今泉昌一の 私事時事

前弘前市議会議員 今泉昌一の  私的なはなし、市的(?)なはなし

2024年10月

アントニオ猪木への旅


 行ってきました!「アントニオ猪木展」。場所は八戸にあるショッピングセンターLapia。ただそれを観るだけのために、電車に乗っているだけでも往復4時間をかけて行ってきた。
 なんと言っても”猪木”なのである。以前にも書いたかと思うが、大学入試の面接の際、「尊敬する人は?」と問われ、間髪を入れずに「アントニオ猪木」と答えたくらいの、僕は”猪木信者なのだ。
 決して暇だったわけではない。色々な書類や原稿の締め切りに追われている。でも、これを観なければ、僕のこれまでの人生を自ら否定するような気がして、何としてでも行きたいと思った。期間は11月4日まで。明日・明後日は、弘前読書人倶楽部の当番。11月3日は太宰治まなびの家の臨時解説員、4日には先輩の葬儀と予定が詰まっている。どう考えても今日しかなかったのだ。
 奥羽線で新青森駅まで。そこから新幹線に乗って八戸駅で降りる。八戸線に乗り換え小中野駅まで。そこから徒歩10分足らずで、目指すLapiaに着いた。弘前駅を出てからちょうど2時間くらいだ。
 車で行けばいいのに、と思う人もいるかもしれない。が、最近はとにかく眠いのだ。今日も、弘前駅からぐっすり寝込んでしまって、危うく新青森駅で乗り過ごすところだった。
 猪木1でも、会場に着いたら、眠気は一気に醒めた。入り口では、猪木と一緒に、ウィリー・ウィリアムスやアンドレ・ザ・ジャイアントなど、かつて死闘を繰り広げた相手のパネルが出迎えてくれている。真ん中のパネルはミスターXだ。こいつは大したことがなかった。凡戦だった。何でここにいるのだろう? まぁ、それはそれとして、もう、ここに立っただけでワクワクしてくる。
 猪木2中には、懐かしいポスターや,、写真パネル、猪木の着たガウン、履いたリングシューズ、チャンピオンベルトなどが展示されている。アントニオ猪木vsモハメド・アリ戦のチケットもあった。5万円の席だ。実は僕も持っているが1万円の席のものだ。戦う二人が豆粒のように小さく見えた記憶がある。
 展示は会場の三分の二くらいで、あとは物販コーナーだ。Tシャツやトレーナー、タオルなどが所狭しと並べられている。
 でも、僕は、そういう物には興味がない。僕が大切にしたいのは、名前の入った物品ではなく、猪木を応援していた若い日の記憶なのだ。
 と、棚の裏側に回ったら、書籍のコーナーがあった。そこで欲しかった本を見つけた。「猪木戦記第0巻」だ。この本はちょっと変っていて、1~3巻までの後から、0巻は最後に出版されたのだ。1~3巻はJ堂で買って持っているのだが、0巻はJ堂が閉店してからの発行だったので、購入できずにいた。今の弘前には、こういう本を置いていそうな書店はちょっと見あたらない。迷わず購入した。正直言って、展示そのものは、若干物足りなかったが、この本を買えただけでも、わざわざ八戸まで来たかいがあったというものだ。
 それにしても不思議だ。昨年観た映画「アントニオ猪木をさがして」も、青森県での上映は、八戸の隣町の下田の映画館であった。今回の展示会も八戸だ。八戸・南部には、猪木ファンがずばぬけて多いのだろうか?
 以前、同人誌に寄稿したことがあるが、弘前・津軽からは、プロレスラーが複数輩出されている。プロレス熱は決して劣っていないとは思うのだが・・・。
 やっぱり経済力の差なのだろうか。(8827)


 

不満と不安 今日の総合防災訓練から


 青森県総合防災訓練が、弘前市運動公園を主会場に行なわれた。ご近所の方は、朝からサイレンがけたたましく鳴ったり、ヘリコプターが上空を行ったり来たりして、何事かと思われたかもしれない。
 防災訓練は、弘前市でも毎年行なっている。僕も議員時代は、ほぼ毎回参観していた。
 が、さすがに県のそれとなると規模が違う。集って来ている消防隊員の制服にも、八戸や下北などの文字が見える。まさに県を挙げての訓練と言った様相だ。
 その割りには、心配なこともいくつかあった。
 まず、県立武道館のメインアリーナで行なわれた開会式。いや、正確にはその前の諸連絡事項。会場の広さに比してスピーカーが小さすぎ、後の方に座っていたら、ほとんど聞こえなかった。
 防災ついでに言えば、他の訓練会場の模様を映し出すために、前の方にセットされたスクリーンである。これが小さい。(右の写真参照)また設置場所が低い。だから、これまた後の方ではよく見えなかった。もっと大きいスクリーンを1枚、上からさげてもらった方がどんなによかったか・・・。
 また、こんなこともあった。人や物資を運ぶためのヘリコプターが到着する場面をこれから映します、というアナウンスがあったのだが、なかなか映らない。セットの不具合とかと言い訳をしていたが、前の日から準備をしていたのだろうから、それは理由にはならない。
 最も心配になったのは、緊急地震速報である。司会者が「今、皆さんの携帯に緊急メールを送信します」と言ったので、ポケットからスマホを取り出し、今か今かと待っていた。が、なかなか来ない。会場全体に、あの緊急速報の警報音が鳴り渡ったのは、2~3分後だった。緊急時の3分は、カップラーメンの出来上がりを待つ3分よりも、かなり長く感じるものである。
 まぁ、些細なことかもしれない。が、気になったので書いた次第だ。
 会場では、旧知の弘前市議会議員が集っていた。皆、お揃いの活動服を着用している。胸には「弘前市議会」という刺繍が施されている。実は、その活動服を、僕はまだ持っている。議員を辞めるときも返さなくていいといわれたのだ。でもまさか、議員でない人間が、公式の場にそれを着ていくわけにはいかない。
 そんな話をしていたら、ある先輩が「胸の文字をとってしまえばいい」と言った。考えてみたらそうだ。さらに、よくよく考えてみたら、全部とらなくても、”弘”の字だけが取ればいいことに気がついた。すると「前弘前市議会」となる。
 これは名案だ。来年もし、防災訓練に出るようなことになったらそうしよう。その前に、何か災害復旧に駆り出されたりしたらどうしよう。(2910)

冬支度


 めっきりと寒くなった。今日の日中は割と暖かかったが、昨日なんぞは、昼間でも震えがくるような感じだった。Ta君とは「秋が来る前に一気に冬になっちゃったね」などと話していた。まさに、「秋きぬと目には毛ほども見えぬ間に、冬の寒さにおどろかれぬる」といった感じか。街で会った知人とは「寒くなりましたねぇ」と挨拶を交わしていた。
 遅ればせながら、弘前読書人倶楽部も冬支度を整えた。気密性が高いからか比較的暖かいのが取り柄なのだが、さすがに長時間座っていると冷えてくる。そこで、灯油を配達してもらい、昨日からストーブを使い始めた。 
 もう一つはガスだ。調理をするわけでもなく、単に手や食器を洗う時の湯沸かしに使っているだけなので、経費節減のため、夏場はガス会社に頼んで止めてもらっている。それを昨日から復旧させたのだ。さぁ、これで、いつ冬が来ても大丈夫だ。
 今日は、そんな読書人倶楽部でデスクワークに勤しんだ。
 まずは、昨日チェックした北奧気圏の発送先リストの修正。パソコンのデータから、亡くなられた人を削除し、変更があった住所等を変更した。
 次に、そのデータを、宛名シールを作成してくれるF君へ送信。昨日、電話で話した感じでは、彼も僕と同様、あまりパソコンには詳しくなさそうだ。その時アドレスを聞いたのだが、無事に届いたかどうかは心配だ。
 最後に、発送するときに同封する挨拶文を作成した。長々と書いてもしようがないので、極めてシンプルに短いものにした。
 そこへ、S先生が、ご自身で書いた書評のコピーを持ってこられた。それも同封することにした。
 次に取り組んだのが、NPO法人の年度報告書作成である。これには正直、頭を悩まされている。
 というのも、これまでも何度かこのブログにも書いたが、毎年提出が遅れて督促をされから作成している有様なのだ。今年も先週、県の担当課から電話をいただいた。
 今月中という要請だった。何も活動をしていないので、書類作成自体は難しくはない。今日、一通り完成させた。が、県庁まで届けに行く時間がなかなかとれない。来週早々にはなんとか提出したいと思う。
 そんなことをしているうちに、時計は午後4時を回った。ストーブを弱く点けていても、膝から下が寒くなってきた。今週後半はなにかと忙しい。風邪をひくわけにもいかない。
 本当は、まだまだやらなければいけないデスクワークがたくさん残っているのだが、諦めて家に帰ってきた。あーあ、いつ終わるものやら・・・。
 
   

名簿を整理しながら


 総合文芸同人誌「北奥氣圏」の第17號が出来上がったのは、8月2日のブログに書いた。読書人倶楽部会員のS先生に書いていただいた書評が、先日のM新報に掲載されたので、ご覧になられた方もいらしゃるだろう。
 ただ、同人誌というものは、発行するだけでは終らない。読んでもらわないといけないのである。そのために、図書館や文化施設、あるいは関係者へ寄贈するという作業や、書店店頭に置いてもらうといった作業がまだ残っていた。同人それぞれが忙しく、遅れ遅れになっていた。
 発行からもう3ヶ月が経とうとしている今日、ようやく寄贈の準備に手をつけた。
 先ずは、名簿のチェック。パソコンのデータを見ると、前回の修正は2022年の10月となっている。その後、寄贈先の中に亡くなられた方もいれば、住所を変更した事業所などもあって、それを削除あり訂正しなければならない。また、新たに追加するところもある。仲間3人が読書人倶楽部に集って、「あの人は死んだ」「この人はまだ生きているはずだ」など、不謹慎なことを口にしながら、名簿を整理した。
 こうして出来上がった名簿をもとに、封入して宛名シールを貼り発送して一連の作業は完成する。それらは明日以降だ。何にせよ、常に正確な名簿にアップデート(?)しておくことが肝要だ。
 さて、昨日投開票が行なわれた衆議院選挙。J民党が単独過半数を割り、K明党と組んだ与党の議席すら半分に届かなかったという、衝撃的な結果に終った。が、元ノンポリ地方議員の僕が、それについて論評をすることはあまりに不遜だ。僕に言えることは、あくまで青森第3区のことくらいだ。
 以前のブログでもちょっと触れた選挙葉書のことである。当選したOさんの陣営から、なんと同じものが3枚届いた。限られた枚数の中で、同じ人に3枚も出すのは実に勿体ない。一方、落選したKさんの方からは1枚だけだった。
 これは何を意味しているのか。要は、K陣営の方が、充分な数の正確な名簿を持っていて、それを管理する事務所の態勢もしっかりとしていたということである。
 それなのにKさんが落選した。親子兄弟で築き上げた地盤を守りきることができなかった。
 僕は、今回の選挙結果の責任は、偏に石破首相にあると断言する。総裁選から衆議院選挙の最中まで、あまりにも発言がコロコロと変りすぎた。しかもその度に、お粗末な言い訳を繰り返した。
 有権者の顔色を窺うかと思えば、党内の声にも必要以上な配慮をする。要は信念と決断力が感じられないのだ。これでは「反省をする」「党を立て直す」と言われても、信じられないという有権者は多かったのではないか。
 石破総理は、実は大学の後輩にあたるのである。が、今は、それすら恥ずかしくなっている次第だ。(5644)
 

総選挙の日に


 今日は衆議院選挙の投開票日。今、テレビで開票速報を視ながら、ブログを書くためにパソコンを起ち上げたところだ。
 僕は今日、投票立会人を務めてきた。投票所に詰めて、投票が正しく行なわれているかを監視するという役目だ。
 この仕事は、謂わば”時間との闘い”だ。いや、普通”時間との闘い”と言えば、迫り来る締め切り時間を前に、ミッションを達成出来るかという状況のことを言うが、立会人の場合は真逆だ。夜の8時までという長い長い時間を、本を読むでもなく、何か作業をするでもなく、如何に退屈しないで過ごせるかという闘いなのだ。とにかく拘束時間が長い。
 そんなこともあって、なかなか引き受ける人が少ない。町会に持ち回りで順番がくるのだが、自辞退をする町会も多いと聞く。第20区投票所であれば、5回の選挙に1回くらいの割合のはずなのだが、色々な事情があるにせよ、僕は昨年の県知事選と2回連続のお務めであった。
 これは、弘前だけの問題ではないようだ。全国各地で同様の事態が起きている。今日、ネットで見つけたニュースでは、20時までという投票時間の繰り上げをする自治体が増えていると言う話だ。法律上は最大4時間までは繰り上げが可能らしい。 
 立会人の時間的負担を軽減するだけでなく、時間短縮は、投開票に係わる人件費の大幅な削減にもつながる。良いことづくめではないか。
 一つだけ懸念されるのが、投票率が下がるのではないかということだ。が、識者によると、午後7時以降の投票率はそれほど高くないとのことだ。
 本当だろうか。僕は午後7時以降に投票に来た人を、正の字をつけながら数えてみた。そしたら僅か9人。全体の3%にも満たない。
 そう言えば、書店を経営していた頃も、日曜日には、午後6時以降の客足はいきなり少なくなったことを思い出した。休日はお客様の引けが早いのだ。
 かといって、それらを切り捨てていいということではない。例えば、期日前投票所や共通投票所を増やすとか、過疎地には移動投票車を走らせるとか、投票率向上の手段は他にもたくさんある・・・
 あっ、いかん。開票結果が佳境に入ってきた。どうしても。これ以上、テレビを視ながらブログを書き続けるのは難しい。
 あーあ、情けない。若い頃は、同時に2つの作業くらいできていた。典型的な”ながら族”だったのに・・・。(4683)
 
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