今泉昌一の 私事時事

前弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2024年09月

郵便料金値上げに対抗して


 ひどい話である。明日から郵便料金が値上げされるのである。しかも、いきなり30%以上もの値上げ率だ。葉書にいたっては、63円が85円に、34.9%も高くなってしまう。
 郵便事業は、ここのところサービスの低下が相次いでいた。土曜日の配達は取りやめ。翌日配達もしなくなった。サービスは悪くなるのに、料金は上がる。こんな有様を見るにつけ、郵政民営化は失敗だったんじゃないかと、過去の問題をほじくり返したくなる。
 が、決まったことだ。文句をたれてばかりいても始まらない。そこで、ささやかな対抗策を講じなければならない。
 今現在僕は、弘前読書人倶楽部、保護猫の会、主婦を中心とした市民団体、津軽厚志会他、いくつかの団体の事務局を引き受けている。これまでは、それぞれの会員の連絡は、葉書が中心だった。
 以前からメールやLINEに連絡方法を切替えようとしてきたが、なかなか全員とまでは進まない。いずれの団体にも、パソコンやスマホを使っていない会員は少なからずいるのだ。
 そういった団体にとって、葉書代の値上げは痛い。そこでまず、主婦の市民団体では、葉書による連絡を止めた。例会の場所は同じ場所だし、開催日も毎月18日と決まっているのだから、毎回毎回出さなくてもいいだろうとの判断だ。その代り、場所や日時に変更があった場合だけ、連絡をすることになった。
 読書人倶楽部でも今日、ささやかな抵抗を試みた。
 読書人倶楽部では、毎月、中旬から月末にかけて、例会と称してブックトークを行なっている。これまでだと、開催の案内は、その月の10日前くらいを目途に行なっていた。
 が、来月からは、1回の郵送料が1000円近く嵩んでしまう。そこで、10月のブックトークの案内を今月中に出してしまおうと、大急ぎで今日作成し発送を終えた。届くのは明後日以降になると思うが、先日、元郵便局員が、明日の朝一番でポストから出てきた分までは旧料金でいいと言っていたから、多分、不足料金はとられないで済むだろう。
 来月以降はまた対策を考えよう。
 ・・・例えば、議員時代、定例議会が終るごとに議会報告会を開いていたことは、もう何回も述べた。その案内は、やはり葉書が主であった。  
 最初の頃は、1回の報告会の郵送料は、だいたい2万円強であった。それが、枚数はそれほど増やさないのに、いつの間にか2万5千円を超すようになっていた。そこで、個人の報告会に政務活動費を使わなかった僕は、経費節約のため、30~40通は、自分で持って回っていた・・・
 と、こういった方法をまたとらざるを得ないかもしれない。でも、議員を辞めてからまだ2年も経っていないというのに、あの頃の若さと体力はもう無い。(4781)

追伸

 だけど、民営会社であれば、増え続けるコストを吸収するためには、値上げせざるを得ないのは確かなんだろう。弘前の弘南電鉄大鰐線も、本当に”市民の足”として必要とされている自信があったなら、行政からの補助金に頼らず、大幅な値上げを断行するというのも、選択肢の一つであろう。
 それで、乗降客数が減るようだったら、必要とされていなかったと諦めるしかない。
 

一生の恩師  今日のブックトークから


 一生のうちに、いったいどれくらいの教師と巡り合うんだろう?
 例えば、学級担任である。僕の場合、小学校では、1年から3年までは毎年変わった。4年から卒業まで同じ先生だった。中学校では1年終了時にクラス替えがあって担任も替わった。2年・3年は同じだった。 高校では3年間、異なった担任だった。大学は・・・あまり真面目に行っていなかったので、記憶が薄い。他にも、部活や課外活動の顧問という教師とも出会う。
 そう考えれば、少なくても十指では足りそうにない。いたって不真面目な児童・生徒だった僕でさえそうなのだから、勉強熱心だっだ人だと、もっともっと多くの教師と接してきたことであろう。
 が、”恩師”と呼べる先生は、そうそう出会えるものではない。ましてや一生の恩師ともなればなおさらだ。
 今日は弘前読書人倶楽部のブックトークの日。講師を務めてくれたSa先生は、僕のいわば一生の恩師だ。学級担任ではないが、中学校三年間、国語を習った。先生のおかげで、僕は、上手下手はともかく、文章を書くことが苦にならなくなった。このブログを(ほぼ)毎日更新できるのも、あの頃の先生の指導があったればこそだと、今でも感謝をしている。
 卒業したあとも、何かと目にかけてもらった。書店経営時代も、会社を倒産させてしまった時も、選挙に立候補した際にも、読書人倶楽部をスタートさせた時も、言葉では言い表せないくらいのお世話になっている。
 今も、読書人倶楽部のホームページに、毎週、「名歌・名句とわたし」というブログを掲載していただいている。それをもとに、月に一度、読書人倶楽部で、先生を慕う人たちと茶話会を開催されている。
 トークそのブログが、先週で記念すべき100回を数えた。今日のブックトークはそれを記念して、特別講話という形でお願いした。
 先生は、もう90歳を過ぎておられる。それなのに、頭は、僕らよりも数段しっかりされている。一般的に話し言葉だとよくありがちな、主語と述語のぶれはない。起承転結も明確だ。何より感心したのは、1時間という予定していた時間ぴったりで話しをまとめ上げられたことだ。これはなかなか出来る人は少ない。
 こういった点は、大いに見習わなければならない。まだまだ、教わること、お手本にするべきことがたくさんありそうだ。
 一生の恩師と出会えたことは、とても幸せなことだ。僕の秘かな誇りでもある。Sa先生、どうかいつまでもお元気でいて下さい。そう願わずにはいられない。(6606)
 
 
 
 

ロス


 4月から「寅に翼」にはまっていた。以前にも書いたが、朝ドラを続けて視たのは、本当に久し振りだ。日曜日を除く毎朝、猫の餌やりやトイレ掃除をした後、テレビに齧り付いていた。
 今日も、朝の8時からテレビをつけた。土曜日は1週間分のダイジェスト版が放映されている。物語は昨日が最終話だったが、今日が正真正銘の見納めだ。言いようのない寂しさに襲われた。
 ストーリーはともかく、年甲斐も無く、主演の伊藤沙莉に惚れたのだ。美人タイプではないが、どことなく愛嬌がある。何と言っても演技が上手い。ドラマの中でも女学生から中年女性(失礼!)までを、1人で、ごく自然にこなしていた。顔の表情だけで、心の機微を演じられる希有な女優だと感心した。
 来週の月曜日から僕は「寅翼ロス」に落込むだろう。いや「伊藤沙莉」ロスと言うべきか。今までは前の晩どんなに酔っていても、無理して起きていたが、これからは眠いままに任せることになりそうだ。生活が堕落していく。  
 「稲穂ロス」もある。9月13日のブログでも紹介したように、行きつけの居酒屋「稲穂」が今日で閉店する。今日は某俳句結社の予約が入っているというので、昨日、読書人倶楽部の仲間と、最後の酒を酌み交わしに行ってきた。  
 選挙の時には必ずお願いに行った。何かイベントを主催した時には、チラシを置かせてもらい、ポスターを貼らせていただいた。その他にも、なんやかんやと色々とお世話になった。
 昨日は、読書人倶楽部のTa君と2人で花を贈った。札には名前は書かず、ただ「感謝」とだけ記した。
 また一軒、馴染みの居酒屋が閉まった。最近は事情があって足が遠のいていたが、やはり無くなると寂しい。
 と、感傷に浸っていたら、ロスから嬉しいニュースが飛び込んできた。昨日は大谷の所属するドジャースが地区優勝を決め、今日は、大谷が日本人最多となる57盗塁を決め、さらには54号ホームランを打ったという。
 2001年、会社を倒産させた翌年には、イチローの活躍に励まされた。県議選に落ちて議員の職を失った去年と今年は、大谷が僕を鼓舞してくれている。
 これで、ワールドシリーズが終わり、MLBがストーブシーズンに入ったら、きっと「大谷ロス」にも襲われるんだろうなぁ、きっと。(7098)

政治の季節、次のステップへ


 自民党の新総裁が決まった。石破茂氏だ。意外な結果だった。
 石破氏は、これまでも、次期首相に相応しい人という世論調査では、いつもトップを取ってきた人だ。だから、”意外"というのは奇異に感じられるかもしれない。
 ただ、国民の世論調査とは違って、国会議員の中では人気がないと言われ続けてきた。面倒見が悪い、飯を奢ってくれないといった不満があると、ワイドショーに出ていた評論家が言っていた。そんなことで、政権与党の総裁、一国の総理が決まるなんて情けなくもなる。
 それはともかく、だから、決戦投票になると、誰が相手だろうが、勝ち目がないとも言われていた。それが、1回目の投票では高市氏に敗れ、決選投票では逆転した。それを”意外”と言ったのだ。
 一方で、順当と言えば”順当”とも言える。これまで何度も総裁選に挑戦してきた。閣僚や党役員の経験では、他の候補を圧倒していた。
 石破氏は、実は、僕の大学の後輩にあたる。と言っても、キャンパスで一度も会ったことはない。まぁ、W大ほどではないが、マンモス私大の一つなので、当り前と言えば当り前だ。
 そういう意味では、本来であれば同窓ということで応援すべきなんだろう。でも、正直言って、石破る氏にはあまり好感を抱いていない。
 政策とか主義主張の問題ではない。あの喋り方が耳に障るのだ。粘着質というか、回りくどいというか、納豆が糸を引いているというか・・・。政治家の言葉は、簡単明瞭な方がいい。
 ワンセンテンスを短く、たたみかけていった方が印象に残るように思う。好き嫌いはともかく、同じ大学の先輩・小泉純一郎がそうだったように。
 ともかく、与党第一党の立憲民主党と、政権与党の自由民主党の、新しい党首が決まった。野田氏と石破氏だ。
 うーむ、こうして並べてみれば、大騒ぎした割りには、刷新感に欠ける。野田VS石破だと、ジャイアント馬場VSブルーノ・サンマルチノのようだ。力対力の四つ相撲にはなるのだろうが、見飽きた攻防が繰り広げされそうな気がする。
 僕は、どちらの党の党員でもないし党友やサポーターでもない。一介の野次馬にすぎない。本気の政策論争、国会における面白い議論を期待するだけである。
 さぁ、次の興味は、衆議院の解散総選挙だ。いつになるのか、どういう結果になるのか。
 そう言えば昨日、ある立候補予定者から事務所開きの案内が届いた。総選挙は近い。(7294)

  

3つの係数


 エンゲル係数という指数がある。家計の中に占める食費の割合のことだ。これが高いほどより貧しいということらしい。我が家は、自慢じゃないが、非情に高い。もっとも、その中には、外での費も含まれている。
  我が家にはあと2つ大切な指数がある。
 一つは、以前にも紹介したかと思うが、ニャンゲル係数だ。家計の中に占める猫の飼育に係わる支出、餌代・トイレの砂代、ペットシート代、爪研等々等々がこれに含まれる。我が家には現在、5匹の保護猫がいるので、これも相当に高い。そもそもペットを飼育するには、応分の収入が必要なのだろうが、それを考慮に入れずに家の中に招きいれてしまった。
 最後の一つはドクトル係数。医療費のことだ。これにも頭を悩まされている。
 今日の午前中は、糖尿定期検診だった。先週末から暴飲暴食を重ねてきている上に、一昨日のブログにも書いたように、誘惑に負けてアイスクリームを食べたりしていたので、恐る恐る大学病院の玄関をくぐった。
 まず、採血と採尿をする。次に血圧と体重を測る。体重は案の定増えていた。この1週間の暴飲暴食のせいだ。きっと血糖値も相応に上がっているだろう。ますます怖くなった。
 診察室に入った。医師が「如何ですか」と尋ねる。こういう時は先に正直に言った方がいい。体重が増えたことを伝えた。
 医師は、今日の採血採尿の結果をディスプレーに映し出した。いよいよ叱られるかと思い身構え、言い訳をいくつか頭の中に用意した。 
 ん? ところが、なんとHba1cは下がっていた。前回よりも0.3ポイントも。と言っても、まだ7点台だが・・・。
 不思議だ。今まで、体重と血糖値は比例するものとばかり思っていた。糖尿治療の最初の頃は、医師から、とにかく体重を落とせ落とせと口酸っぱく言われた。そのために運動をしろ、摂取カロリーを守れと厳命された。
 それが、体重は増えても、血糖値は下がることもある。新たな発見だ。何か、根拠のない自信のようなものが湧いてきた。
 いやいや、今日のブログは、糖尿病の結果報告ではなかった。ドクトル係数についてだった。
 大学病院を出たあと、医師からもらった処方箋を持って、行きつけの薬局にいった。血糖値が下がったことを誇らしげに伝えた。
 次は、友人の開業医のところだ。月に1回、大腸の薬と漢方薬を貰いに行っている。診察室に入っても、お互いの近況や、同級生や恩師に関する情報交換をするくらいだ。それで、最後に、いつもの薬を出してもらう。
 以上、今日一日の、診察代と薬代は、締めて何と約2万円。・・・ね、馬鹿にならないでしょ。
 その代わり、我が家の場合、教育費や娯楽費はほとんど0に近い。せいぜい月数千円の本代くらいだ。と言うことはつまり、エンゲル、ニャンゲル、ドクトルの3つの係数を合せると、限り無く100%に近くなってしまうということだ。指数だけみれば、まるで貧困の極地のようだ。どうか皆さんお恵みを・・・(9240)
 
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