弘前市議会の新年度予算審議は、今日が最終日。火曜日の初日から、審議が2時間中断したりして、波乱含みだったので、今日中に終わらないかもしれないと心配していたが、計ったように午後5時直前に終了した。まるで、かつての、金曜午後8時から9時までの「プロレス中継」のようだった。
 さて、今日は、今回の予算委員会での、僕の質問内容を紹介しよう。なにせ、持ち時間が、4日間で35分しかない。他の議員の質問を聞きながら、重複しないように心掛けた。
 
①「市民参加型まちづくり1%システム支援事業」について
 様々な市民活動に対し、その経費の90%(最大50万円)まで支援するという事業だ。平成23年度から始まっていて、採択数・採択率も、年々向上している。
 僕は、この事業を、初年度から高く評価している。もっともっと、多くの市民に、この制度を利用してもらいたい。そのためにも、更に使い易いシステムになるよう提言をした。

②「商店街魅力アップ支援事業」について
 商店街振興予算は、ここ数年、低迷している。新年度の予算も、枠組みといい額といい、今年度と全く変わらない。だけど、小売業をとりまく環境は激変している。流通チャネルが多様化し複雑化している現在、十年一日の如き施策でいいはずがない。
 商店街の人の声をよく聞いて、柔軟かつ大胆な予算措置をして欲しい。ということを訴えたのだが、残念なことに、商店街事情にも明るい旧知の商工部長が欠席していた。暖簾に腕押しといった感じだった。

③「吉野町緑地周辺整備事業」について
 弘前市では、物品購入やサービス業務発注の際は、原則として地元の事業者を使う、といった決まりがある。ところが、この事業では、それに反するケースがあったので指摘して、改善を求めた。
 たかだ印刷代かもしれない。でも、将来に渡って、少なくても40億円以上の委託料が、現地法人とは言え、中央資本が主たる株主になっている企業に流れていくことになっている。せめて印刷代くらい、地元に落としてもらってもいいようなものだ。

④指定管理における使用料と利用料について
 例えば、同じ有料駐車場施設でも、駐車料収入を全額市に納めなければならない(使用料制)所がある一方で、それが事業者の収益になる(利用料金制)という所も現存する。何故、その違いが出るのか、判断基準を問うた。
 満足な答弁は返ってこなかった。どうやら客観的な基準は無いらしい。
 指定管理制度というのは、民間事業者のノウハウを活かして、その施設の効率的かつ活発な利用を促進するという目的がある。だとすれば、民間事業者のモチベーションを高めるために、可能な施設からでも、努力や改善が報われる”利用料金制”に切り替えていったらどうかと訴えた。

 と、今回は、批判めいたことは言わなかった(つもりだ)。予算執行、あるいは補正も含めた今後の予算編成に対する要望を中心に発言をした(つもりだ)。
 これまでだって僕は、反対のための反対はしてきてはいない(つもりだ)。一般会計の中で、何かの施策に反対するときは、その施策に関する部分の予算案に対し、必ず、自分で計算し自分でパソコンを打って作成した修正案を提出してきた。修正案も出さずに、予算案全体に反対というのは、僕の性分には合わない。
 おーっ、今日は下ネタに落ちなかったぞ! エッヘン。(2565)