今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2022年02月

コロナ禍中の指定管理制度


 公の施設の管理・運営を、民間企業や団体に、 包括的に委託する「指定管理者制度」というものがある・弘前市でも図書館や美術館、交流センターや都市公園等々、大半の施設(ごめんなさい。正確な数字は確認してません)に、この制度が導入されている。
 指定管理者制度は、更に二つに大別される。利用料金制度と使用料金制度だ。
 例えば、入場料を徴収する施設があるとしよう。大雑把に言えば、その入場料を、指定管理者の収入にするのが利用料金制度、市の収入にするのが使用料金制度だ。利用料金制度の場合、見込まれる費用から見込まれる収入を差し引いた額が、指定管理料として市から支払われる。現在、利用料金制度をとっているのは、全部で15施設あるとのことだ。
 ところが、このコロナ禍である。まん延防止等重点措置適用以前の1月中旬から、弘前市では、全ての公共施設を休館としていた。つまり、入場料金なり貸し室料金なりが、指定管理者には全く入ってこない状態が、もう1ヶ月半も続いているのである。
 今日、それら15施設のうち、要請があった5施設中4施設について、指定管理料を増額する補正予算案について、担当課から説明を受けた。まだ議決されたわけではないので、詳細はここでは省くが、市の指示によって休館しているのだし、施設は開けていなくても、清掃・電話等への対応、今の季節だと除雪等々、スタッフは働いているのだから、致し方ないといえば致し方ない。
 たまたま、先日、指定管理者制度についてというアンケートが送られてきていて、その中に、利用料金制度についてどう考えるかという設問もあった。僕は、施設の性質によっては、管理者のモチベーションをアップするためにも、積極的に導入した方がいいのではないか、と回答した。
 これは、僕個人の考えだけではない。実際に、ある施設を管理しているスタッフから、そういった声も聞こえてきていたのである。
 ただ、コロナなどという事態に直面して、図らずも利用料金制度の粗が見え露呈したような感もある。一般的な災害の場合だと、危険負担について協定書を交すことが多いが、疫病で休館が余儀なくされたケースは想定されていなかったように思う。
 このコロナが、来年度は収まっているという保証は一つもない。また全く別の事態が発生して、通常の開館ができなくなることだって起こる可能性もある。
 この際だから、利用料金制指定管理者の瑕疵に寄らない休館時について、全施設共通の一定のルールを定めておく必要はありそうだ。不公平感が残らないように。恣意的だと後から批判を浴びないためにも・・・。
 えっ、誰ですか? 「お前が批判しなけりゃ、他にも文句をつける人なんていないよ」なんて言っているのは?(6122)
 
 

漢字で書くか平仮名で書くか 今日の文学学校の授業から


 「先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし」という戯れ句があるが、議員として人と会う時に、「先生」と呼ばれることには、いまだに抵抗がある。やんわりと「先生ではありませんよ」と一度はたしなめるが、2度3度繰り返せば、却って嫌味にも聞こえかねないので、あまりしつこくは言わないようにはしている。
 逆に、「先生」と呼ばれても、すんなりと受け入れられる時もある。例えば今日だ。弘前文学学校で講師を務めてきた。
 文学学校では、年に一度、「文学いちば」という作品集を発行している。いわば一年間の学習の集大成だ。生徒全員の、小説やエッセイ・詩等が掲載される。
 今日の授業は、それに載せる作品の合評会だ。生徒同士が、他の生徒の作品の批評をする。かなり手厳しい指摘もあれば、作者も考え付かなかったであろうユニークな視点もある。僕の役目は、それらの意見を整理し、よりよい作品に仕上げるための助言をすることだ。
 と言っても、批評にも制限がある。何をテーマにするか、誰の視点で書くか、どんな文体にするか、などということにまでは、僕はあまり突っ込みたくはない。面白いか面白くないか、好きか嫌いかは読者の視点でしかなく、自分の感想を押し付けるのが本意ではない。何をどう書くかは、少なくともアマチュアのレベルでは、作者の自由意志だと思うからだ。それは尊重しなければならない。
 その意味で、僕が重視しているのは、表記とか文法といった点である。あるいは、同語重複のチェックや、読点や改行のタイミングなどもだ。 
 今日、気になったのは、「漢字か仮名か」ということだ。例えば、”だいぶ”という言葉がある。手元の国語辞典によれば「相当多いさま、相当進んでいるさま」とある。”大分”と漢字で書いても間違いではない。
 ただ、次のような文章ではどうだろう。「僕らは北へ北へと車を走らせた。大分県境に近くなってきた」
 これでは、秋田県から北上して青森県に近づいたのか、宮崎県から向かって大分県との境に近づいたのかわからない。
 極端な即興の例文だが、こういうこともあるので、”だいぶ”と平仮名で書いた方が望ましいのではないかと感じた。
 と、気になって調べてみたら、あった、あった。「漢字とひらがなの使い分けはどうすべき」というサイトを見つけた。勿論ここに書かれているのは、一般的な基準で、絶対的な規則ではないであろうが、参考にはなる。是非リンクをクリックしてみて欲しい。
 これを見れば、僕もこのブログで、随分といい加減な使い方をしてきた。反省。「人の振り見て我が振り直せ」ではないが、誰かにものを教えるということは、結局、自分が学び直すということなのだと、改めて実感した次第である。  
 あっ、この”改めて”も、前述のサイトでは、漢字ではなく”あらためて”が一般的なんだって。またまた反省。(4548)

春なのに


 俄に気温が上昇した。この季節には珍しい雨が降っている。今日一日で、屋根の雪もだいぶ融けたこととだろう。春はもうすぐそこまで来ている。
 でも、浮き浮きした気分にはなれずにいる。ロシアのウクライナ侵略、一向に収束の気配を見せない弘前市のコロナ感染状況、そしてワクチンの副反応などが原因だ。
 ロシアの一方的な軍事侵攻に対して、西側諸国のなんと無力なことよ。非難はするが、非難だけでは、武器を持ったバカの暴挙を止めることはできない。その非難だって、国連での非難決議は採択できなかったそうではないか。
 武力で封じ込められないなら、他の分野で徹底的に孤立させればいい。経済制裁だって出来うる限りの手を全て打つ。日本企業を全て引き上げる。ロシア企業を全て閉め出す。
 パラリンピックや各種競技のワールドカップにも、ロシア選手を一切参加させない。ROCなんてまやかしは止めるべきだ。ボリショイサーカスの招致も行ってはいけない。
 ウォッカも飲まない。ピロシキも食べない。ロシアンパブにも行かない。・・・普段から飲むことも食べることも行くこともないけれど。
 と、理不尽なことがつい口に出るほど怒っている。
 弘前のコロナも深刻だ。今日も弘前市だけで100人を超す、新規感染者が発表された。この調子では、3月6日までのまん延防止等重点措置期間が、再度延長されるおそれもある。
 ある女性から電話があって、午後にイタリア料理店で待ち合わせた。せっかくだから、暗くなるにはちょっと早かったのだが、軽くワインでも飲んで話をしようと思った。そうしたら、アルコール類の提供はしておりませんと、お店の人にすげなく断られた。
 これもマンボウのせいだ。コロナのせいだ。一体いつまでこういう窮屈な生活が続くんだろう。
 と、身勝手なことをつい口ずさんでしまうくらい困っている。
 ワクチンの副反応も残っている。目覚めたら体温は下がっていた。35度8分、下がり過ぎだ。寝る前に飲んだ解熱剤の効果だろうか? 恐るべしカロナール。左腕の痛みも、昨日よりは和らいだ。
 が、「ワクチンを打ったら、少しくらい仕事を休んでもいいかな」病が発生したようだ。明日までに読まなければならない原稿、明後日までに提出しなければならない書類を余してしまった。
 まぁいい。明日までのことは明日、明後日までのことは明後日やればいい。
 ・・・ん? これって、ワクチンの副反応ではないよな。いつもの僕と同じってことだ。
 と、脳天気なことを呟きながら、火が点いた尻を気にしながら休むことにしよう。(4784)
 

ワクチン副反応


 ワクチン投与の翌朝。熱は無いが、左腕がやたらと痛い。前回も確かそうだった。 一種の副反応というやつか。
 いやいや今日は、副反応だなんて言っていられない。友人に弁護士を紹介する約束をしていたのだ。多少の熱や腕の痛みくらいで、約束を違えるわけにはいかない。
 議員という仕事は、以前にも書いたが、萬相談所のようなもので、およそ行政とは関係のないものまで受けることがある。自分で解決できるものも中にはあるが、取り敢えずは専門家を紹介する。有難いことに、税理士・行政書士・司法書士・社会保険労務士等々、それぞれの分野に知り合いがいるので、問題の中身を考えトリアージをしている。
 特にお世話になる機会が多いのが弁護士だ。これまでも、セクハラ・パワハラ・土地の売買・土地の境界・交通事故の示談・通信費の支払いを巡るトラブル・離婚・子の親権等々、民法から刑法にいたるまで、実に様々な問題を、弁護士事務所に持ち込んできた。
 そういった場合、ただ紹介してお終いというのではなく、僕も出来うる限り同席するようにしている。僕自身も問題解決の糸口を聞いておきたいし、相談者だって、一人で話を聞くよりも心強いだろうと思う。弁護士の方でも、ある程度冷静に話を聞くことができる第三者(?)が同席した方が安心ではないかと、勝手に思い込んでの話だ。(実際は迷惑かもしれない)
 勿論、相談者が同席を望まない場合は別だ。プライバシーの本質(?)に係わることだってあるであろう。
 今日の相談は、相続についてだった。弁護士に相談するくらい財産があるのは羨ましいが、あればあったで、また面倒なこともあるのだなぁと、つくづく実感した次第だ。
 午後は、月末の支払いに奔走した。何せ2月は28日までである。今日中に手当をしておかないと間に合わないケースだって起こりうる。自分の支払いだけならまだしも、関係している団体の支払いを遅延すれば、大きな迷惑をかけてしまう。
 そんなこんなで家に帰ってきたら、心なしか熱っぽい感じがした。計ってみたら、朝よりも0.4度も上がっていた。そして晩酌を終えた今は、とうとう37度を上回った。
 そう言えば、2回目を打った時も、翌日ではなく翌々日に微熱が出た。あの時は、巷間耳にする38度や39度なんて高熱ではなかったが、なんとなく気怠くて、大切な句会を休んでしまった。
 よーし、明日は大事をとって、一日一杯休みにしよう。家の中でダラダラと過ごそう。
 結局、ワクチンの副反応の最たるものは、熱や関節痛ではないというのがわかった。ワクチンを打った翌日や翌々日くらいは仕事をサボっても許されるだろうという、心の緩みに他ならない。僕はもう、すっかり副反応に冒されている。(4522)

鰮の頭も信心から


 新型コロナ感染症ワクチンの、3回目を摂取してきた。1回目、2回目と同じくファイザー社製のものだった。
 ファイザーを2回打ったあとモデルナを打てば効果が大きいとか、モデルナは副反応が強いとか、様々な情報が飛び交っている。世の中には、モデルナを忌避し、ファイザーの順番を待っている人もいると聞く。
 僕は、そういうことには、全く無頓着な方である。何であれかんであれ、とにかく3回打ったということで、すっかり安心している。「鰮の頭も信心から」というやつだ。
 実は(前にも書いたかもしれないが)、大学病院の治験に参加している。アスピリンを飲めば大腸癌を抑制できるという仮説を証明するために、毎日そのアスピリンとやらを服用しているのだ。
 だけど、これとても、本当にアスピリンかどうかわからない。アスピリンを飲ませたグループと、それ以外の錠剤を飲ませたグループとでの、大腸癌の発生率を調べているということも考えられるのだ。
 でも、それすら気にしない。毎日アスピリンを飲んでいるから、僕は絶対に大腸癌には罹らないと、勝手に思い込んでいる。
 医師は昔からの知り合いである。僕の後援会副会長だった方の息子さんだ。何でも気安く相談にのってくれる。何度も一緒に飲んだこともある。
 予診の時、僕は単刀直入に聞いた。
 「今晩、お酒を飲んでもいいものですか?」
 「適量ならいいですよ。まぁ、適量って個人差はありますどね」
 先週、眼の手術を終え退院する際に、大学病院の眼科で訊いたときと同じ答えが返ってきた。しめた。
 ところが、実際に注射を打ってくれた看護師は「お酒は駄目ですよ」と言う。「えっ、さっき先生は適量ならいいって言ってましたよ」と返したら、その看護師は、美しい瞳に困ったような色を浮かべていた。
 こういう場合、どっちをとるか? これはもう、男としては、美人の言うことを聞くしかない。というわけで、今日は入院時以来の休肝日にした次第だ。
 お酒の無い夜はつまらない。副反応とやらに備えて、早めに寝ることにしよう。(8372)
 
 
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