今日の予算委員会は、波乱含みでスタートした。開会して30分で、以前にこのブログでも紹介した、青葉団地の設計規則違反問題の資料提出を巡って、会議は空転し、休憩に入った。
 たかだか資料の請求だけなのに、なかなか再開しない。そうしているうちに、正午の昼食休憩時間に突入した。
 さらに、昼食を終える午後1時を過ぎても再開しない。結局、午後1時半に、ようやく再開し、資料が配付された。
 その間、僕らは控室で待機しているだけだ。することもなく退屈なことを「徒然」と言うが、それもまたけっこう疲れるものだ。兼好法師も同じような気分だったのだろうか。
 そのように、白熱した議論が期待される滑り出しだったが、結末はあっけなかった。二人の副市長を議場に呼び出し、契約書の不備、規則に違反した設計のミスを陳謝させ、責任の所在をはっきりさせることを明言させ、唐突に幕は引かれた。同様の手法は、これまでも何度か繰り返されてきたが、僕はあまり好きでは無い。
 子どもの頃、「ごめんなさいで済むなら警察はいらない」と、親なり教師なりに叱られた経験をお持ちのかたも多いかと思うが、まさしく「陳謝で済むなら議会はいらない」といった感も無きにしもあらずだ。休憩までして資料を取り寄せたのが、いわゆる”徒労”に終わったようなものだ。
 家に帰っても、疲れが抜けない。議会のせいばかりではない。きっと、今日は久しぶりに、市役所まで”徒歩”で往復したからだろう。鞘師町の坂を下り、”徒橋”を渡る頃で、足取りは相当重かった。
 実は、先々週のインフルエンザ騒ぎ以来、体力の消耗を避けるために(という理由で)、車で登庁していたのだ。その辺りの実情は、毎日文末に記している歩行数を見ている方には、既にバレバレだったに違いない。
 と、”徒”の字を強引に集めてみた。それにしても”徒”の字は不思議だ。無駄、乗り物を使わない、素手、従者、弟子、仲間等々、色々な使い方がある。一体そもそもの意味は喃々だろう?
 本来であれば、漢和辞典でも引っ張り出して調べればいいのだろうが、そこまでの元気もない。それに、そこまでして調べても”徒爾”に終わりそうだ。僕は結局、”学問の徒”にはなれそうにない。(4630)