まだ先の話ではあるが、6月30日に、弥生スキー場跡地を考える市民ネットワークと、弘前市の共催で、「セミナー 弥生の森づくりを考える」という催しを行なうことになった。副題として、「人口減少時代に向き合える自然保護と公園づくりとは」とある。
 講師は、日本自然保護協会の市民活動推進室長の高川晋一さん。全国で始まっている、新しい公園づくりや自然保護活動の事例を交えてお話しいただけるという。
 きょうは、その打ち合わせで市の公園緑地課を訪ねた。緑地課は、弘前公園の中央高校口から入ってすぐ右手の、前川国男が設計した「緑の相談所」の中にある。瀟洒な建物だ。
 打ち合わせは、とても和やかに進んだ。
 かつては、弥生スキー場跡地を考える市民ネットワークは、スキー場開発や、それが破綻した後の大型児童館建設を巡って、市と激しく対立していた。大規模な反対署名運動も行なった。
 ところが、ここ数年は、児童館計画も頓挫した、この跡地の自然を活かした有効活用方について、同じ方向を向いて協議をするようになっている。今回のセミナーも、その流れの中で企画されたものだ。
 打ち合わせが終わったあと、追手門まで、桜祭りが終わったばかりの公園の中を歩いた。ところどころに、看板を外した出店のテントが少し残っている。遅咲きの桜は、まだ満開を誇っていた。
 公園でも、なんと言っても見事だったのは、緑の木々だ。それも、濃い緑、淡い緑、赤みがかった緑、黄色みがかった緑等々が、幾層にも重なって続いている。
 今さらながら、市街地のど真ん中に、こんな素敵な公園があるなんて、つくづく弘前に生まれてよかったと感じた。まぁ、「隣の芝は青い」ならぬ、「自分の芝は青い」と言っているようなものかもしれないが、それもまた、弘前人気質の一つではないかと、勝手に思ってもいる。(3528) 

 追伸
 今日のタイトルは、山口いづみのヒット(?)曲からいただいた。僕がまだ高校生の頃の曲だ。新三人娘や花の中三トリオ等、70年代アイドル全盛の時代だ。山口いづみも、業界が、正統派美人アイドルとして売り出しにかかったが、その割りに売れなかったようなイメージがある。
 と言いつつ、今でもつい、口ずさんでしまうのだから、それなりに流行ったんだろうなぁ。