「歴史」を学ぶことは、未来の指針を得るためにも、とても重要なことだと思う。小学校で「英語」が教科化されてしまったが、英語は所詮、情報伝達の手段に過ぎない。問題は伝えようとする情報の根源であり、そのためにも、国語教育と歴史教育に今以上に力を入れなければならないのではと考える。
 だいぶ以前のことではあるし、前にもブログに書いたような気もするが、8月15日の終戦記念日を伝えるテレビ番組の中で、若者への街頭インタビュー場面があった。「えーっ! 日本がアメリカと戦争してたの? 知らなかった」と答えた若者が、冗談ではなく複数いたのだ。 我が国の将来に、ものすごい不安を感じてしまった。
 「日本」という国家の問題だけではない。郷土のことも同じである。昨日のブログにも書いたように、弘前という町の成り立ちを、僕らはしっかりと知っておかなければならない。特に子ども達や若い世代には、もっともっと興味を持ってもらいたい。
 そう願って、昨年から、「リーディングライブ 卍の城物語」に取り組んでいる。今年は、弘前市・弘前市教育委員会にも、共催という形で、あらゆる分野で多大なご協力をいただいた。
 上演から3週間近く経ってしまったが、今日、改めて、市と教育委員会にお礼の挨拶に伺った。僕個人としては、ちょこちょこと関係部署にはお礼を伝えていたのだが、今日は、主催者側の理事長と一緒だ、もっと早く行なうべきだったのかもしれない。
 教育委員会では、教育長と教育部長にお会いした。教育長は、当日、実際に会場までお越しいただいた。部長には、昨年のビデオ上映会をご覧いただいている。二人とも、企画の趣旨について、とても好意的にご理解をいただいているようだ。
 本庁では文化スポーツ部長室を訪ねた。部長は、昨年の第一回公演を観に来て下さった。郷土の歴史を伝えることの必要性などについて、ざっくばらんに色々な話をすることができた。
 町会連合会事務局にも行った。ポスターの掲示やチラシ配布でご協力をいただいたからだ。
 「卍の城物語」は来年も続ける。もっともっと多くの皆様に会場に足を運んでいただきたい。様々な方法で、小中学生にも観ていただきたい。そのためにも、市、教育委員会、町会連合会はじめ、弘前の街を愛し、郷土の歴史に誇りを持つ沢山の団体・人々と、「卍ネットワーク」のようなものを構築できればと思う。
 取り敢えずは、来年の「卍の城物語3」をお楽しみに。(8022)