市長選挙から3日経ったのに、まだ余韻がさめやらない。昨日も今日も、会う人会う人、その話になった。大勢の方から、電話がかかってくる。口々に「思ったより大差が付いたねぇ」「この要因は何なの?」といった内容だ。
 そんな中で、ある方からは、来年春の市議会議員選挙を心配してからか、貴重なアドバイスの電話をいただいた。
 曰く、
 ①期日前投票者数が、回を追う毎に増加している。ということは、選挙が告示されてから運動しても意味が薄い。常日頃からの行動が大切だ。
 ②現職が大差で敗れたことからわかるように、実績を強調するだけでは駄目だ。普段の他人との接し方等、人柄を有権者は見ている。
 つまり、日常活動をしっかりやれ、ということだった。全くその通りだ。とても有り難く拝聴した。
 と言いながら、僕の日常活動っていったい何なんだろう? およそ、選挙とは関係のないことばかりをやっている気がする。
 きょうは、午前中は、先日も書いた、同人誌の校正の続き。午後は、僕が、恥ずかしげも無く講師(?)を務めている句会に参加してきた。まるっきり政治とは関係がない。文化(?)活動だ。
 句会は散々だった。お題は、「ゴールデンウィーク」と「端午の節句」。両句とも、先生とおだてられながら、1点ずつしかとれなかった。総合点では最下位である。
 例えば「端午の節句」。僕の創ったのは「丸い口 四角い空の 鯉のぼり」という句である。確かに”拙句”だ。
 しかし、どう考えても、選挙にプラスになるような”日常活動”とは思えない。こんなことでいいのだろうか?
 「いいのだ」と、敢えて言い切ろう。議員だからといって、四六時中、政治の話ばかりをしなければならないわけでもない。調査や視察ばかりをするわけでもない。
 とっかかりは、仮に俳句であろうと、落語であろうと、プロレスであろうと、とにかく色々な人と接して、心を開いて話し合う。その何気ない会話の中から、いくつもの情報やヒントを頂戴する。
 文化・スポーツ・街づくり等々、様々な活動を共に行う中で、机上の書類上からは気がつくことのない、市政の課題を肌で感じ取る。それらも大切なことだろうと考えている。
 大体にして、選挙のことばかり念頭に置いて、日々暮らすのもどうかと思う。損得勘定を抜きに、何事にも積極的に参加して、一生懸命に取り組むことが肝要で、それを周囲の人がどう見て下さるかだ。結果は必ず後から着いてくる。
 ・・・と、開き直りもここまでくれば大したもんだ。明日は、もう少し議員らしいことを書くように努めよう。(5352)