宮川交流センターで行なわれた、第一中学校学区の、「弘前市公共施設等総合管理計画 第1期実施計画 住民説明会」に出席してきた。議員としてではなく、町会長としてご案内をいただいたものだったと思う。
 弘前市には現在、500の公共施設(建築物)がある。その多くは、築30年を超えており、今後、維持更新コストが嵩んでいく一方になる。今後40年間で、年平均150億円近い更新費用がかかるのに対し、現在は平均58億円ほどしか手当ができていない状況だ。
 そこで、市では、効率的な維持管理、他施設との統合・集約や、廃止・売却までをも見越した上記計画を策定した。現在、中学校区毎に、具体的な施設名も挙げて、市の方針を説明する会を実施していて、今日は我が地区で行なわれた次第だ。
 わかりやすい説明であった。担当者は、何故こういう計画が必要かというところから、今後の進め方まで、パワーポイントを使って、丁寧にお話しされていた。出席した人は、よく理解できたと思う。
 ただ、惜しむらくは、その”出席者”が少なかった。わずか6名。市側の人数と同じだ。
 これには、質疑応答の時間に、出席した人からも、苦言が呈された。周知が足りなかったのではないか、場所がわかりにくかったのではないか・・・?
 確かに、そういった面も否定はできない。でも、学区内の町会長全員に案内を出してのこの人数は、それだけの理由ではないはずだ。
 僕は、会の名前にも原因があるような気もしている。だって、「弘前市公共施設等総合管理計画 第1期実施計画 住民説明会」だよ。いかにも、もの凄ーく難しそうではないか。
 以前、このブログで、市の施策等におけるカタカナ語の氾濫に、警鐘を鳴らしたことがあった。”ファシリティー・マネージメント”なんていうのも、その代表例として挙げた。
 でも、だからといって、今回のように、算用数字を一つ挟んだだけで、漢字ばかりが20文字以上も並べるというのも、どうかとも思う。最初から拒絶反応を起こす人もいるかもしれない。
 ”漢字かな交じり文”というのは、万葉の時代から、先人が創り上げてきた、いわば日本の知恵である。より書きやすく、より読みやすく、よりわかりやすく・・・。役人や議員の言葉にも、その精神は活かされなければならないとも思うのである。
 でも、じゃぁ、今日の会議名をどうしたらいいのかとなると、実は代案が浮かばない。小学校の頃から、代案無き反対は、意見ではなく、ただの非難にすぎないと戒められて育ってきたのだが、今回ばかりはお手上げだ。やっぱりネーミングは難しい。(7629)