昨年、初めて開催した「リーディングライブ 卍の城物語」。 お陰様で大好評をちょうだいした。
 今年も、その第2弾を、今年の6月16日・17日の2日に渡って行なう。今回は、弘前市や教育委員会にも共催として名を連ねていただけることになった。昨年に引き続き、町会連合会の後援もいただいた。弘前の歴史やお城の成り立ちを楽しく学んでいただく。観客席と舞台上が一体となった、参加型の空間を創り上げる。そういった運動の輪を、より広げていきたいと考えている。
 実は既に準備に入っている。先週は、市内の地区町会長さんのお宅を、全て訪問した。町内の掲示板に張っていただくポスターと、回覧用のチラシをお配りしたのだ。
 加えて今年は、県外からもお客様に来ていただきたいと考えている。新青森駅集合で、弘前市内の津軽藩ゆかりの名所を回り、夜は「卍の城物語」を観劇していただこうという、一泊二日の着地型旅行商品だ。コースの中には、4月1日オープンする「高岡の森弘前藩歴史館」や、現在修復中の堀越城址も含まれている。勿論、郷土料理やアップルパイも充分に味わっていただけるメニューとなっている。
 きょうは、その件で、大手旅行会社の社長や幹部の方々と、打ち合わせをする機会を作っていただいた。市の観光政策課や観光協会の方にもご同席をいただき、ご指導を仰いだ。
 実際には、僕らが考えているほど、簡単なものではないらしい。東京から誘客するとなると、新青森駅までの交通費もネックになる。今から告知をするにしても、期間が短すぎる。内容がコア過ぎるのではないかetc、プロの目からの鋭いご指摘をいただいた。
 それでも、具体的に、いくつかの形で、ご協力をいただけることになった。まずは上々の滑り出しだったように思う。
 考えてみれば、「卍の城物語」という公演一つで、地域の歴史を学ぶという生涯学習事業、新たな舞台作品を創るという文化事業、参加者公募・観客参加型演出という中での市民交流事業、そしてツアー企画という観光事業と、4役も5役もこなしていることになる。随分と欲張りな事業だ。
 昨年は市内の酒造会社に「卍の城物語」というお酒も造っていただいた。これなんかは物産開発事業ともいえる。今年は商品ジャンルをさらに増やしていきたいという願望もある。
 それらが、単なる手前味噌、自惚れ、勝手な思い込み、自画自賛だけなのかもしれない。でも、地域に貢献したいという思いだけは、間違いなく持っている。(4627)