す。
 最初の内は、ボケ老人扱いされているのかと、少し苛っとした。一々聞かなくても、腕に巻いているテープには名前も診察カードのナンバーも記載されているのに。
 でも、よく考えてみたら、それは、万が一にも間違いが起こらないようにするための、大切な仕事のルールだったのだ。わかりきったことでも、その都度確認する。命を預かる職業としての”いろは”の”い”を徹底している。それに気がついて、僕は、聞かれる前から名前を言ったりした。まるで選挙だ。
 翻って、弘前市役所である。信じられないようなミスが連続している。一人のミスが、周囲の人が誰も気付かず、気付いても何もされず、予算案として提出されたり、新聞報道や市民からの声で、初めて明るみに出る。こんな事案が多発している。
 僕の入院中に、副市長が幹部職員に、改めて研修を行ったと、新聞で読んだ。それはそれで結構なことである。
 でも、一度二度の研修で、人間の意識や行動パターンは、そんなに変わるものではない。僕がその証拠だ。僕は社会に出てからでも40数年。経営、まちづくり、リーダーシップ、健康、政治、議員活動等々、種々雑多な研修を、何十何百回と受けてきた。研修や座学だけで人間が変わるなら、僕は、もっと真っ当な人間になっていなければならないはずなのに・・・。
 肝心なのは、仕事のルールを決めること。仕事の手順を明確にすること。大学病院ほどまでとは言わないが、一つ一つ、複数の人間が確認しながら事に当たるといった仕組みを、再度、作り直さなければならないだろうと思う。
 退院日の今日は、早速、6月1日の議会報告会の案内を持って近所を回った。市役所へ行って、請願書への署名もした。その後は関係している文化団体の決算の打ち合わせ。一昨日の午前から今日のやはり午前までの48時間は、希有な休養期間だったと、今さらながらしみじみと思う次第だ。(526)
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