今泉昌一の 私事時事

弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2022年04月

美しき山


 世間では、昨日からゴールデンウィークに突入したらしい。上手く有給とかを絡めれば、連休連休になる人もいるという。
 考えてみれば、僕は、そのゴールデンとやらに縁のない人生を送ってきた。議員になってからは勿論のこと、書店経営時代は、以前にもブログに書いたように稼ぎ時だった。日銭商売にとって、人出が増えるチャンスを逃すことはできない。倒産後も、友人の経営する書店に勤めた。その後は、一時期、選挙関係の手伝いをした。要は、カレンダー通りに休むような仕事には就いたことがない。
 今さらそれを愚痴っても仕方がない。今の立場では、大型連休期間、大勢の人に青森県、弘前市を訪れてもらい、コロナで冷え込んだ活気が、いくらかでも戻ってくることだ。
 が、今朝の地元紙を読んでも、観光客の入り込み数は、昨年よりはだいぶ上回っているようだが、コロナ前の2019年の水準までは至ってないようだ。
 今日、新青森駅まで行った。確かに、行きも帰りも、以前のような渋滞には巻き込まれなかった。駅の駐車場も余裕があった。電車がついて改札口を出てくる人も、そこそこ多いことは多かったが、混雑というほどではなかった。
 まぁ、折角来ていただいても、弘前公園の桜の見頃は、早終わってしまった。遅咲きの桜も数種類あるが、はるばる遠方から訪れた人々の期待はそこではないだろう。
 かといって、僕らは、決して卑下する必要はない。弘前には、津軽には、まだまだたくさんの見所がある。
 岩木山例えば、岩木山だ。右の写真は、新青森駅からの帰り道、藤崎食彩テラス付近から撮った写真である。左右にきれいに裾を広げた山容が、目前に迫ってくる。小学1年生の頃に、漢字の成り立ちで習った通りの”山”だ。
 こんな美しい山があるのだ。僕が観光客だったら、この山を見ただけで、きっと満足するだろうと思う。って自画自賛もいいところか。
 いや、自惚れでも何でもいい。公園の桜は日本一だが、岩木山だって負けず劣らず素晴らしい。「弘前は桜だけではない」と、堂々とPRしようではないか。(3952)

こまったちゃんの生活習慣


 中条きよしが、日本維新の会から、この夏の参議院選挙に出ると、今日のスポーツ新聞に載っていた。1~2日前に、地元紙でみつけた時は、活字だけの小さな記事だったが、さすがスポーツ紙となると、カラー写真付きで報じられる。
 日本維新の会と言えば、「大阪都構想」や「身を切る改革」等、政策を前面に打ち出した政党だと思っていたが、政治とは縁の薄そうなタレントまで担ぎ出したかと、ちょっと意外な気もした。が、まぁ、創始者の橋下氏だって、弁護士とは言え、テレビのバラエティー番組で名前を知られるようになった人だ。そう思えば、どうってこともないのかもしれない。
 いやいや、今日は、維新の会の話ではない。中条きよしの大ヒット曲「うそ」の話である。これが実に、味わい深い歌詞なのだ。
 ♬折れた煙草の吸い殻で あなたの嘘がわかるのよ 誰かいい女できたのね できたのね♬ (考えてみたら、怖い歌詞である。まぁ僕は、煙草を吸わないからいいけれども)
 この歌い出しだけで、登場する男女の関係が即座にわかる。夫婦ではない。場末のバーの人生に疲れたホステスと、定職にもつかず女の部屋を転々とする男・・・そんな歌詞の世界へすーっと入っていくことができる。
 2番の歌詞がまたいい。
 ♬あなた残した悪いくせ 夜中に電話かけるくせ 鍵もかけずに眠るくせ ねむるくせ”
 誰かの影響で、それまでのくせや生活習慣が変化する。こんな経験をお持ちの人も多いのではないだろうか。
 実は、僕にもある。しかも現在進行形である。
 この2年間、とにかく外出時にマスクをすることは、半ば常識となった。マナーでありルールでありカスタムなのだ。
 それをいいことに、僕は最近、誰かと会食をしたりお茶を飲むような用件がない日は、髭を剃らずに外出するようになった。会議や打ち合わせくらいなら、マスクを外すことはない。訪問先で出されたお茶には口をつけなければいい。・・・なんというズボラさだ。
 併せて、入れ歯を付け忘れる回数も増えた。誰かと会話を交すまでは気がつかない。マスクをしているという安心感からだ。情けない。  
 だから、さっきの歌詞に重ね合わせると、♬コロナ残したわるいくせ 髭もそらずに歩くくせ 入れ歯忘れて話すくせ 話すくせ・・・♬ てなことになる。なんとも色気も詩情もあったもんじゃない。
 というくだらない替え歌を、今朝の中条きよしの記事を読んで思いついた次第だ。このブログに最後までつきあって下さった読者の皆さん、申し訳ありませんでした。(6238)

アフターコロナのトレンド


 おり乃10日ほど前に、市立図書館のすぐそばにオープンした和食処へ行ってきた。 読書人倶楽部のNaさんの送別会だったので、少し気張ってみた次第だ。
 一品一品、手をかけた料理が出てきた。突き出しからデザートまで、なかなかのグレードだったと思う。もっと高いコースにすれば、もっと良かったんだろう。
 食事後に、オーナーシェフと話をした。大宮や六本木で修行を積んで、弘前に帰ってきたという。その志や良し。応援したいという気持が湧いてきた。
 このお店もそうだが、今年に入ってから、弘前では、新しい飲食店のオープンが続いている。駅前のお寿司屋さん、旧市立病院十文字の天麩羅やさん、旧健生病院向いの鰻屋さんなどだ。
 共通して言えるのは、決して安くはない店だということだ。駅前のお寿司屋さんなどは、コースで1万5千円だった。+飲み代だ。普段行っている居酒屋の4~5回分にあたる。
 が、ひょっとしたら、これが、コロナ禍を経たこれからの世の中のトレンドなのかもしれない。つまり、この2年間、大人数で、安い会費で、どんちゃん盛り上がるといった飲み会から、僕らは遠ざかってしまった。そういう生活に慣れてしまった。極端な話をすれば、枝豆とお新香でビールを飲むなら、家でだっていいじゃん、って感じだ。実際に僕自身、スーパーからお総菜を買ってきて、缶ビールや缶酎ハイを空ける日が、圧倒的に多くなっている。
 だったら、どうせ外で呑むのなら、多少価格帯が高くても、ちゃんとした料理を食べさせてくれる店がいい。しかも、気心の知れた人と少人数で、じっくり会話を楽しみながら・・・といった風に、世の中が変ってきているのではないか。量から質へ。その流れが、弘前にもあらわれているようにふと感じた次第だ。
 僕はどちらかと言えば、質より量の方だ、安くてたくさん食べられた方がいい。
 でも、たまにはこうして、ゆっくりとコース料理を味わうのも悪くはない。心が豊かになったような気がする。  
 などと言いながら、その足で次は、友人の家で行われていたBBQに参加した。地面に落としたかもしれないつくね串やら、不思議な味の焼きそばやらを堪能した。それはそれで、心も胃袋も満たされた。
 酒と肴と仲間がいれば、値段や格式に拘わらず、いつでもどこでも楽しい一時を過ごすことができる。それが、生きている喜びの一つでもある。(4850)

戦士の休息


 同じ会派を組むTa議員と、八甲田山中の某温泉に来ている。僕がしょっちゅう体調が悪い悪いと言ってたからか、Ta議員が湯治に誘ってくれたのだ。
 考えてみれば、二人とも、2月からフル回転であった。市長選立候補予定者との意見交換会、定例議会、市議会議院補欠選挙への女性候補擁立、選挙準備、選挙本番、選挙後の会派の結成・打ち合わせ等々。加えて僕は、眼の手術、猫の手術も重なった。
 だから、今日は、久々の休息日なのである。
 いや、家にいたって、そりゃあ身体を休めることができる。でも、弘前市内にいる限り、なかなか思うようにはならない。予期せぬ来客がある。電話が入って急遽飛び出さなければならないことだってある。机の周りには、眼を通さなければならない書類も山積されている。どうせ休むなら、身も心も開放される場所に限る。
 書店経営時代、福岡県の老舗書店の社長の話を聞いた。その社長は、数日間休みたいと思った時には、済州島に行くのだそうだ。「東京では駄目なんですか?」と訊いたら、「東京では知っている人に会うかもしれない」と答えが返ってきた。なるほど、完璧な休息とは、そういうものなのかもしれない。
 まぁ、済州島とはレベルが段違いだが、僕らにとっては、山中の温泉でもどこでも、世俗と離れられる場所であれば充分なのだ。おいしい空気と美味い酒があればそれでいい。ー
 えっ、誰ですか?「おまえ等二人とも、独身だろう。さては芸者をあげて・・・?」なんて言う人は? そんなことは、絶対に無い。特に僕はもう、その気力も体力もない。
 「芸者もあげずに、男二人で温泉? ひょっとしてお前達・・・?」 いやいや、間違っても誤解しないで欲しい。僕とTa議員は、そんな関係ではない。(当り前か)
      さすがに日本三大秘湯の一つだけのことはある。スマホのアンテナが立たない。かろうじてWIFIがつながる。
      そんな訳で、今日のブログは、いつもより短めに、そして早い時間に失礼する。これから、Ta議員と飲みながら、市政のこと、議会のこと、会派のことなどを話しあおう。天皇賞のことも。10451)

人事(?)の春


 ゴールデンウィークを前に、弘前公園外堀の桜は、ほとんど散ってしまった。市役所前の堀の水面は、一面の花筏となっている。
 そんな光のどけき春の日に、弘前市議会議会運営委員会が行われた。案件は組織と人事だ。
 4月20日のブログでも紹介したように、市長選及び市議会議員補欠選挙が終わったあとで、議会内にはちょっとした動きがあった。当選した新人が2人加わった他に、6人の会派が解散して、新たに4人の会派が結成された。2人が無所属となった。
 今日の会議は、それに伴う諸手続きが主なものだ。
 先ずは、新人議員の会派について。既報の通り、To議員は「会派さくら未来」に、Ta議員は「会派創和会」に入ることになった。これで、僕らの会派は3人となった。上から数えて四番目、すなわち第4会派である。といっても、下から数えたらまだ一番目だ。
 議席は、期別順・年齢順というのが慣例となっている。当選回数の少ない順かつ年齢の若い順に、1番2番と割り振られる。
 思えば、僕は初当選の際には1番だった。51歳で最も若かったのだ。それに比べれば、議会全体の若返りは、確実に進んでいるように思う。
 常任委員会の構成は、大きな変化が無かった。新人2人は、欠員のあった建設常任委員会へ配属となる。議会からの帰り道、建設常任委員長とばったりと会った。To議員のことを、よろしくと頼んでおいた。
 考えてみれば任期は残り1年間である。大きく動かさないというのが、一連の基本姿勢だ。その中で、僕は新しいポストにつくことになった。津軽広域連合議会議員だ。何のことはない。会派の人数が一人増えたので案分比率が変り、割り当ててもらったのだ。
 こういった議会内での人事は、一見、皆さんには関係なさそうに思われるかもしれない。でも、決してそんなことはない。
 例えば、皆さんが、学校環境のことについて何か請願書を出したとしよう。すると、それを真っ先に審査するのは、経済文教常任委員会になる。道路や除雪のことであれば建設常任委員会、保育や福祉のことであれば厚生常任委員会、組織や人事・広報等のことであれば総務常任委員会といった具合である。だから、どの委員会にどんな議員がいるのかを知った上で、相談をするなり、対応をご検討いただいた方が、スムーズに行く場合もある。
 要は、今日話会った人事や組織も、近いうちに、市議会ホームページに掲載されることと思う。是非、改めてご覧いただければと望む次第である。
 さっきも書いたように、任期はあと1年。会派さくら未来でも、やり残したことはたくさんある。コロナによって失われた2年間を、取り戻さなければならない。(4491)
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