行ってきました!「アントニオ猪木展」。場所は八戸にあるショッピングセンターLapia。ただそれを観るだけのために、電車に乗っているだけでも往復4時間をかけて行ってきた。
なんと言っても”猪木”なのである。以前にも書いたかと思うが、大学入試の面接の際、「尊敬する人は?」と問われ、間髪を入れずに「アントニオ猪木」と答えたくらいの、僕は”猪木信者なのだ。
決して暇だったわけではない。色々な書類や原稿の締め切りに追われている。でも、これを観なければ、僕のこれまでの人生を自ら否定するような気がして、何としてでも行きたいと思った。期間は11月4日まで。明日・明後日は、弘前読書人倶楽部の当番。11月3日は太宰治まなびの家の臨時解説員、4日には先輩の葬儀と予定が詰まっている。どう考えても今日しかなかったのだ。
奥羽線で新青森駅まで。そこから新幹線に乗って八戸駅で降りる。八戸線に乗り換え小中野駅まで。そこから徒歩10分足らずで、目指すLapiaに着いた。弘前駅を出てからちょうど2時間くらいだ。
車で行けばいいのに、と思う人もいるかもしれない。が、最近はとにかく眠いのだ。今日も、弘前駅からぐっすり寝込んでしまって、危うく新青森駅で乗り過ごすところだった。
でも、会場に着いたら、眠気は一気に醒めた。入り口では、猪木と一緒に、ウィリー・ウィリアムスやアンドレ・ザ・ジャイアントなど、かつて死闘を繰り広げた相手のパネルが出迎えてくれている。真ん中のパネルはミスターXだ。こいつは大したことがなかった。凡戦だった。何でここにいるのだろう? まぁ、それはそれとして、もう、ここに立っただけでワクワクしてくる。
中には、懐かしいポスターや,、写真パネル、猪木の着たガウン、履いたリングシューズ、チャンピオンベルトなどが展示されている。アントニオ猪木vsモハメド・アリ戦のチケットもあった。5万円の席だ。実は僕も持っているが1万円の席のものだ。戦う二人が豆粒のように小さく見えた記憶がある。展示は会場の三分の二くらいで、あとは物販コーナーだ。Tシャツやトレーナー、タオルなどが所狭しと並べられている。
でも、僕は、そういう物には興味がない。僕が大切にしたいのは、名前の入った物品ではなく、猪木を応援していた若い日の記憶なのだ。
と、棚の裏側に回ったら、書籍のコーナーがあった。そこで欲しかった本を見つけた。「猪木戦記第0巻」だ。この本はちょっと変っていて、1~3巻までの後から、0巻は最後に出版されたのだ。1~3巻はJ堂で買って持っているのだが、0巻はJ堂が閉店してからの発行だったので、購入できずにいた。今の弘前には、こういう本を置いていそうな書店はちょっと見あたらない。迷わず購入した。正直言って、展示そのものは、若干物足りなかったが、この本を買えただけでも、わざわざ八戸まで来たかいがあったというものだ。
それにしても不思議だ。昨年観た映画「アントニオ猪木をさがして」も、青森県での上映は、八戸の隣町の下田の映画館であった。今回の展示会も八戸だ。八戸・南部には、猪木ファンがずばぬけて多いのだろうか?
以前、同人誌に寄稿したことがあるが、弘前・津軽からは、プロレスラーが複数輩出されている。プロレス熱は決して劣っていないとは思うのだが・・・。
やっぱり経済力の差なのだろうか。(8827)
ついでに言えば、他の訓練会場の模様を映し出すために、前の方にセットされたスクリーンである。これが小さい。(右の写真参照)また設置場所が低い。だから、これまた後の方ではよく見えなかった。もっと大きいスクリーンを1枚、上からさげてもらった方がどんなによかったか・・・。