今年も残すところあと数時間。僕にとっては、まさに”激動”と言ってもいい一年間であった。
何と言っても、生活環境がガラッと変わってしまったのである。一日のリズムも変わった。 そんな一年間を、自分なりに振り返って、5つのトピックスを選んでみよう。
第5位 保護猫活動連絡協議会を設立
市内には、様々な費用を自己負担しながら、保護猫活動を行なっている人がたくさんいる。それぞれが悩みを抱えながら、あるいは要望したいことを内に秘めながら、日夜奮闘している。そういう人たちの横の連絡組織をつくり、声を集め、大きな力にしていきたい。そんな思いで通称保護猫の会を起ち上げた。
第4位 初めての年金
8月から年金を貰い始めた。とうの昔に受給年齢には達していたのだが、収入の壁があって停止になっていた。悲しいことに、額は思っていたよりも低い。会社の倒産で、厚生年金は44歳までしかかかっていなかったのも一因だろうと思う。
これだけでは到底暮らしていけない。そう思って、シルバー人材センターに登録をしたことも、次点の次点くらいには入りそうだ。
第3位 チャレンジ失敗
県議会議員選挙に立候補し落選した。SNSで匿名で他の議員を誹謗中傷する議員がいたり、議会中に居眠りをする議員がいたり、4年間で一度も発言をしない議員がいたりと、たるみきった県議会に風穴を空けたかったのだが、僕の思いは届かなかった。
年の終わりにあたり、全くのボランティで応援してくれた皆さん、そして投票して下さった5500人の皆様に、改めて心から感謝を申し上げたい。
第2位 市議会議員を辞職
県議会議員選挙に立候補するにあたり、16年間務めた弘前市議会議員の職を辞した。思えば、僕が書店の経営に携わっていたのが28歳から44歳までだったので、ほぼ同じ年数を議員として働かせていただいたことになる。
悔いは無い、と言えば噓になる。でも、議員として発言してきたこと、行なってきたことは、決して誤りではなかったと、今でも秘かに自負をしている。
第1位 娘の結婚披露宴
昨年の五大ニュースで、結婚のことは書いた。が、昨年は籍を入れただけであった。
今年は、晴れて披露宴を行なった。場所は那須のリゾートホテル。友人や親戚に囲まれてとても幸せそうだった。
僕は生まれて初めてモーニングとやらを着た。きっと太ったペンギンに見えただろう。あまりの緊張に、”花嫁の父”といった感慨に耽る余裕は全くなかった。
というわけで、2023年も幕を閉じる。今年一年間のご愛読に感謝申し上げるとともに、来年も是非読んで下さるようお願いして、今年のブログ納めとしよう。
皆様、よいお年を。(7245)