僕が糖尿病を患っていることは、今さら隠すつもりもない。月に一度、大学病院で検診を受けている様子は、たびたびこのブログでも紹介してきた。
 この糖尿病というのは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気である(あるサイトからのコピペ)。血糖値が高いままに放置しておくと、やがて血管がボロボロになり、手足の指先や目の毛細血管が切れる。腎臓が悪くなる。その他脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わる合併症を引き起こす。。
 かといって、低ければいいというものでもない。低すぎると、意識を失い卒倒することもあるそうだ。これを低血糖症という。
 と、かように恐ろしい、そして厄介な病気なのだ。と書いている割りには、日頃、あまりに無頓着なような気もする。
 高血糖の方は、生活習慣病と言われるくらいだから、長年の蓄積で症状が現れる。治療法としては、食事や運動でコントロールするよう心掛けることが基本である。
 一方、低血糖は、突然、発症するらしい。
運転中や歩行中に気を失ったりしたら、大変な事故にもつながりかねない。だから、血糖値を下げすぎないために、先ずは、三度三度の食事をきっちり摂ることが大切なのだ。
 僕は、他のことはいざ知らず、そのことだけは守ってきた。朝は白米を茶碗に半分、昼は麺類、夜は酒の肴と、医学的に正しいのかどうかは別にして、三食、必ず食べてきた。(だから高血糖のままなのだ、という声もある)
 ところが今日は、事情が違った。
12時半から脱原発映画祭があって、スタッフには正午に集合と声がかかった。前後のスケジュールを考えても、昼食を摂っている時間はない。
 そこで、危険な賭けに出た。朝食の時間をいつもより30分遅くし、しかも量を増やして、夜まで持たせようというものだ。もし、賭けに失敗して、途中で倒れた時のために、キャンディーをポケットに忍ばせて行った。
 結果は、どうってことはなかった。特に腹が減ることもなく、震えが来ることもなく、映画の途中で一瞬眠くなっただけで、無事に家まで帰ってきた。「低血糖、恐るに足らず」と、単純な僕は、すぐに甘く考えてしまった。実は、この過信が危ない。
 考えてみれば、僕の血糖値は、一食抜いたくらいで低血糖になるなんて半端な高さではない。エッヘン(って自慢してどうする?) 食事の回数や量を減らすぐらいの方が、丁度いいのかもしれない。
 でも、毎日昼を食べないだなんて、この先我慢出来るかなぁ? 出来ないだろうなぁ。(9567)