敢えて言うならば、今日が、実質的な、仕事始めの日だった。僕が深く係わっている二つの組織の、新年だ第一回目の会議が開催された。
 午後2時からは、弘前ペンクラブの実行委員会である。「太宰治まなびの家」と」、「郷土文学館」の12月の実績と、これからの事業計画について報告を受けた。
 まなびの家も郷土文学館も、12月に限って言えば、昨年より、来館者数が、若干へった。、でも、両方とも、年度累積と言えば、昨年実績を上まわっている。ペンクラブが指定管理を受けて、前年を割るという事態は、なんとしても避けなければならない。
 おそらく、まなびの家は大丈夫だと思う。12月末までの累積で、前年対比109%対比を記録していた。
 文学館の方も、1月12日から、これまでと全く違った発想で、「加藤謙一展」をスタートさせる。以前も書いたが、手塚治虫や、藤子不二雄、石ノ森章太などを世の中に送り出した、日本出版史に残る名編集長だ。弘前市出身者にそのような偉大な人物がいることは、意外と知らていない。
 ペンクラブとしては、作家ばかりではなく、そういった偉大な先人にスポットを当てる事業も、やっぱり必要だろうと思う。小説もエッセイも漫画も、その価値を認める編集者がいなければ、世に出ることは無かった時代だった。
 まぁ、百聞は一見にしかずというか、皆様には、是非一度、ご来館頂きたい。弘前が、漫画・アニメの生誕地であることを、きっとわかっていただけることと思う。
 この企画が、将来、手塚治虫展や、石ノ森章太郎、藤子不二雄展、さらには伝説のときわ荘展まで繋がっていければいいなぁ、と思っているのは、多分、僕一人だけでは無いはずだ。(8434)