新市長が誕生して初めての臨時議会が、来週の金曜日、5月18日に開催される。今日は、そのための議会運営委員会(以下;議運)が行なわれた。これまでも、何度も書いてきたように、僕は、正式な委員ではないが、出来るだけ傍聴するようにしている。
 議運には、新市長も出席して、臨時議会に上程する議案の説明を行なった。言わば、議会へのプレデビュー戦のようなものだった。
 その議案は10件。事件処分案が3件、条例改正案が2件、人事案件が5件だ。条例案件の中の一つは、市長の選挙時の公約でもある、副市長を2人制から1人制に改めるというものだった。
 かつて、前市長の下、2人制にするための条例改正案が出された時には、僕は反対した。だから、僕は、今回の改正には両手を挙げて賛成できる。
 人事案件は、副市長、教育長、教育委員、監査委員2名の選任と任命。注目の副市長は、職員(部長級)からの昇格であった。庁内融和ということなのだろうか? その真意はわからないが、徒に外部から招くよりも、職員のモチベーションアップにもつながるし、内部昇格は決して悪いことではない。
 議員になって1年目だったから、今からもう11年も前のことだ。「人事案件には、反対するものではない」と、この世界の大先輩から、きつく戒められた。人事こそが、市長の最大の専決権だからだ。
 爾来、僕はその教えを守っている。よっぽどのことのない限り・・・例えば、収賄で懲戒免職になった経験がある人とか・・・、異論を唱えるようなことはしてこなかった。
 しかし、人事ではないが、その”よっぽど”のような人物に、前市長・前副市長は、わざわざ東京まで出向いてアドバイスを受けていたのだから、世の中、何があるのかわからない。まぁ、それも終わったことだ。
 おそらく、来週の臨時議会は、揉めることはなさそうだと思う。新市長は無難なデビューを飾るだろう。
 問題は6月の定例議会だ。公約の一つ、指定ゴミ袋制の中止に関する条例改正や、自分の色を出した補正予算案などが提出されるはずだ。何よりも、市政全般に渡っての基本方針が、多くの議員から問われることになるだろう。
 プロレスの話で恐縮だが、谷津嘉章は、デビュー戦で、スタン・ハンセン、アブドーラ・ザ・ブッチャーといった超一流レスラー(日本では)に、散々痛められたあげく、血の海に轟沈した(おー、東スポ風の表現だなぁ)。ジャンボ鶴田は、ムース・モロウスキーに快勝し、順風満帆なデビューを飾った。
 果たして、新市長は、谷津になるのか鶴田になるのか、正念場は6月議会だ。願わくは、鶴田のように、エースとしてしっかりと王道を歩んでもらいたい。
 えっ、僕? 僕は、ハンセンほど馬力もないし、ブッチャーみたいに凶器攻撃もしない。いつだってクリーンファイトなのだ。ホントかなぁ?(7440)

 追伸
 後段は、ほとんど趣味の話になってしまった。プロレスに興味のない方には、ごめんなさい。ついつい、50年来のプロレスファンという地が出てしまうのである。